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チートな絶対守護者!異世界で守護者育てます。  作者: 進藤 スギル
一章:業魔の森
7/20

十五歳の俺と訪問者 前編

 ティスカとの出会いから二年が経ち俺も十五歳となった。

 ティスカも十四歳となり、段々と女性らしくというか年齢の割には成長が早く、もう大人の女性と変わらないくらいの体のラインに成長している。

 またティスカの成長は体だけではない。この二年間の修行で本来の才能を目覚ましく開花させ、今では業魔の森で狩に出ている。


 今現在のティスカのステータスは、


《ティスカ・アベル》

種族:ハーフエルフ age:14

【ジョブ】

1st、精霊術士Lv10 /2nd、精霊剣士Lv8 /3rd、なし

【ポイント】

700P

LV 30

HP 8000

MP 15000

ATK 1550

DEF 1800

AGI 2050

INT 2500


【スキル】

《魔法スキル》

無属性:

魔力操作〔05〕

精霊魔法:

水〔06〕風〔05〕土〔04〕

特殊魔法:

精霊武装〔05〕

魔法付与〔04〕


《戦闘技能スキル》

射撃〔04〕短剣術〔04〕魔剣術〔05〕弓術〔05〕

隠密〔04〕索敵〔04〕遠視〔04〕気配察知〔04〕


《技能スキル》

料理〔03〕礼儀作法〔03〕家事〔04〕

アイテムボックス〔10〕


《耐性スキル 》

状態異常耐性〔10〕威圧耐性〔03〕


《成長促進スキル》

経験値取得二倍


【称号】

シスター見習い、精霊の友、龍王の弟子、絶対守護者の弟子


 こんな感じである。Bランク冒険者とほぼ同程度の実力が身に付いている。


 そして俺も、身長が延び今では180cm近くまである。体つきは細身ながらも引き締まって折り、筋肉もガッシリと付いている。


 ステータスも今では、


《キョーヤ・アルクエス》

種族:???? age:15

【ジョブ】

1st、守護者Lv12 /2nd、精霊武闘士Lv10 /3rd、なし

【ポイント】

6855000P

LV 55

HP 38000

MP 55000

ATK 4550

DEF 5800

AGI 6550

INT 4300


【スキル】

《魔法スキル》

無属性:

身体強化〔06〕魔力操作〔07〕気功法〔05〕

集気法〔04〕

精霊魔法:

炎〔06〕風〔07〕雷〔06〕氷〔07〕光〔05〕

特殊魔法:

結界〔10〕

時空〔10〕

記録保管所〔10〕


《戦闘技能スキル》

直感〔06〕隠密〔06〕

武神(封印状態:短剣術、剣術、槍術、斧術、

刀術、小太刀術 解放)〔06〕

闘神(封印状態:武闘術、気功術、魔装術、

魔闘術、集気術 解放)〔05〕

気配察知〔07〕索敵〔06〕威圧〔05〕統率〔04〕



《技能スキル》

料理〔06〕礼儀作法〔05〕家事〔05〕

アイテムボックス〔10〕解析〔10〕


《耐性スキル 》

状態異常耐性〔10〕威圧耐性〔05〕


《成長促進スキル》

経験値取得二倍

LvUPステータス上昇値増加〔10〕

スキルLv必要経験値1/4

スキル付与

ポイント操作

【称号】

最強の絶対守護者、救世の使者、龍王の弟子、龍王の養子

精霊王の友、業魔の森の覇者


 こんな感じでかなり強くなった。

 まぁそれでも師匠にはまだ勝てていないのだが、別段師匠が鍛練している姿がないと言うことは身に付いている素の力にまだ俺が届いていないって事なんだよな。


 日課の鍛練も終わり、ティスカと二人で森に食料調達をしに辺りを探していると自分達の方に人の気配が近づいてくる。


「キョーヤさん!」


「わかってるよティスカ! どうやら一人でこの森に入って来てるみたいだな。こちらの気配は既にあっちにバレているみたいだから今から行動にうつしても遅いだろう。とりあえず何時でも戦えるように準備だけはしておこう。」


「はい。キョーヤさん!」


そう言いティスカは短剣に風精霊の力をつける付与する。

それを見て俺も護法の纏・雷を発動する。

そのまま少し待ち構えていると、前方の茂みから一人のフードを被った男が姿を表した。


「人の気配がしたからあの方かと思って来てみたが人違いか。」


「あの方ってのは誰の事だ?」


「ふん! 貴様に教える筋合いはないわ!」


「あっそ、じゃあとっとと俺達の前から消えろよ!」


「下賎な人族ごときが舐めた口をきく。身の程というやつを教えてやろうか。」


「そう言うテメーはさぞかし立派な種族なんだろうな?」


「正体を知ってから後悔するなよ!」


そう言うと男はフードを頭から外す。


「その角は、龍人族か」


「ふはは、今更気づいてももう遅いわ! 先程の舐めた口取り消せはしないぞ!」


「・・・いや、ふはは、とか笑ってるけど別に俺は龍人族に畏怖なんかしてねーよ!」


「なんだと、貴様ごとき人族が我々龍人族を軽んじるとは万死に値する! 我が剣の錆にしてくれるわ。」


「軽んじるも何も、身近な龍人族がアレじゃあなぁ。」


「あはは、お師匠様は自由な方ですから。」


「何をごちゃごちゃ言っている! 行くぞ!」


 そう言ういい、龍人族の男は剣を構え俺の方へ向かってくる。剣の間合いに入るなり男は俺に剣を振り下ろす。

 

 振り下ろされた剣を、俺は手甲で受け止める。


ガンッ!


「アババババババ!」


ドサッ!


「耐久力なさ過ぎだろ!」


 男が振り下ろした剣と俺の手甲が当たった瞬間、俺が発動していた護法の纏・雷の効果が剣を伝い、男を感電させ耐久力の無い男はすぐさま気絶した。


「さてどうするかなこいつ。」


「恐らく、お師匠様のお知り合いですよね。」


倒した男をどうするか決めかねていると森の中から師匠が姿を表した。


「同胞の気配がしたから来てみれば、なんだいディーセルじゃないかい。あんた達こいつと殺りあったのかい?」


「まあな、くそ傲慢だったから言い返してやったら斬りかかってきやがった。仕方ないから俺の護法の纏・雷でガードしたらこの有り様だ!」


「なるほど、私が国を出てから少しも変わってない様だねこのガキは! その他種族を見下す所を直せと言っておいたのに少しも成長してないね。これだから国にはいたくないのさ。」


「師匠の国はこんな奴ばっかなのか?」


「そんな事はないさね。龍人族としての誇りを持っているのが殆どだか、それで他種族を貶す者はいないさね。こやつみたいにプライドだけが肥大しているのは少数さね。」


「なるほど、まあ人族だって貴族の中にはこんな奴みたいなのもいるしな!」


「とりあえず何しに来たのか話を聞くから家まではこびな!」


「ああ、じゃあ転移するぜ! 行くぞ!『テレポート』」


 そうして俺達は気絶したディーセルを連れて家へと転移した。


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