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こいつらマジでリアルに存在します  作者: スケープゴート
2/3

ご対面

なんかついフォローしてしまった




まぁいいか、何か起こる訳じゃないし




ピンポーン


「はーい」



通販の荷物でも届いたかな?





ガチャ



...


そこには仮面にスーツ姿のどこからどうみても怪しい男が立っていた



仮面の男

「やぁ、はじめまし」


バンッ!



くそ、扉を閉めようとしたのに足を挟み込んで来やがった




仮面の男

「痛いじゃないか、我が同士よ


まぁ良い


名はなんと言う」






楠木悠人

「えっと、楠木悠人..です」



あ、つい答えてしまった





仮面の男

「悠人か、良い名前だな


我が名はグリード」




楠木悠人

「いや、聞いてないですよ」




...ん?グリード?


どこかで聞いたような




グリード

「つれないじゃないか悠人


Twitterフォローしてくれたじゃないか」




・・・・・・!?!?!?!?




楠木悠人

「え!なんで...え!?」





グリード

「何を驚いている、ただハッキングをしてお前の個人情報を調べて急いで来ただけだぞ」





楠木悠人

「それ犯罪じゃねーか!」




グリード

「安心しろ!

お金を使って雇った専門の方にお願いした


お金を搾り取られた、貯金残高0円!


よってもうハッキングによる追跡は使えない!」





楠木悠人

「....お前バカなのか」





グリード

「何だと!?


そんなに誉めるなよ~♪

照れるだろうが(*/ω\*)」



コイツもうやだ・・・・お家帰りたい。



....ここ、家か。




グリード

「とりあえず家に上げてはくれないか?


先程から何故か不審者を見るような目で見られているのだ」





ポキッ




その瞬間悠人の中で何か大切なものが折れてしまうような音がした




グリード

「小気味良いポキッという音であったな」




楠木悠人

「なんで聞こえてるんだよ!


・・・もういいよ、とりあえず上がれ」




グリード

「そこまで言うならお言葉に甘えて」



コイツ....




そう言って上がり込みソファーに座る




グリード

「悠人、私はコーヒーより緑茶と煎餅で頼む」



コイツ、後で絶対シバく




楠木悠人

「で、結局何しに来たんだよ」




グリード

「話すと長くなるのでこの話は次話に持ち越しとしよう


ではまた次回にお会いしよう!



ズズッ バリッ ズズズッ やはり煎餅はうまいな」




楠木悠人

「えー、皆さんコイツの身勝手で次回持ち越しとなりすみません


ではまた次回も宜しくお願いします」



って俺誰に言ってんだろう。



とりあえずあいつシバいとくか










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