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チートな絶対守護者!異世界で守護者育てます。  作者: 進藤 スギル
序章:転生
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転生準備中の俺と神様

「う、う~ん。ふぁ~あ、何処だここ?」


 目が覚め、辺りを見回すとそこは真っ白い空間だった。しばらくぼぉーとしていると背後から声がする。


「起きたかの?」


「ああ、今起きたよ! ……てか、じいさん誰だ? それに此処は何処だ?」


(俺が気配を感じ取れなかっただと! 何者だ?)


「私は君達がいうところの神と定義されとる者じゃ! そして此処は、神界にある儂の領域じゃよ!」


「そっか、じゃあ此処は所謂天国であんたは神様なんだな。」


「その通りじゃが、君は何故そんなに冷静にしておられるんじゃ? 此処に来た者はの、大小はあるが例外なく皆パニックになるのじゃが、君の心はブレ一つない様じゃ!」


「そりぁ、自分にとって見ず知らずの場所にいきなりじゃ警戒はするけどな! だからまずは情報収集するのさ! そして、回りは見たことの無い空間で俺が気配を感じ取れない人が現れたら信じざるおえんさ。」


「なるほどの、君は特殊な環境で生きてきたから一般人とは違った反応なのじゃな!」


「まあな、俺に気配を察せないものは無いからな! それこそ、超常的な事で無い限りはわかるさ! 所で、皆死ぬと此処にくるのか?」


「いや、此処に来るのは特殊な事情を持つ者だけじゃ。大体一万人に一人いるかいないかじゃな。」


「……て事は、俺にも特殊な事情があるのか?」


「うむ、君の場合は複数の事情があるのじゃ! 一つ、君がある一定数の人間を助け命を守った事。二つ、君自信の魂の格が地球の規格を超えた事。三つ、君の力を私が管理する世界で発揮して貰いたい事。以上の三つが君が此処に呼ばれた事情であり理由じゃ。」


 詳しく聞いて見ると、命を守ったのは全部で八百万人。

 助けた人々からの、感謝と尊敬の思いが強いと思いを受けた人物の魂の格があがる。

 神様が管理する世界でも同じ様に人々を助けるのに力をかしてほしい。

 要点をまとめるとこう言う事らしい。


「君には新しい世界に転生してもらう事になるの。今まで身に付けてきた力、技術、知識をそのままに新たに私からも力を渡すからの!」


「いいぜ! 今度こそは、自分の護りたいものを護って人生を謳歌してやるさ! それと神様からの力ってのはどんなのなんだ?」


「うむ、感謝するぞ! 私からの力と言うのは、君が助けた命の数だけステータスにステータスポイントを授ける事じゃ。普通の転生者には、特殊なスキルを三つ選んでもらうのじゃが君はそれでは足りなすぎるくらい人々に貢献しておるからの。君には特別サービスと言うやつじゃ!」


「おっ、さすが神様太っ腹だな!」


「君が転生する世界は、いわゆる剣と魔法の世界じゃ。地球とは違う危険があるからの、力があるにこしたことはないんじゃ。とりあえず、今現在のステータスを確認してみるのじゃ。確認するには、ステータスと念じるか言葉にすればよい。」


「了解! ステータス!」


《藤堂強夜》

種族:人間 age:48

【ジョブ】

1st、なし/2nd、なし/3rd、なし

【ポイント】

8000000P

LV 106

HP 35000

MP 6000

ATK 4100

DEF 4350

AGI 5500

INT 1500


【スキル】

《魔法スキル》

無属性:

身体強化〔10〕


《戦闘技能スキル》

直感〔10〕隠密〔08〕武神〔06〕闘神〔06〕

気配察知〔08〕索敵〔07〕威圧〔05〕 統率〔05〕



《生活技能スキル》

料理〔05〕

礼儀作法〔08〕


《耐性スキル》

毒耐性〔05〕混乱耐性〔06〕睡眠耐性〔05〕


【称号】

最強の絶対守護者、救世の使者


「それが今現在君が持っている力じゃ。転生すると、スキルレベルはそのままじゃがステータスレベルは下がるからの注意が必要じゃ!」


「わかった! じゃあ転生したら直ぐに鍛えねーとな!」


「まぁ程々にの! 無理に鍛えねずともポイントを振る事も出来るんじゃからの。」


「ああ、わかってるぜ! だけど自分でも鍛えてーからな!」


「じゃあ、そろそろ転生を行うかの! 準備はいいかの?」


「ああ、いつでもいいぜ!」


「ではの、転生しての新しい人生をしっかりと謳歌するのじゃ!」


「ああ、じゃあな神様行ってくるぜ!」


 神様へと手を振りながら転生する強夜。


 こうして、新しい世界へと最強の守護者が降り立つ。



 そうして神だけとなった神界に別の声が聞こえる。


「彼の魂について教えなくとも良かったのですか?」


「うむ、最初は教えるつもりじゃったがの。教えずとも恐らく彼は、同じ様に人々を助け感謝や尊敬を得れるじゃろう。変に教えて空回りになるよりは、彼の思うままに生きて貰った方がいいじゃろ。」


「それもそうですね。感謝や尊敬はその者への信仰となると、本人が自分を信仰してくれと言ってされるものでもありませんしね。」


「新たな人生も多くの信仰を集める事が出来た時、彼の魂は間違いなく神格を得るじゃろう。儂はその時を楽しみにし只見守るだくじゃ!」


「そうですね。」


 そして、神々は最強の絶対守護者の行く末を見守る。


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