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チートな絶対守護者!異世界で守護者育てます。  作者: 進藤 スギル
一章:業魔の森
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五歳の俺と師匠

「うらぁー! 吹き飛びな!」


「グガァ!」


 俺の拳があたり、吹き飛んでいくウォールベア!


 しばらく待つが、立ち上がって来る気配がない。

 

 どうやら、首の骨が折れてしまい絶命したようだ。


「よし! 昼飯ゲットだな。いい加減師匠も起きただろうから、このくらいにして戻るとするかな! ウォールベアを『アイテムボックス』に入れてと、よし、じゃあいくか!」


 地球から転生して、ウォールベアに襲われている所を助けられ、師匠に拾われてからもう五年の月日が流れた。



~五年前~


 あれから師匠に拾われて、師匠の家に着くまでの間に俺はスキルポイントを使い『念話』スキルをあらかじめ取得し、家に着き次第師匠に転生の事や転生前の俺自身の事を話した。


「なるほど、だから急に人の気配が現れたわけかい。それで、キョーヤはこれからどうするんだい。とりあえず、家には連れて来たけど私はキョーヤの人生を縛る気はないよ。此処を出るのも、暮らすのも好きにするといいさね。」


〈そうだなぁ、これからどうするかよりもまず貴女の事を教えてもらいたいのだか。〉


「出会ったばかりの女の事をいきなり聞くなんてキョーヤ、その年から女を口説くきかい!?」


「アホか! そんなわけねーだろ! 情報が多い方が、行動を決める時選択肢が増えるだろ! 第一、赤ん坊相手に激怒する女なんか口説くかバカ!」


ドガン!


「ちょっおい、いきなり何しやがる! 結界が砕けたじゃねーか!」


「うるさいねクソガキ! さっきから生意気な口を聞いて、年上を敬う事も知らないのかい。それに、何で家に着いてまで結界使ってるのさ!」


「年上も何も前世から数えて約50歳だからな! それから、情報が少な過ぎてあんたが味方かさえ判断できねーから結界張ってたんだよ! 案の定、暴力に訴えやがって!」


「手を出させたのは、キョーヤの態度が悪いからさね! はぁー、じゃあ教えてやるさね。」


「ふぅ、じゃあ教えてくれ!」


 聞いた話をまとめると彼女は、リレーユ・ドラゴニア・アルクエスと言い、龍人族であり元龍人の王で今は俗世を離れ隠居しているらしい。


 龍人族は、身体能力が全種族で最も高く魔法も『龍魔法』と言う種族魔法が使える。また、才能有る者は『龍化』と言うドラゴン形態にもなれる。


 ちなみに年齢は、聞いたと同時に再度張っていた結界が砕けたとだけ言っておこう。


「こんなとこさね。此処に暮らすのであれば、ある程度大きくなるまでは飯の世話や身の回りの世話くらいしてやるさね。」


「それは……確かに助かるがいいのか?」


「気にする事はないさね。どうせ隠居中で暇していた所さ、赤ん坊の世話をしてみるのも言い暇潰しになるさね。龍人族は、自分よりも強いしか伴侶にしないからね。龍人族で最強だった私は、伴侶を選べなかったのさ。だから、キョーヤを育てる事で母親ってものをやってみるのも一興さね。」


「なるほど。子供としては、俺は特殊だと思うがそれでも大丈夫ならよろしく頼む! それと、ある程度成長してからだが俺の事を鍛えてほしい!」


「ああ、任せるさね、育てた後に鍛え上げてやるさね。まあ、その時は…覚悟しな。」


「望む所だ!」



~現在~


(五年間いろいろとあったよなー! おっと家に着いたな、考え事して通り過ぎるところだ。)


 家に帰り着き、そのままキッチンに移動する。


 昼食の準備をする為、調理器具を出して野菜を切り水を張った鍋の中に入れ煮込む。


「次は肉だな、『アイテムボックス〔10〕』リストオープン!」


〈リスト検索ウォールベア/ウォールベア選択/完全解体選択/食用肉選択/詳細解体選択/血液除去/量選択/1kg〉


「しかし、このアイテムボックスは便利だよなぁ。レベルを最大まで上げたら、コマンドメニューが出てくるとはまさか思わなかったな!」


 アイテムボックスによって血抜きされた肉を、ステーキ用と煮込み用とで切り分けそれぞれの料理を作っていく。


 調理から30分程で昼食が完成したので、師匠を起こしに部屋へと向かう。


 コンコンとドアをノックし師匠に呼び掛ける。


「師匠起きてるかぁ? 昼食できてるぞ!」


「ああ起きてるよ、すぐ行くから食べる準備しといてちょうだい。」


「ああ、わかった。」


 キッチンへと戻り、テーブルに料理と食器を並べていく。三分程で師匠が来たので、俺もテーブルに向かいイスにすわる。


「今日もうまそうだね。いただきます。」


「感謝して食べろよな、朝から狩に出てウォールベアを捕ってきたんだから。いただきます。」


「へぇー、懐かしいものを狩ってきたじゃないかい。昔と違って泣かなかったかい?」


「今も昔も泣いてねーよ! 疾風の纏使って、ぶん殴ったら一発だったぜ!」


「はぁ、後で見極めの再修行だね!」


「何でだよ! 爆散させずに仕留めたぞ!」


「何で基準が爆散したか、してないかなんだい! 敵に対して、最も適した攻撃手段の見極めがなってないじゃないかい! 強化バレット系の魔法一発で済むことを、何でわざわざ護法纏の一つを使うんだい。」


ぼそっ、


「倒したんだからいーじゃねーか、自分だって何でもかんでも物理で済ますくせに。」


「ああん、なんだい? 言いたい事が有るなら言ってみな!」


「いえ、何もないです。マム!」


「ふん! 午後からの修行は覚悟しな。」


 そして、午後からの修行(いじめ)が終わりズタボロになった体を風呂で癒し、夕食を食べ終え今は自分の部屋でステータスチェックを行っている。


「ステータスオープン」


《キョーヤ・アルクエス》

種族:???? age:5

【ジョブ】

1st、守護者Lv3 /2nd、なし /3rd、なし

【ポイント】

6018000P

LV 10

HP 5000

MP 12000

ATK 1550

DEF 2850

AGI 2550

INT 2000


【スキル】

《魔法スキル》

無属性:

身体強化〔03〕魔力操作〔04〕

精霊魔法:

炎〔03〕風〔05〕雷〔04〕氷〔04〕光〔02〕

特殊魔法:

結界〔10〕

時空〔10〕


《戦闘技能スキル》

直感〔04〕隠密〔04〕

武神(封印状態:短剣術、剣術、槍術 解放)〔03〕

闘神(封印状態:武闘術、気功術 解放)〔02〕

気配察知〔04〕索敵〔03〕威圧〔03〕統率〔02〕



《技能スキル》

料理〔06〕礼儀作法〔05〕家事〔04〕

アイテムボックス〔10〕解析〔10〕


《耐性スキル 》

状態異常耐性〔10〕威圧耐性〔03〕


《成長促進スキル》

経験値取得二倍

LvUPステータス上昇値増加〔10〕

スキルLv必要経験値1/4


【称号】

最強の絶対守護者、救世の使者、龍王の弟子、龍王の養子




使用ポイント一覧

『結界魔法』15000P:

修得 10000P/LvUP:10×500=5000P


『時空魔法』20000P:

修得 15000P/LvUP:10×500=5000P


『アイテムボックス』10000P:

修得 5000P/LvUP:10×500=50000P


『解析』13000P:

修得 5000P/LvUP:10×8 00=8000P


『状態異常耐性』20000P:

修得 15000P/LvUP:10×500=5000P


『精霊魔法』5000P

各1LvUP /LvUP:1×1000×5=5000P


経験値取得二倍:500000P

修得 500000P


LvUPステータス上昇値増加:600000P

修得 100000P/LvUP:10×50000=500000P


スキルLv必要経験値1/4:800000P

修得 800000P


「五歳児にしては、異常な数値だよなぁ。師匠が言うには、龍人族の同じ五歳児でLv10なら基本ステータスは800~1000らしい。

それに、これだけ複数の精霊に憑かれる人も基本いないらしいしな。でも、精霊から一緒に行きたいって憑いてきたんだけどな! それとなんで種族が『????』なんだ? いくら『解析』を掛けても、情報がでないしどうなってんだいったい? あと、いつの間にかジョブが守護者になっていたんだよなぁ。まあ、ジョブ効果として防御力1.5倍、何かを護る際全ステータス2倍は有り難いから良いけど。はぁ、早く一人立ちできるまで成長したいぜ!」


 前世の自分よりもスキル事態は増えているが、ステータス値/スキルLvは下がってしまって、自分自身にもどかしさを感じながらも五歳児の絶対守護者の一日はこうして過ぎていく。

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