表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チートな絶対守護者!異世界で守護者育てます。  作者: 進藤 スギル
序章:転生
1/20

転生前の俺と戦友

よろしくお願いします。

 2099年10月末、俺達は護衛対象を連れ、戦地から脱出する為に基地の屋上を目指していた。


「っ、」


 突然背後から感じた殺気に俺は反応し、直ぐ様護衛対象とその前を歩く隊長を掴みながら通路の死角に飛び退く!


ダッダダダダダダー!


 セミオートライフルを、こちらに向けて発射する複数の部下。


「やはり裏切りやがったか!」


「おい、強夜! これからいったいどうやって移動するんだ?」


「勇護はそのまま対象を連れて、後ろの階段から屋上の脱出ヘリに乗って合流場所にいけ。俺はこのまま、裏切り者の始末をする。誰に敵対したか教えてやるさ!」


「強夜、お前死ぬ気か!!」


「ふん! 簡単にはやられねーよ、勇護達が逃げる時間くらい稼ぐさ! それに勇護お前だってわかっているだろ、今回の作戦がなぜ尽く先読みされルートが潰されたか。今回のは裏切ったアイツらのせいじゃねー、統合護衛協会事態が潰しに掛かっている。まあ、お前の部隊をではなく俺が狙いだろうがな!」


「だったら尚更強夜が死ねば協会の思うツボだろ!」


「俺がただやられるだけな訳ねーだろ! 俺の端末には、奴等が行っている裏の仕事の証拠や情報が入っている。それを勇護の端末に送っておいた、それを利用して奴等を潰せ! 上層部の大半がリストに載ってるから、これで協会も風通しがよくなるだろーよ! その他にも、俺の財産の所有権も勇護に移しているから使ってくれ!」


「送っておいたって、強夜はこうなる事がわかっていたのか?」


「いや、わかってなかったぜ! だが最近、協会から試験的に派遣され入って来ていた奴等が妙な動きをしてやがったから、いつでも行動に起こせる様にしていただけだ!それにな、最近よく思ってたんだがな俺達が護りたかったものってちゃんと護る事が出来てたか?」


「そっ、それは、、、」


「即答できねーだろ、俺もできねーわ! 協会からの依頼ばかりさせられ、護衛した奴等が俺達が護りたかったものを壊す。正直な話うんざりなんだよ! クソみてーな護衛するのはな。まあ勇護には、俺が力がまだ無いときに護ってもらったからな、感謝する事は有っても恨む事はねー。組織にいる以上、どうしようも無い事だってあるからな!」


「強夜、くっ!」


「だからよ、最後くらい護りたかったものって奴を護らせてくれよ。お前や沙耶達、部隊の仲間をさ! なぁ友よ!」


「くっ! わかった! 必ずお前が残したものは俺が護り通す! だから、行ってこい! 友よ!」


「はは、じゃあ最後の一暴れしてくるかな!」


 そう言いながら、俺は銃弾の中を駆ける! 敵に対して、絶対の死を送る一陣の風となり駆け抜ける! 護りたいものを、その背中に背負って敵を討つ!

 銃声が止み、聞こえなくなったその場では一人の守護者が笑みを浮かべる。


「今回はちゃんと護る事が出来てたか?」


 2099年10月末、絶対守護者と呼ばれた一人の男がこの世去った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ