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50話。駿河と甲斐、それぞれの視点の巻

前話のあらすじ。…外道ノブナガ。コンゴトモヨロシク

織田信長からの書状の内容は、かいつまんで言えば「尾張国内の阿呆な国人を処分したい。ついてはそちらの阿呆の国人も処分するから一回、戦をしないか?」と言うものだ。


停戦はどうなった?!と考えたが…よくよく考えればこれは悪い案ではない。悪くは無いのだ。


「いや、理屈はわかる。我らの家中にも三河まで行って戦わずに後退したことや、岡崎が落とされても動かないことに対して不平不満を抱いている者はそれなりに居る。それに人質を出している三河の連中にしてみたら、何故動かんのか?と思うのも当然のことだからな」


そういう連中の声を煩わしく感じていた義元は「そこまで言うなら死んでこい」と言いたくなる気持ちもあり、織田からの提案に対し一定の理解を示す。いや、義元だけではなく雪斎も積極的に反対しているわけではない。ただ二の足を踏むと言うか、それで良いのか?と言う気持ちが強いだけだ。


実際掛川に居る朝比奈には東三河の連中からの要請が入っているし、駿河にいる人質どもも騒いでいる。


だが勘違いしてはならないが、人質とは国人が主家を裏切らない為に出すモノであって、主家の行動を掣肘するためのモノではない。それに、最初に竹千代を使って舐めた真似をしてくれたのは三河の国人衆である。


2度とあのような真似をされぬよう、それぞれから人質を出させるのは当然のことだ。しかし人質なんざ何時でも見捨てて動くのが一向衆である。その上で、己らの教義に従い好き勝手に動き、その結果自分たちが反撃を受けたら己の行いを棚にあげて報復だのなんだのと気炎を上げるのだ。


同じように国人も教義の為には主家に対して背くことも厭わん連中である以上、人質など無意味だし、連中を養うのもタダではない。三河に戻したとて今川に従うハズもなく、織田にも反発するだろう。


もはや価値が無いどころか有害となった連中の為に何故動かねばならんのだ?と言う気持ちも有る。


「そうですな。付け加えるならば、我々と同じように向こうにも拙僧が戦わずに退いたことや、岡崎を落としても一向に反撃に出ないのを見て、組みやすしと勘違いしている阿呆も居るのでしょう」


雪斎もお互いに国内の邪魔者を掃除するには丁度いい機会と言うのは賛同しているので、自分の感情はともかくとして、策の有用性を認めて内容を精査することにしたようだ。


「まぁ実際に岡崎を落とされたと聞いたときは私も動こうかと思ったが、そもそもの話、岡崎と安祥こそが一向門徒が蔓延る原因である本證寺の坊主どもの巣窟ではないか。三河守がそれを潰して後顧の憂いを絶つのは当然と言われればその通りよ」


織田からの釈明と言うか説明の使者として来た恒興とか言う小娘はそのようなことを言っていたが、三河守の気持ちは良くわかる。連中の存在に辟易しているのは織田だけではないのだ。よって織田がそれを掃除してくれたならば抗議よりも感謝すべきだし、何より驚きなのは織田の連中が「本證寺を破却した際に回収した財の半分をこちらに納める」などと言ってきたことだ。


その話を聞かされた私も驚いたが、目録を見た雪斎は目が飛び出るほど驚いておったわ。あの腐れ坊主ども。どれだけの銭を溜め込んでいたのやら……それはともかくとして、これらの行動を見れば、織田は我らが力をつければ戦わずして降ると言うのは本気であると確信するには十分よ。


ここまで譲歩されたならば「岡崎などくれてやる」と言うのが私と雪斎が協議して決めたこと。ソレを勘違いした阿呆どもが……いや、これはわざとお互いの国内にいる阿呆を勘違いさせたのか?


「普通に考えればこの段階での沈黙は、こちらに何か問題が有って出陣ができなかったと考えるのが妥当だからな、向こうは好機と思うだろうな?」


私が重篤とか、もしくは雪斎が重篤でも良い。そのような噂を流せば…


「……なるほど、それでそやつらに武衛を掲げさせ、東三河から遠江までを制圧させようとするわけですな。「うつけ」が偶然掴み取った勝ち戦の勢いに乗って、先代が果たせなかった夢を自分たちが果たすと言ったところでしょうか」


塵芥を眺めるような視線で地図を見る雪斎。その目には愚かな尾張の国人どもの姿が映っているのだろう。実際大義は有る、勝ち目も有る。ならば攻めるべきだと言うのは間違いではない。むしろここで動かん奴は居ないだろうな。


「そうだな。そしてその情報を貰った我々は準備万端の状態で迎え撃ち、叩き潰したあとで追撃を仕掛けるわけだ」


調子に乗った尾張の阿呆どもを我らが東三河か遠江で打ち破り、こちらの阿呆が追撃をかけたところを向こうが打ち破る。そうすることで互いの勢力から阿呆が消え、さらに痛み分けと言う形で双方の動きが止まる。それを見た周囲の勢力は我々が停戦しているとは思わんだろうな。…実際戦っているし。


しかし何と言うか…完全に無駄が無いな。無駄が無さすぎて人間味すら無いぞ。私もこうして提案されれば「なるほど」とは思うが、独力で思いつくか?と言われたら「無理だ」と応えるぞ。普通はなんとかして国人を味方につけようとするだろう?それをこんな…国人を邪魔者扱いしてさっさと排除するって。


しかもそれを排除するのは積年の恨みがある我ら今川家だぞ?停戦や臣従にも驚いたが、こうして堂々と戦を演出して国人の排除をさせるなんぞ、人として何かが壊れているとしか思えんよ。


「……信長は14だったな?」


「……左様です」


雪斎も私の言いたいことを理解したのだろう。一体何が有ればその年でこのような策を思い付く人間になるのだ?信秀や平手は何をしていた?


今までどれ程辛い目に遭って来たかは本人に聞かねばわからぬが、信秀が死んでからこのような姿を表に出して来たことを見れば、信長はその家庭の中で私には想像も出来ないような世界に居たのだろうことは想像に難くない。


「……氏真への教育は考えねばならぬな」


「……そうですな」


これ以来、義元は息子の氏真と蹴鞠や連歌を楽しむようになったと言う。



ーーーーーーーーーーーーーー



三河で今川と織田が衝突。この報は不自然な程に動きを見せない義元や、義元が動かない隙に乗じて一気に勢力の拡大を図る信長の動きを警戒していた晴信の元に、最速で届けられることとなった。


「尾張勢が4000で東三河に仕掛け大敗。でもって追撃を仕掛けた今川勢も岡崎で大敗?」


文字通り痛み分け。報告を読んだ晴信はそう結論づける。


尾張勢の気持ちはわかる。三河で安祥城やら岡崎城やらを攻略された今川が何の反応も示さなかったから、今川が動かないなら東三河も貰うって感じだろ?で、今川が舐めんなって言って反撃したわけだ。まぁ当然の話ではあるよな。


そもそも連中が動かないのか動けないのかがわからなかったから、ウチだって何も出来なかったってのによぉ…今川を、いや、治部を舐めすぎだ。


「そのようですな。さらに三河守殿は捕らえた今川の者共を全て打ち首にしたそうで…それを知った治部様も尾張勢の捕虜全ての首を打ち、それを晒したとか」


三河の動向を独自に調べていた晴幸から新たな情報が齎されたが、そりゃまたなんつーか…


「もったいねぇ話だよな。捕虜交換で銭でも米でも出させりゃ良いものを」


駿河も尾張もそれが必要無いだけの銭が有るのか、それとも捕虜を殺さなきゃならん理由が有ったのか?


「それはそうですが、三河守殿に関して言えば明確な理由が有ります。なんでも敗走する尾張勢を追って岡崎に攻め寄せたのは今川が抱える三河勢が主力だったようでして…当然捕虜もその者たちとなります。そこで三河守殿は、これを生かして帰せば今川の再侵攻の口実になるとみなしたようですな」


あぁなるほど。そりゃ殺すか。ただでさえ三河の国人の生き残りの相手なんざ面倒なのに、連中は一向宗だろ?生かす理由がねぇよ。アタシだって殺すね。


「で、先に配下の捕虜を殺された治部も黙っていられなかったと」


この辺はなぁ。流石に他の連中の手前もあるし、毅然とした態度をとらなきゃ不味いもんな。


「然り。治部様…と言うか総大将を任された岡部元信としては、本来は今回の戦において追撃する気は無かったようですな。そして捕らえた捕虜を駿河に送り何らかの交渉をしようとしたようなのですが…」


まぁ普通ならそうだ。アタシだってそーする。だがそれが出来なくなったのは追撃した連中が捕まって殺されたから。ではなぜ連中は追撃をしたのか?考えるまでもないね。


「現場の命令違反か?」


質問の形ではあるが、もはや事実の確認である。


「ご明察です、勝利に逸った三河勢が総大将に任命されていた岡部元信の指示に従わずに岡崎に侵攻し、三河守殿に潰されたそうです。そこで捕らえた尾張の捕虜がどうこう言う前に三河守殿に首を刎ねられたので、治部様としては仕方なく…と言ったところでしょうな」


「…はぁ」


そういう阿呆はどこにでもいるのだなぁと思えば、自然と溜め息が出る。


「しかし、この報告ではわからんことがいくつかあるのだが」


いくつかどころではないが、急ぎの内容でさらに第一報なので不明な点が多いのは仕方がないが、どうしても気になる点がある。


「御屋形様が気になさっておるのは尾張勢の敗北と三河守殿の反撃の速さでしょう?」


主君の性格を知り尽くしている晴幸は、彼女が何を気にしているのかを把握し、それについて端的に答えを出してみせた。このキレこそが、彼が武田家の軍師として晴信の傍に仕えることを許されている所以だろう。


そして晴信は事実それが気になっていた。尾張勢が喫した「大敗」と言うのがどれほどのモノなのかは分からないが、戦に負けた味方を率いてあっさりと三河勢を粉砕出来るだけの力が有るなら、そもそも「大敗」などしないだろう。わざと負けたフリをして誘い込んだのか?とも思ったが、どうやら違うらしい。


「なるほどな、尾張勢と三河守は別か」


「はっ」


晴信は晴幸の言葉の意味を理解できないほど愚鈍ではない。わざわざ分けたと言うことはそう言うことだ。


「ふむ…それならわかる。無駄に勢いに任せて前に出ようとする尾張の国人どもが、三河守の制止を無視して戦を仕掛けたのだろう。もしかしたら治部を刺激するのを良しとしない三河守を「臆病者」と罵って、三河守を放置して東三河に出陣した可能性もあるか」


今川への過小評価も有るが、大元は三河守に対する嫉妬。晴信はそう判断した。なにせこの三河守は九州の人間らしく、つい最近尾張に入り信長に仕えることになったんだとか。つまり元々尾張に居た連中にすればまさしくどこの馬の骨とも知れぬ外様。それが信長の抜擢でいきなり三河守だ。譜代の家臣にすれば到底我慢できる事ではないだろう。


とは言えその譜代の家臣とやらも、家督争いの戦にも三河勢との戦にも参加せずに己の所領に篭ってたとかで改易されたり減封されたりしているので、ろくな国人では無いのだが、まぁ小人の嫉妬だな。


ここまで尾張勢の内部情報を掴んでいる晴信だが、実はこの三河守と言う男に関しては良くわかっていない。なぜ信長に仕えることになったのか?なぜ信長はこの者をいきなり三河守にしたのか?とにかく謎が多いのだ。最初は信長の情夫かとも思ったが、それにしては三河から離れる気配がない。それに筆頭家老である林や次席家老の平手が彼に対して反発するような真似をしていないと言うのも問題だ。


もしも三河守が信長の贔屓でその地位を得たならば出来るだけ信長の傍にいようとするだろうし、それまで筆頭家老だった林などは、彼が三河に居る間に何かしらの手を打つのが普通だろう。だが現在尾張側から三河守に干渉するような動きが何もないと言う状況である。何がどうなればこんな状況になるのか、晴信にはさっぱりわからない。


「そのようですな。そして戦に勝った三河勢が岡部元信の言うことを聞かぬと言うのはもはや常識。尾張勢が負けると判断し、追撃に対して備えていた三河守殿によって死地に誘い込まれ、散々に打ち破られたと言うことですな。言ってしまえば双方ともに命令違反の暴走で負けたわけです」


事実尾張勢は千寿の、三河勢は岡部元信の命令を無視した結果の敗北である。誰に責任を問うこともできない、完全な自業自得と言えよう。


「…嫌な常識もあったもんだ」


思わず口に出るが、土地にこだわる武士が一向宗に染まればこうなると言う典型的な見本を見せられれば、晴信だって嫌味の一つくらいは言いたくもなる。なにせ自分の婿であり嫡子の父がその一向門徒であり、自身も関係者(次期宗主)の義姉である。


間違っても息子や家臣団が一向宗に染まることが無いようにしなくてはならない。そういう思いを新たにすると同時に、今後の今川と織田の関係に目を向ける。


「まぁ一向宗については良い。完全に自業自得だ。問題は今回の痛み分けによって三河における今川と織田の戦いがどう動くかだ。お互い捕虜を殺された身、簡単に矛を引くことは出来んだろ?」


特に今川はな。


「それはそうでしょう。とは言え今川も太原雪斎や治部様に動きが無いので、現状は岡部も動くに動けずと言ったところでしょうな」


これもわからない。なぜこの二人が動かない?可能性としては尾張の連中が掴んだと言う雪斎が体調不良になり、治部も下手に駿府を出られないと言うものだが…何の証拠も無しに下手な判断は出来ない。その結果が反撃を受けて大敗した尾張勢だ。


「……とりあえず今川にも御機嫌伺いの使者が必要か?」


そこで義元の様子や周囲の状況を見てくるように指示を出すべきだろう。


「そうですな。ただ駿府にはご隠居様がいらっしゃいますので…」


珍しくやりづらそうにする晴幸。追放したとは言え、向こうは敬愛する主君の父親である。さしものの彼も下手な使者を送れば取り込まれる可能性が有る等とは中々言い出し辛いようだ。


「父上か。なら虎綱(高坂昌信)だな。あいつなら父上と関係ないし」


どう言ったものかと顔を歪める晴幸に対し、あっけらかんとお気に入りの奥小姓である春日虎綱の名を挙げる晴信。晴信にしてみれば、お気に入りの彼に戦以外でも経験を積ませてやろうと言ったところだろうか。


「彼ですか…能力は確かですが、使者としての格を考えれば少し厳しいかと」


経験を積ませてやりたいと言うのはわかるし、他国を見ることで視野を広げて欲しいと言うのもわかるが、今川家に向かう使者と考えれば些か問題があるように思える。


「逆だ逆。特に何か大きなことをさせるわけじゃねぇ。あくまで御機嫌伺いだ。なんなら治部に会わなくてもいいんだよ」


だが晴幸の心配は杞憂であった。晴信はお気に入りだから虎綱を重用するのではない。優秀だから気に入るし、優秀だから重用しているだけの話である。そして使者の格が高ければどうしても今川に警戒されるが、そうでないならどうだ?晴信のお気に入りが駿河に入り、親武田派の家臣と面談して帰ってくるだけの話ではないか。


今川とは自然休戦状態であって、仲が良いわけではないが、即座に捕らえて殺すような仲でもない。それに機嫌を伺うだけなら必ずしも面会する必要はないのだ。周囲に尋ねるのも立派な「伺い」だろう。


「なるほど、確かにそうですな。では彼を駿府に…」


駿河の状況次第では織田と連動して駿河に向かうことも視野に入れねばならん。その為には…長尾か。さて駿河と川中島ではどちらが武田にとって有益だ?その辺もしっかり確認させねばならんな。




こうして武田は今川と織田の戦いに対して強い関心を抱くことになるが…晴信も晴幸も今の段階では、両者が「大敗」し、多くの犠牲を出した戦が予定調和の中の茶番で有ると見抜くことは出来なかった。




今川=サン在庫一斉処分である。


尾張の国人はなぁ。ノッブに味方しなかったからどうしても負い目が有るし、そもそもこの時代の連中は向こうが動かないならヤッちまえ!って言うモヒカン思考ですからね。


今川が動かないと何時から錯覚していた?ってお話






以下解説のようなもの


長「いや、外道ってなんじゃよ!儂、こんなにプリチーぞ?!赤髪ロリノッブじゃぞ?!」


姫「国人以上修羅未満のことね。ようやく半人前ね」


長「後半無視で外道だけ解説しおった?!て言うかこれ姫様発案で吉弘殿が実行した策じゃろ?!」


姫「認めたのは信長じゃない。主君って言うのはそういうものよ」


長「ぐっ!」


姫「当然本願寺からも風当たりは強くなるし、やったね信長、敵が増えるよ♪」


長「敵が増えるよ♪って…まずは清須と岩倉じゃろ?」


姫「え~今更清須とか岩倉って言われてもねぇ。敵が小さすぎて見えないわよ」


長「あぁ、わかる。作者も3章の敵をどうするか悩んでるもんな」


姫「そうなのよねぇ。武田は尾張関係ないし、蝮は国内の再編成中だし、今川は動かないし」


長「むぅ…どうしたもんかのぉ」


姫「とりあえずは尾張を統一するためのプロセスが大事って考えてるみたいだけど」


長「まぁ実際儂らの仕事って戦よりも内政がメインじゃしな」


姫「そうなのよねぇ。作者に中途半端なこだわりがあるせいで、中々戦にいけないのよねぇ」


長「で、戦に行こうにも敵がおらぬと」


姫「そう言うことね。色々悩んでるみたいよー」


長「むぅ…」



こんな会話があったとか無かったとか。



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ノッブという反面教師のおかげで円満になってる今川ファミリーに草
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