フミカとイクヨ――その顔と目玉
次回更新は数ヶ月以内予定。意味なしオチなしヤマなし量なし質なし文章力なし語彙なしの無い無い尽くしです。時間を無駄にしたくなければ即刻引き返すこと推奨。
今日は僕の学校の友人である姉妹の話をしようとおもう。
彼女達は僕の握りこぶしより一回りか二回りほど大きい目玉を持っている。
それは顔の口から上のほとんどを占めていて、一つ目を鼻で区切って無理やり二つに分けたのではないかというほどだ。
姉のフミカはツインテールがよく似合っている。髪の色は我々ホニン人のほぼすべてを占めるホニン民族によく見られる黒色だ。
瞳の色も無論黒だ。瞳孔はとても大きく、眼球のほとんどを占めている。だから彼女が眼球を動かしてもあまりよくわからない。でも動物のように眼球をすべて瞳が占めているというわけではなくて、どこを見ているのかわかる程度には白目もあるのだ。うっそりと動く彼女の瞳は迫力満点だ。
口は確かに大きめだが、こちらは取り立てて書きたてるような特徴はない。せいぜい握りこぶし二つを加えられる程度だ。けれども、その唇は桜色をしていて実にかわいらしい。何度か変質者に噛み千切られたと本人は自慢層に言っていた。そのせいなのか少し引きつっているような気がしないでもない。なるほど、確かに噛み千切りたくなるかわいさだ。
妹のイクミはポニーテールがよく似合っている。瞳と髪の色は姉と同様ホニン人によく見られる黒だ。姉のフミカと違うのはその瞳孔の大きさだ。眼球の大きさは僕の握りこぶしより一回りも二回りも大きいのに、その瞳孔は僕の瞳孔より一回りも二回りも小さいのだ。だから彼女は瞳をいつもぐりんぐりんと激しく動かしている。それが急に一点を見つめて静止すると、まるで武器の照準を当てているようだ。
二人の目玉はとても大きい。だから僕は常々二人の両親は一つ目巨人と三つ目小僧ではないかと勘ぐっている。未だ二人の両親の話を聞いたこともあったこともないから事の真偽はわからないのだけれど。
勘ぐっている事といえば実はもう一つあるのだ。どうみても彼女達の目玉は頭蓋骨に収まる大きさではないのだ。だから僕はたぶん中で互いを押し合いへし合いしてゴリゴリガリガリ削れていってるんじゃなかろうかと思っている。大きさから考えて、眼球二つと脳みその三つの球体が彼女らの頭の中で熾烈な争いを繰り広げているに違いない。
姉のフミカより妹のイクヨの方が若干頭が軽いのはきっとよく目玉をグリグリ回すせいで脳みそがいっぱい削れているんだろう。
そして最後に、これが一番重要なことなんだが、二人は飛び切りの美人なのだ。
それも少し吊り目がちなのだ。
耳元まで口の端を吊り上げた飛び切りの笑顔ときたら、アイドルも顔負けだろう。
これが僕の仲のいい姉妹だ。
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深夜のテンションでヤヴァい。
読み返した黒歴史作品でさらにヤバイ。
書き上げた作品読み上げたらますますクる。
誤字脱字文体等々気になるところは山ほどあるような気がするけど投稿するぜ。
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