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風神天翔記 ~とある修羅の転生事情~  作者: 仏ょも
四章。尾張統治と下準備編~
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???話。細川日記⑥

何度も言いますが、基本的にネタです。9割9分が作者がやりたいだけのお話ですので、画面シリアスから30センチ以上離れて、真面目に考えず、頭を空っぽにして閲覧お願いします。


また今更ですが方言はありません。各自で古代津軽弁か古代秋田弁で脳内補完お願いします。

出羽国 土崎湊


「はるばる来たぜ秋田! まぁ今は出羽って呼び方だし、羽後とか羽前とかも無いけどな!」


「……兄さん、大丈夫か?」


港に入るなり声を上げた藤た……金太郎を見て、可哀想な奴を見るような目を向ける吾作。まぁいきなり秋田!とか言い出されても意味がわからないし、羽前だの羽後と言われてもリアクションが取れないのは当然と言えば当然である。


「大丈夫だ問題ない」


そんな吾作を安心させるように、振り向きざまにキラりんと白い歯を光らせながら答える金太郎。


ここに金太郎の尻を狙う男が居れば赤面して下を向くか、歓声を上げて突撃して来ること必死だが、幸か不幸かこの船の乗組員は全員がノンケだったようで、今のところ特に怪しい動きは無い。


尤もこの時代の船は長距離の航海には向かないと言うことでちょくちょく寄港してたし、つい数日前に酒田で発散していたようなので、それほど不満も溜まっていないというのもあるようだ。


いや、これから荷下ろしが終わったら娼館のような場所に突入するので、我慢していると言うのもあるのかもしれない。


そんなこんなで、金太郎は何気に男としての新しい扉を開く可能性が高いとされる船旅から無事解放されたのであった。


「つーか本当にここで良いのか?最初は北の果てに行くとか言ってたって聞いてるぜ?」


吾作は心配そうに問いかけるが、実際彼が心配しているのはこれからの荷下ろしや搬入である。


なにせ金太郎は一度で米俵6個相当の荷物を運べるのだ。結果として三往復すれば大体必要な分が終わるので、商人や荷運びを担当する水夫も随分助かっていたこともあり、できたら終点(蝦夷地)まで同行願いたいと言うのが彼らの本音だった。


しかしそれは彼らの事情であって金太郎の事情ではない。


「うむ。冷静に考えれば流石に蝦夷までは行けんよ」


そして金太郎は長い船旅の最中に思い出したのだ。


この時期の北海道は観光地が無いどころか、ただの極寒地獄でしかないではないか、と。


知床?そこまで行かなくても原生林だらけだ。


それに一度蝦夷に渡ってしまえば、軽々しく移動が出来ないのも痛い。船は当然銭が掛かるし、頑張れば泳げるかもしれないが、さすがの金太郎もわざわざ危険を犯してまで津軽海峡を泳いで渡る気も無い。(彼の持つパーフェクトなボディなら出来なくはないだろうが、そんな賭けをするほどの緊急性は無い)


では蝦夷地の一歩手前にある十三湊(青森県五所川原市)はどうだろうか? と考えたところ『もしも自分が十三湊やTUGARUを発展させてしまった場合、昭和の中頃に「電気がねぇ!」と魂の叫び(シャウト)を上げた青森のプレスリーが生まれなくなってしまう可能性もある』と考えた金太郎は、十三湊も選択肢から外していた。


……実際のところ、金太郎は個人的な事情から現在十三湊周辺を支配下に置きつつある南部家のことをあまり好いてはおらず、どうしても彼らのために働く気にはなれなかったし、とある事情から太平洋側に拠点を持つ南部家に仕えることを嫌ったと言う事情もあったのだが、あまり突っ込むのは野暮と言うものだろう。


そんなわけで色々と妥協した結果、金太郎はまず最初に土崎湊を治める「愛に生きる北斗の男」こと安東愛季を見てみることにしたのだ。


「そうか。まぁ兄さんがそう言うならしょうがねぇ……兄さんとの船旅は楽しかったぜ」


「吾作。お前には世話になった」


「へっ良いってことよ。これから何がしてぇのかは知らねぇが、精々楽しんで生きてくれや」


「無論」


薄く笑いを浮かべてガシッと腕を交差させる海の漢と一見細身のマッチョメン。見るものが見ればかなりの腐向けな光景かもしれないが、残念ながら (?)金太郎は上流階級で生まれ育ちながらソッチの世界とは無縁であったので、ここで立つフラグは存在しないと明言しよう。


そんな男どうしの熱い友情はさておくとして。


「おうおうおう、お前ぇ、今この俺様に金払えって言ったか?!」


「なにぃ?ただの小娘が浅利様のご嫡男様に仕える高屋様に向かって金を払えだぁ?」


「え、えぇ?!」


「「……」」


男の別れを邪魔する無粋な輩はどこにでもいるようで、二人から少し離れたところにある店では、傾奇者っぽい格好をした、婆娑羅と無頼を勘違いしたような連中が町娘に絡んでいた。


「ふぅ。どこにでもあぁ言う輩は居るのだな」


「そりゃそうだ。……殺るのか?」


「おう」


「そうかい。まぁ頑張りな」


最初はどうするんだ? と言う顔をしていた吾作だが、金太郎の表情から何をしようとしているかを読み取ったらしい。


自分の言葉に対して一言だけ答えて決意のこもった目をする金太郎を見て、止めるでもなくむしろ応援する素振りを見せる。


実際問題は金太郎はすでに船を降りた身なので吾作に止めることは出来ないし、そもそも彼の力を知っている吾作からすれば破落戸の二人や三人程度に苦戦することはありえないと言うこともわかっている。


よって今回の金太郎の行動も「良い土産話が出来る」程度にしか思わなかったが故に、止める必要性を感じなかったのだ。


そんな吾作の思惑は良いとして、問題は金太郎の思惑だろう。


普通に考えれば今の金太郎は住所不定無職の浪人であり、こんなのに一々関わっている暇など……いや、暇はあるのだが、義理は無い。


それに今のご時世あんな連中はいくらでもいるので、ことあるごとに首を突っ込んでいたら、日が暮れるどころか、永遠に港から出られなくなってしまう。


また、下手に介入すれば地元の国人たちのパワーバランスを乱すことにもなる。


こう言った事情から、本来なら今のところは連中を放置して、後で来るであろう地元の兵士にすべてを任せるのが正解である。


しかし金太郎は、彼らが名乗った「浅利」と「高屋」という名が、これから様子を見ようとしていた安東家と敵対している人間だと知っているので、これを手土産にすることにしたのだ。


折角いい気分で吾作と別れを告げたあとで『心機一転頑張るぞい!』と思っていたところに水を差されたのが気に食わなかったとも言う。


八つ当たり? 何のことやら。



――――



その町娘にしてみたら、それは突然の事であった。店の商品である冬に獲れた鰰を干した物をくれと言われたので商品を渡してお代をもらおうとしただけなのだ。


それだけの話なのに、何故か突然相手が怒り出し、刀を抜こうとしているではないか!しかも自分の態度が気に食わないとかではない、代金を請求することが無礼だなんてイチャもんにしてもありえない!


だから彼女は自分は悪くない!と言う意思を持って、キッ!と言う音が聞こえるくらいの視線を相手にぶつけるも……


「なんだその目ぇ?……生意気だな」


「へへッ気の強ぇ女ってのも久しぶりですぜ!今度はいつまで持つかねぇ?」


「はぁ。お前はそうやってすぐに壊しちまうからなぁ」


残念ながらこう言った輩には逆効果なことは多々有る。


と言うかこの時代、侍最高!平民は下を向け!と言うわけでも無ければ、無礼打ちだ!と言ってポンポン殺せる訳でもない。


民に不満が溜まれば一揆などを起こす場合もあるし、近隣の国人が不満を持つ民を買収したりして領内に間者を潜ませるケースも有るからだ。


さらに相手が商人の関係者ならそのまま税収にも関わるので、本来ならば鰰の干物程度で面倒を起こすのは大きな間違いなのだが、他所の領土に来て気が大きくなっている田舎侍には他人の領土の治安のことなど関係がなかった。


「ひ、ひぃ!」


そんなわけで無頼どもは刀に手を掛けながら町娘に対して物色するような目を向ける。


娘は周囲の人間に助けを求めるように首を振るも、誰もが目を逸らして距離を取ろうとしていた。


彼らとて好きで娘を見捨てている訳ではない。後から通報する!と心に決めている者も居る。


しかし、今の段階ではこの破落戸と殿様にどんな繋がりがあるか分からないので、ここで下手に関わろうとは思わないのは当然のことだろう。


薄情なのではない。危うきには近寄らず。これが彼らなりの処世術である。


そのことに町娘も遅まきながら気付くが、彼女はすでに目を付けられてしまった。普通に考えて、ここから彼女が助かる可能性は皆無と言っても良い。


「ひひひ、さっきまでの勢いはどうした?」


「おいおい、こんなところで無駄に遊ぶな。さっさと連れて行くぞ」


「へい!」


「あ……だ、誰か!誰かぁ!!」


自分がこれからどうなるのかを理解した娘が涙を溢し、助けを求めるも、誰もが目を逸らして嵐が通り過ぎるのを待っている。


彼女を雇っていた店の主人も、自分の家族を家の奥に隠し「……すまねぇ。すまねぇ」と涙を流しながら歯を食いしばっている。


「もう諦めな!まぁ気が向いたら返してやるからよぉ!」


「そうだそうだ!飽きたら返してやるかもなぁ!」


「いやぁぁ!兄ちゃん!権太兄ちゃん!!」


「ひゃっはー! 泣け、喚け、叫べ~! どぉせ誰も助けにゃこねぇんだよ!!」


ゲラゲラと下卑た嗤い声を上げる三人組に、町娘も町人も「この世に救いはないのか!」と歯を食いしばり、握った拳から血が出るほどの悔しさを我慢していた。


……そんなときだった。



「待てぃ!」




悪漢どもの声を掻き消すかのように、力強く、そして艶やかさを感じさせる声が港街に響き渡る。


「?!」

「誰でぃ!」

「今の声を出したのはどいつだっ!」


男たちはキョロキョロと見渡すも、周囲の人間は黙って下を向くか目をそらすだけであり、すぐには声の主を特定することは出来なかった。


そもそもただでさえ人が多い港町で、誰が声を上げたかを特定するなど至難の技である。


このままモヤっとした感じを抱えたままなのか? そう考えた、男どもは「良くわかんねぇがこの女で憂さ晴らしをしてやる!」と意気込んだ。


しかしそのとき。三人の中のリーダー格の男に向かって、どこからともなく石が投げつけられた。


「アイテッ!誰だ!」

「兄貴?!」

「あ、あそこ!あそこに居るぞ!」


偶然石が飛んできた方向を知ることが出来た男が指さした先は、とある建物の屋根の上であった。


そこには逆光で顔は見えないが、背筋を伸ばして腕を組み、日輪を背負って立つ一人の男が確かにいた。


「……力無き娘を拐かし、己が醜い欲望を満たさんとする者よ。その行いを恥と知れ!」


「「「?!」」」


声と共に生じる殺気が三人を襲うと、三人は咄嗟に刀を抜いた。殺意の主が只者では無いと即座に見抜けたのは、畿内や九州に比べたら温いと言われようとも彼らもまた戦国に生きる破落戸(ごろつき)である証拠と言えよう。


「例え仏が現れずとも、いつか必ず心ある者が仏に代わって悪を裁く」


そんな彼らが臨戦態勢を取ったことに対して何も思うところは無いのか、屋根の上に立つ男は腕を組んだまま台詞を続ける。


ちなみにこの間も殺気は増し続け、三人の破落戸は下手に動けば殺されると言うことを確信し冷や汗を止められない状況となっていた。


「人、それを人誅という………!」


彼がその言葉を言い切ると同時に、物理的な重圧まで感じさせていた殺気が消えた。


これは彼の温情なのか、それとも殺気がハッタリだったかはわからない。


しかし彼らも自分が仕える者の名まで出して狼藉に及んだ以上、すごすごと逃げ帰るわけには行かなかった。


「誰だてめぇ!」

「何者だ!」

「何奴?!」


何とか気を取り直して、屋根の上から自分たちを見下す男を誰何する破落戸ども。もしもこのとき誰何などせずに逃げていたら、彼らは無事に逃げ帰れていたかもしれない。


しかしすでに彼らは選択をして(お約束を踏襲して)しまった。


死亡フラグを踏んだ破落戸に待つ未来は一つ!


「お前達に名乗る名は無いっ!!」


「はぁ?手前!何寝言をヌべッ?!」


「「……はぁ?!」」


男は名乗るどころか、石礫で一人目の男の頭を弾き飛ばす。

……最初からそうしろよ! とは言ってはいけない。


「とうっ!」


「な、なん?!バぁ!」


そして屋根の上から飛び降りると同時に抜刀。二人目の男を頭の先から股間まで、頭蓋骨から背骨まで綺麗に真っ二つにする。


「き、貴様俺をだ…「知らん」…レゴバッ!」


取り巻きを失ったことに焦った男が今更ながら家の名を使おうとするも、男は田舎侍に遠慮などする気はない。


と言うか家を知っていたからこそ首を突っ込んだのだ。


「これぞすべてを断つ一刀なり……成敗!」


そして話の途中でも何のその。


あっさりと破落戸を両断した謎の男は、血振りをした後で刀を納める。 彼の頭の中には、刀の手入れについてを考えることは有っても、悪人に対する慈悲など微塵もないのだ。


「「「……」」」


いきなりの大立ち回りに、彼らに絡まれていた娘も、血の涙を流していた周囲の町民も唖然とする中、謎の男はおもむろに顎に手を当てて何やら悩んでいた。


「……さて、どうするか」


その悩みとは、当然のことながら後始末に関してである。


後始末と言っても政治的なものではなく、物理的なモノなので簡単と言えば簡単。面倒と言えば面倒事であろう。


「ちっ。しょうがねぇ。貸しだぜ?」


勢いに任せてバラバラにしてしまった男だったモノをどうしようかと悩む謎の男。そこに吾作が現れ、最後の手伝いだと言わんばかりに海へ運んでくれる。


全くもって良くできた漢である。


それを見た街の住人たちも、謎の男と破落戸の諍いはともかくとして、街の衛生面を考えて取り合えず肉片を片付けることにした。


これなら別に関与したわけでもないし、殿様にも叱られることはないし、いつまでも道を血塗れにしておくわけにもいかないので掃除を行うことに文句はなかった。


まぁ、散らばった肉片に唾をかけたり、グリグリと念入りに踏みにじったりするのはご愛嬌。と言ったところだろうか。


「あ、あの!」


そして謎の男に助けられた町娘は、謎の男に感謝を述べようとする。しかし当の男は、その感謝を受け入れるようなことはしなかった。


「お嬢さん、君は何も見なかった。良いね?」


「え?」


「君は誰にも拐かされていないし、誰にも助けられていない。そう言うことだ」


浅利だか高屋だか知らないが、もしもこの町娘が関わっていると知られたら向こうは何かしらのイチャモンをつけて来る可能性が高い。


そして安東家も町娘一人でカタが付くなら差し出す可能性もある。それなら初めから何も無かったことにすれば良い。


「え、で、でも」


謎の男の言いたいことはわかる。自分だってこれ以上破落戸に絡まれるのは御免だ。しかしそれでは謎の男が一人で泥を被ってしまうではないか。


「あぁ、鰰の料金か。これで足りるかな?」


そう言って謎の男は懐から100文を差し出す。何事もなかったと言うなら、商品を彼が買い、娘が売ったと言うだけの話にする気なのだろう。妙なところで気が利く男である。


「……かなりのお手前。それに見事な愛でありますな」


「……どちら様かな?」


そんな彼の行動を見て声をかける青年がいた。見た感じは20前後。馬に乗って居たのだろうが、謎の男に声をかける為に降りているようで、手綱は下人らしき者が持っている。


さらに謎の男を警戒しているのか、護衛らしき数人は刀に手を掛けている。まぁ彼ら程度では謎の男には手も足も出ないので、彼がその気になれば無駄な抵抗に終わるだろう。


「お、お殿様?!」


「「「へへーーー!!」」」


しかし謎の男が彼にその牙を突き立てることはなかった。青年の正体に気付いた町娘が、声を上げ平伏すると、周囲の男たちも一斉に頭を下げる。


「ほう?お殿様、ですか」


「あぁ、バレてしまったか」


そう言って頭を掻くのは、安東家を統一し土崎湊を支配する国人。謎の男にとっては目的の人物でもある愛を背負う漢、安東愛季その人であった。


「貴様っ! 殿に対して無礼だろ……「まて」…うが?」


お忍びならまだしも正体が分かったなら頭を下げんか! と怒鳴ろうとした小姓は、当の愛季によって止められてしまう。


「その剣術の冴え、そして立っているだけでもわかる雅な所作。貴殿は私などでは及びもつかぬ名家の方とお見受け致しますが如何?」


一流は一流を知る。安東家の当主としてそれなりの教養が有る愛季は、目の前の謎の男が己を越える一流であることを見抜いていた。


「いや、某はしがない武家(細川京兆家)分家(三淵家)の次男坊に過ぎませぬ。上方の家ですので多少の教えを受ける機会があっただけのこと」


「……ふむ上方の。よろしければ当家にお招きしてお話を伺いたいのですが、ご都合はいかがですかな?」


「「殿?!」」


正体不明の男に何故ここまで下手に出るのか分からない小姓達は「ナンデ?!」と慌てるが、愛季からすれば少なくとも上方の人間であるという情報が手に入れば十分である。


今の畿内がどうなっているのかの情報は欲しいし、向こうとの伝手が手に入れば最良。しかも剣術だけでも目の前の男は破格の存在なのだから、敵対するより迎え入れることを選択するのは彼の立場を考えれば当然と言える。


「私には問題はありませんな」


そして謎の男は元々彼を見に来たのだから、断る理由もない。騙し討ちをしてくるようなら? そのときはこの土崎湊が灰燼と化すだけの話だ。



―――




この日、北天の斗星と呼ばれ愛を背負う男と、天帝(将軍)を守護してきた男が邂逅した。


この出会いが出羽に、そして奥州に何を齎すのか。


『次回、弱い相手はどこにいる』


(歌詞)を操り、 (視聴者の)心を蝕む(スタッフ)達よ、俺は許さん。


一行で言うなら「藤孝、安東家に招かれる」の巻。


作者の中で「兄さん」と言えば彼です。これがやりたかっただけとも言う。謎の男の声は井上さんではなく、井上さんの真似をした福山さんでお願いします。


そして拙作最大の風評被害者 (?)安東愛季参上。名前に「愛」が有って渾名が「北天の斗星」なんて言われたら、そりゃネタにされますよねってお話。


武器を持つより素手の方が強そうですが、たまに柱とかヌンチャクも使うかも?


――――


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[良い点] 青森のプレスリー、もしくは津軽のエミネム 青森唯一のメジャーラッパー!! 分かります、最重要ッ!!
[一言] 吾作いいやつですね
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