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風神天翔記 ~とある修羅の転生事情~  作者: 仏ょも
四章。尾張統治と下準備編~
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75話。前略、今川の館より⑤の巻

何だかんだで千寿君と交渉を終えた雪斎。結果を義元に報告するの巻


内政チート発動っ!



登場人物紹介はチマチマ更新中でごわす。

「ただいま戻りました……」


「お、おぅ。ご苦労であった。……と言うか顔色が悪いぞ? 大丈夫か? 少し休んだ方が良いのではないか?」


本気で疲れきっている雪斎に対し休息を取るように促す義元。普段の矍鑠とした態度から忘れがちになるが、何だかんだでこの坊主は50を越えていると言うことを思い出し、そんな老人をこき使っていると言う自覚が有る義元としては、ここで無理をして倒れられても困ると思い休息を取るよう提案をしたのだが……


「いえ。まずは報告を。これを終わらせねば休むに休めませぬ!」


「う、うむ。そうか」


疲れた表情とは裏腹に、ギラついた目で休息の提案を固辞する雪斎。


なんと言うか、死んでも死にきれぬ! と言う覚悟に似て非常に怖い。慣れている自分ですら腰が引けるのだから、氏真ならば腰を抜かすかもしれん。


そんな感想を持った義元だが、現在の今川家は三河の過半を失った時と比べかなりの好景気と言っても良い状態となっていた。


その理由としては、まず甲斐をほぼ無傷で手に入れたことだ。しかも甲斐の国人の半分以上(7割近く)は討ち死にしたり織田へ下った為、空いたところを義元の直轄領に出来たのは大きい。


次いで今川による甲斐侵攻に対して、抗議がわりに兵を動かしてきた氏康の軍勢を無傷で甲斐から帰還してきた軍勢と挟み込み、河東から叩き出すことに成功したことだ。


これにより今川家は甲斐30万石と河東7万石を合わせて37万石を得ることになったし、やはり駿河国内から北条を叩き出せたのは大きい。


この二ヶ所は阿呆な国人や本願寺が居座り、実質的に半独立状態にあった三河と違い、名実ともに今川家の領地である。つまり家臣に与える恩賞も十分有る上に、これから武田を気にすることなく本格的に甲斐との国境に有る鉱山も開発出来るので、それによる収益の増加を思えば一体どれ程の利益となるか想像も出来ない。


今まで足を引っ張るだけの三河の国人や一向門徒を掃除し、運転資金まで貰った挙げ句に、甲斐の統治に必要な疫病(脹満)対策まで教授してくれると言うのだから、まさしく織田様々と言えよう。


そんな織田、と言うか三河守との交渉をしてきた雪斎なのだが、義元の予想以上に疲弊しているところを見れば相当に面倒な交渉だったと言うのが伺える。


向こうの気持ちも分からないではないのだ。いくら将来的には従うつもりが有るとは言え、情報を貰った我々が「後は用無しだ」と言って約定を破って攻め込む可能性も皆無ではないし、情報を出し渋り自分を高く売り込もうとするのは当たり前の話である。


そのため雪斎が必要と判断したならば、どこまでも譲っても構わないと認可を与えたのだが……はてさて、一体何を支払ったのやら。


ーーーー




「では三河守殿との会談についてご報告申し上げます。まずは元々の約定にあった、脹満(泥かぶれ)への予防策についてです」


「ん? まずは?」


雪斎が三河守との会談の報告をしようとしたが、その一言目に既に違和感が有る。まずはどころか、それこそが本題では無いのか?


疑問に思った義元が早速どう言うことか?と問うと、雪斎も然もありなんと頷いて、義元の疑問に答える。


「はっ。脹満(泥かぶれ)につきましては、原因は非常に単純なのですが、それに対する対処が難しいのです。その為に幾つかの技術提供を受ける必要があり、その技術がまた、なんと言いますか……」


「ふむ。なるほどな」


言いづらそうにする雪斎だが、言いたいことは何となくわかる。


病の元となるモノが有る以上は、それを無くせば病は無くなるだろう。だがその為に必要な知識だけでなく、特殊な技術提供まで受けるとなると、どれだけの対価が必要になるかわからんからな。


「私に気遣う必要は無い。あの奇病が駿河にも伝播しないとも限らん以上、如何なる対価でも支払うべきであろうよ」


これは雪斎に対する慰めではなく、紛れもなく私の本心でもある。何せ甲斐の病なら駿河にこないと言う確証は無いし、それに氏真が継ぐことになる甲斐にあのような病は要らぬ。


死病にかかったなら隔離して燃やすのが一般的な対処方であるこの時代、隔離に失敗して病が広がると言うのは決して珍しいことではないのだ。


その為、近場で頻繁に死病が発生することを恐れるのも当然だし、それを撲滅出来るなら全力を尽くしたいと言うのも当然の話である。


「いえ、これに関しまして向こうから出された条件は『晴信の助命』と『織田に降った国人達の妻子の売却』ですので、特段こちらが何かを支払ったわけではございませぬ」


「それは……むしろ貰っているな」


晴信に関しては、我らにすれば信虎や我々に降った国人に対する牽制の意味もあるし、織田にすれば公方や長尾に対して我らと和睦が出来ぬ言い訳の一つでもある。


つまり我らから見た場合は、あやつが居なくなれば信虎が暴走するやも知れんし、国人どもも分家の連中を掲げて破れかぶれで反抗をしたりする可能性が有るが、あやつが生きておることでそれらの暴発を防ぐことになるわけだな。


そして織田から見れば、あやつが居れば公方の敵である私に対する牽制となるし、あやつが納得しないせいで和平を結べぬと言う言い訳も出来る。


今までは武衛を理由にしていたが、武衛が死んでも大丈夫なように保険をかけたとのことだったはずだ。


織田にも我らにも得があるので、晴信に関しては問題ない。また、織田に降った国人どもの家族に関しても、信虎に殺された重臣の家族はまだしも他の者達まで殺してしまっては、我らが非道の謗りは免れん。


その為、奴等に有料で引き取って貰えるなら此方から頼みたいくらいの事柄なので、それを条件と言われてもな。


「はっ。向こうにすれば、一刻も早く甲斐を纏め北条を平らげて欲しいと言ったところでしょう」


「あぁ。さっさと力を付けろと? ……簡単に言ってくれる」


思わず苦笑いが浮かぶが「自分たちが従う以上、このような場所で停滞して貰っては困る」という織田の意見を聞かされてはそれも仕方の無いことだろう。


ただ、確かに甲斐を手早く纏める事が出来れば、北条を討つことはそれほど難しい話では無くなるのも事実である。


何せ武田が滅んだことで、越後の長尾が信濃の軛から解き放たれたのだ。次の関東遠征は今までとは規模が違うモノになるだろうし、その不安もあって今川との全面対決を避ける為に氏康は早々に河東から兵を退いたのだ。


このように後方に敵を抱える北条と違い、周囲が考えることとは裏腹に織田を警戒する必要の無い我らは、次回の長尾による関東遠征に乗じて全軍を上げて相模と伊豆を攻略すれば良い。小田原に関しては……まぁ今のうちに手を加える必要が有るがな。


しかし、それもこれも甲斐の統治が順調ならばと言う条件が付く。そしていつ長尾による遠征があるかわからん以上は、手早く用意を済ませろと言うことなのだろう。


「左様ですな。その為の脹満対策と技術提供にございます。では報告を続けますぞ」


「う、うむ。話の腰を折ってすまなんだな」


わかったら黙って聞けと言わんばかりの眼光を向けられ、口元をヒクつかせる義元だが、とりあえず雪斎からの話を聞くことにする。


「それでは、まずは脹満の原因からですな……」



ーーーーーーーーーー


カクカクシカジカマルマルウマウマ


ーーーーーーーーーー



「貝とな?」


甲斐の疫病の元凶が貝? なんの冗談だ?


「はっ。正確には貝の中に居る蛭のようなモノにございます。実際に駿河に戻る際、甲斐にて徳本なる医者にこれを伝え、試しに脹満の患者の死体の腹を裂かせたところ、その臟腑の中に目に見える蛭のようなモノを確認致しました」


腹を裂かせたって……あぁ、もしや雪斎がずっと気分が悪そうな顔をしておるのはそのせいか?


武家が名誉の為に行う切腹ならまだしも、病死した民の腹を裂き、その中を改めると言う行為を想像し、さしもの義元も気分が悪くなる。だが、これは重大な情報だ。


「それを見て徳本もアレが脹満の元凶で有ろうと判断をしておりました。後はその虫がどうやって体内に入ったかですが……」


「その虫は貝が居る沼地や水辺などに居るのだな?」


「そのようです。これから実際に甲斐の中での発病者の分布を調べねば確たる事は言えませぬが、恐らくは三河守殿の言は正しいかと」


病の元凶を特定しているのだから、疑うよりは信じるのが普通だろうよ。そして三河守が約束したのは病の元凶の情報提供ではない。


「では三河守がいう対策とは?」


「沼地や湿地など、流れがない水辺や泥の中に入らぬこと、水を使うなら必ず一度は暖めること、入るにしても、体内に入る虫の数が少なければ死に至るまでは行かないらしいので、短時間にすること。そして抜本的な解決法は貝を全滅させること。ですな」


「ふむ……」


つまりその貝が居る地域で毎日畑仕事をさせれば、民が死ぬわけだ。そして死ぬ者と死なぬ者の差は、畑に居る時間か。  


それならば武士や商人は病に掛からず、日頃から畑で野良仕事に従事する者が病に掛かると言うのもわかる。


しかしそれでは甲斐30万石など鉱山以外は無用の長物ではないか。いや、全体に病が有るわけでも無いから、その箇所を避ければ良いだけの話なのだが……それにしてもコレが対策とはな。


騙し討ちのような織田の行いに軽い失望を覚えた義元だが、雪斎の話はまだ終わってはいない。


「殿のお考えはわかります。されどこの病を潰し、甲斐を腐らせぬ為の三河守殿から技術提供にございますれば、一先ずは冷静になり内容の精査をお願いしたく」


「む。そうか。そこに繋がるのか」


てっきり貝を滅ぼすための技術かと思えば、畑以外の有効活用が有ると言うことか。


「はっ。まずは水辺への手当てとして、下水に使われている石畳のような人工の石の作成方法を伝授するとのことです。これにより意図的に水場を造ることが可能になり、それまで草や土に邪魔をされて留まっていた水にも流れを生むことが可能になります。結果として貝の中に居る虫を流して、その数を減らすことが出来るとか」


「なんと?!」


それははるか昔に失伝した技術だぞ!それが有れば貝や虫への対策だけでなく、領内全てに下水を通すことも可能になり疫病などへの対策にもなるし、唐の国のように街を囲む城壁を造り、難攻不落の城を築くこともできるではないかっ!


その技術を一体どこで……いや、まて。雪斎は「まずは」と言ったな?


「まさか他にも何か有るのか?」


これだけでもどれだけの借りとなるかわからんと言うのに、これ以上となると想像もつかんぞ。


「はっ。土地と人の有効活用法として、室内での作業をさせた方が良いとのことでして……」


うむ。外に出て虫に殺されても困るゆえな。それならば家の中で作業をさせるのはわかる。しかし雪斎は何故こうも言いづらそうにしておるのだ?

対価が払えぬとかか?


「桑を植え、蚕を使った生糸の生産をしてはどうかと。なんでも糸車と言う道具をはじめとした、より良い製品を作る為の道具を準備するとのこと。また友野にやらせている綿花についても、それの加工を効率的に行う為の機織り機なる機械を用意するそうです」


「は?」


生糸の生産? さらに綿花加工の効率化だと?


呆ける義元に追い討ちをかけるように、雪斎は千寿から与えられた道具を開示していく。


「そしてそれらを行う人員の確保のために、脱穀を簡単に終わらせる千歯こきなる道具と、洗濯板ですな。いや、この2つは単純ながら実に画期的ですぞ!」


なんと言うか、流石の雪斎も完全にやけくそ状態である。何せ人工のコンクリートだけでも十分な技術だと言うのに、明からの輸入に頼る生糸や、今後の今川にとってかなり重要な財源の一つになると見なされている綿花の加工技術ときた。


さらに千歯こきと洗濯板は生活に密接しているからこそ、雪斎もそのありがたみがわかった。わかってしまった。その為、織田に対してどうやって返礼をしたものか悩んだ末に、雪斎の何かが壊れてしまったようだ。


「せ、雪斎?」


急激に目が澱み、何故か北(信濃)を向き、空虚に笑っている雪斎を見て、義元は彼の報告に一切の嘘は無いと判断した。


そして真実だと言うのなら、ここまで技術提供を受けて無償と言うのはあり得ない。一体何を要求されたのか、正直聞くのも恐ろしいのだが、聞かねばなるまい。


「何でしょう?」


自分への呼び掛けの声を聞き、ピタリと笑いと動きを止めてから、グリンっと義元へと向き直る雪斎。何と言うか、普通に怖い。


「い、いや、それらの見返りは何なのかなぁって……」


彼が『見返り』と口にした時点で雪斎の肩がビクンと震え、何やら妙な気を放って来たので、徐々に声が低くなるが、ここは言い切った義元を誉めるべきだろう。


だって怖いんだもん。


「見返り? ハハッ。アヤツときたら、晴信の助命と国人の売却で良いと言い張りましてな」


無意識なのだろうが、今まで奴のことを呼ぶときは三河守殿であったのがアヤツに変わっているぞ。これは相当にキレている。


長年の付き合い……というか雪斎の目の澱みから、三河守との交渉で相当にストレスを溜めてきたことを理解した義元は、無言で白湯の入った器を差し出した。


「む?あぁどうも。……ふぅ。で、続きですが『それでは取引にならん! もう少し主家のことを考えよ!』とアヤツを一喝をしましてな」


「い、いや、三河守としては将来の主家である我らに対して貸しを作りたかったので「いえ、アヤツはそのような事は考えておりませぬ!」……そ、そうか」


どのような狙いが有ったにせよ、向こうにしたらこちらが一方的に得をするような交渉をして説教されるとは思うまい。


ある意味で理不尽なキレ方をしている雪斎と、それに説教された三河守に対して同情の念を抱く義元。しかしこの分だと此方から何かを支払うことにしたようだが?


「最終的に此方が差し出したのは東三河の渡譲ですな」


「おいっ!」


確かに河東と甲斐が有れば東三河を失っても十分釣り合いは取れる。だが、わざわざくれてやる必要はあるまい!


「あぁ、正確には渡譲ではなく戦により奪取されるのですが」


「もっと悪いだろうがっ!」


思わず声を挙げた義元に対して、雪斎はだからこそ良いのだと言って発想の転換を求める。


「よろしいですか? 我らも急激に直轄領が増えましたので人員に余裕があるわけではございませぬ。そもそも全力で相模や伊豆を狙うならば、三河に対する注意は散漫になりましょう?」


「それは……そうだろうな。あぁ、その際織田が動かねば不自然か」


我らが関東に兵を進めたならば、北条は当然織田にその後ろをつかせようとするだろう。更に三河守には三河を治める大義名分が有る。ならば動くのが普通だろうよ。


「気付きましたな? 消極的な停戦は公のものではありませぬ。ならば織田が三河の統一を求めて動くのは当然のことです。むしろ動かねばなりません」


「なるほど。つまりその認可を与えたと?」


「然り。現在東三河を担当する岡部元信にも『いずれ西から東に回ってもらう』と言うことは言い含めております」


いつの間に? と言いたいところだが、前回の三河勢を処分した際だろうな。あの時から甲斐を獲ることは確定していたのだから、岡部の転封は考えて然るべき案件よ。


岡部とて、三河で三文芝居をさせるよりは北条との戦に使うべきと言うのも正しい。


向こうも本来なら認可など要らんだろうが、岡部が徹底抗戦をすれば無駄な犠牲が出ることを考えれば、あえてがら空きの東三河へ侵攻するのは悪くはないのか。


つまりは織田と今川の仲を周囲に欺きつつ行われる茶番。確かに実質的な渡譲ではあるが、立派な策でもあるし、そもそもが関東攻めで所領が増えることを前提としているから、家中の反対も少なかろう。


織田への反発も、岡部や朝比奈に対して我々の関係をやんわりと伝えて行けば問題ない。


「なるほどな。それについては了承しよう。だが向こうは納得したのか?」


それに何より、今回の交渉で「譲れるものは何でも譲れ」と言う許可を出したのは私だ。ならば今回の件に関して雪斎を咎めるのは筋が通らん。


……後の問題はただでさえ人が居なくて、今の所領の運営にすら苦慮している向こうがいきなり東三河の十万石を与えられて、貸しを清算したと納得するのか?と言うところか。


「させました」


「そ、そうか」


完全に目がイっている雪斎に対してそれ以上かける言葉が見つからない義元は、有る意味理不尽な説教と報酬を与えられた三河守に内心で合掌する。


所領が増えて困ると言う現実。少し前の信玄が聞けばブチ切れること間違いないが、何事にも程度と言うものが有る。


普通に考えて一年で50万石を得ても、まともな運営など出来る筈がない。更にその土地は地元ではなく敵地であった三河と信濃だ。


更に本貫である尾張は尾張で30万石近くの増加の為、人員の補充は無い。それどころか人員の引き渡しまで行っている。


なんとか今の状態で領地運営をしようと四苦八苦していた三河守にしてみれば、実質的な互譲とは言え他所の勢力を騙すために、きちんとした戦支度をして兵を出す必要があるし、新たに拡張した所領の統治の段取りも組まねばならなくなってしまった。


おそらく内心で頭を抱えていることだろう。


三河守がぶち当たるであろう、これからの仕事と書類の量を考え、義元は心の中で再度合掌する。


そんな義元の目の前で、三河守に絶望を与えることに成功した黒衣の宰相は、黒く澱んだ目を信濃に向け「若造が簡単に楽が出来ると思うなよ」と空虚な笑みを浮かべていたと言う。





内政チート(今川家で)発動っ!


疑似的な家庭内工業への移行やら風土病対策やらで国内の内政が強制的に(畑仕事に変わる産業の構築は急務である為)活発化。その舵取りだけでなく更に北条との戦もしなくてはならないので、宰相殿の目は黒く濁りました。


そして千寿君にとって最悪の一撃を放つ雪斎。この雪斎、ただでは死なんっ!ってお話。




今宵の作者はポイントに飢えておる(いつも)


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― 新着の感想 ―
ここの主人公かなり思い上がってるから、 雪斎の存在はいい薬。
[良い点] 雪斎と仲良くなれてよかったね?(白目 [一言]  報酬は先の条件二つでいい(意訳:お前等も仕事で埋まるがいい!! だが過労死は許さん! それが対価だ!! だから受け取れ!!)的な千寿の声が…
[一言] 雪斎のカウンターがキレイに入った!!(゜ロ゜ノ)ノ 流石の千寿も耐えられないか。・゜゜(ノД`)
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