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魔法が廃れた時代の死神  作者: モノカキ
第六章

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6章 設定まとめ

【主要登場人物】


〇リオ・アーデン(主人公)

・年齢: 18歳

・配属: 特別部隊「不治の刃」の隊長として表面上は飾られるが、実際の指揮はゼロが行う

・経験:

- サイレントブルーム作戦から数ヶ月後、黒曜谷浸透戦に参加

- オブシディアン・ヴァレー作戦で火薬庫を破壊し、敵連合の補給線を寸断

- 混線した戦場で味方兵士にも軽い掠り傷を与えてしまい、数日後に味方死亡の報告が届く

- 「緩慢なる死神」という呼称が定着し、前線では「触れられたら終わり」という噂が広がる

- 「敵を倒すために味方まで死なせた」と自責し、剣を持つ手が震える

- エレナは「データの進展だ」と喜ぶが、リオは「死ねば全て終わるのでは」と考え始める

- ゼロは「生きて贖え」と繰り返すが、リオは自分を制御できない恐怖に呑まれていく

- シルヴァから「逃げることも選択肢の一つよ」という手紙を受け取り、逃亡の可能性を考え始める

・重要な成長: 味方死亡の報告を受け、リオは剣を置き「もう二度と使わない」と宣言する。しかしゼロが「死んで罪を消すのではなく、生きて償うんだ」と諭し、リオは震える手で剣を再び握る。その時、リオは「逃げるのではなく、自分の力と向き合う」という選択を初めて下す


〇ゼロ・ナイト

・配属: 不治の刃の副隊長として、実際の指揮を執る

・役割:

- リオに「生きて贖え」と繰り返し、人間性を守るよう支える

- リオが「もう二度と使わない」と宣言した時、「死んで罪を消すのではなく、生きて償うんだ」と諭す

- 「リオ、それは違う。お前は人間だ。人を殺すことに忌避感を感じる、普通の人間だ。それが、お前の強さだ」と支える

- リオが自分を制御できない恐怖に呑まれていることを理解し、何も言えない時もある


〇エレナ・ブライト

・配属: 従軍科学者として不治の刃に同行し、作戦ごとにリオの力のデータを採取する

・役割:

- 記録用の魔導装置を持ち、リオの動きを観察する準備ができている

- 味方への影響も記録できたことを「データの進展だ」と喜ぶ

- 「それは分かっている。だが、これは戦争だ。君の力で、戦争を早く終わらせることができる。それが君にとっても救いになるだろう?」と論理的に説明する

- リオの心理的苦悩には関与せず、科学者としての冷静さを保つ


〇ヴィクトル・アイアン

・配属: 王国軍総司令官

・行動:

- オブシディアン・ヴァレー作戦の目的と詳細を説明

- 作戦室で地図を広げ、黒曜谷の位置を示す。地図には、敵の哨戒線と火薬庫の位置が、赤い印で示されている

- リオが「人を殺したくない」と訴えても、「国家のために力を貸すと約束した。今更、後悔するのか?」「それは、戦争だ。敵を殺さなければ、味方が死ぬ。それだけだ」と冷たく返す


〇シルヴァ・ウィスパー

・配属: 王都

・リオとの関係:

- リオが「緩慢なる死神」と呼ばれていることを知り、「あなたは死神じゃない。あなたは人間よ」と手紙を送る

- 「もし何かおかしいと思ったら、すぐに逃げて。あなたは、逃げることも選択肢の一つよ」と伝える

・役割: リオにとって唯一の救いとなり、「人としての声」を辛うじて繋ぎ止める存在


〇コレット・スノウ

・配属: 不治の刃の隊員として選ばれた氷属性の魔刀使い

・役割:

- 氷属性の魔刀使いとして、換気坑の結界に霜を走らせ、侵入口の固定を担当

- 結界の核を解析し、擬似的な欠陥を作る。その時、コレットの顔に一瞬だけ「危険」という表情が浮かぶ。感情抑制薬の影響下でも、時折人間性の片鱗が見える

- 氷の壁を作り出し、敵兵たちの注意を引きつける


〇テオ・ヴェルナー

・配属: 不治の刃の隊員として選ばれた雷属性の魔刀使い

・役割:

- 雷属性の魔刀使いとして、雷を用いた陽動を担当

- 谷の入り口で雷の魔刀を振り続け、敵兵たちの注意を引きつけ続ける

- 「これで終わりだ」と呟き、一瞬だけリオを見て何か言いたそうな表情を見せる。感情抑制薬の影響下でも、時折人間性の片鱗が見える


〇バルド・ロウ

・配属: 不治の刃の隊員として選ばれた重戦士タイプの兵士

・役割:

- 重戦士タイプの兵士として、リオを守る役割を担う

- 重い盾を構え、リオの前に立ちはだかる

- 撤退時、最後まで殿を務め、敵の追撃を防ぐ

- 外壁突破時、無意識に盾を構えるなど、防御本能が感情抑制薬を超える瞬間がある


【敵側の登場人物】


〇ノワール・デス将軍

・所属: 敵国連合の将軍

・行動:

- 黒曜谷作戦の報告を受け取る

- リオ・アーデンを「死神因子」として認識し、懸賞金を倍にすることを決定

- リリウム封鎖官に血刻殻を使った捕獲作戦を実行させるよう指示


【用語・設定】


黒曜谷オブシディアン・ヴァレー

- 黒曜石鉱山と火薬庫が連なる峡谷

- 両側を切り立った崖に囲まれた峡谷。崖は高く、その上には敵の哨戒塔が建っている

- 谷底には、黒曜石を採掘する鉱山施設が並び、その奥に火薬庫が建っている。火薬庫の煙突からは、煙が立ち上っている

- 敵連合の重要な資源拠点

- 王国と敵国が資源を争う要衝


〇オブシディアン・ヴァレー作戦

- 目的:火薬庫の破壊と鉱山施設の制圧

- 夜明け前、ゼロとテオが雷を用いた陽動を行い、リオたちは霧に紛れて斜面を降下

- 坑道の描写: 黒曜石を採掘するために掘られた坑道。壁は黒く、所々に鉱石が露出している。鉱石は、微かな光を放っており、その光が、坑道を薄暗く照らしている。天井は低く、頭を打ちそうになるほど低い。壁が黒曜石で、触れると冷たく、鉱石の粉が舞っている。空気は重く、鉱石の粉が舞っている

- コレットが換気坑の結界に霜を走らせ、侵入口の固定を担当。結界の核を解析し、擬似的な欠陥を作る

- リオは隊の先頭で狭い坑道を進み、接触した敵を最小限の傷で黙らせる

- 敵兵の背景: 坑道内の兵士たちは、故郷に家族を残しており、戦争が終われば、家族の元に帰るつもりだった

- 灰霧の呪符と雷瓶を組み合わせた遅延爆破を仕掛け、整備された輸送路を崩落させる

- 爆発後、恐怖と混乱が谷全体に広がり、追撃してきた王国軍が制圧を完了


〇緩慢なる死神

- リオが混線した戦場で味方兵士にも軽い掠り傷を与えてしまい、数日後に味方死亡の報告が届いたことから生まれた呼称

- 司令部は機密として処理するが、前線では「触れられたら終わり」という噂が一気に広がる

- 敵国の諜報網も主人公の存在を再確認し、懸賞金が引き上げられる


血刻殻けっこくがく

- 敵国連合が開発した対呪詛装備

- 呪詛を結晶化し、反転利用する研究が進んでいる

- 鎖陣や塔型術式と組み合わせ、触れずに拘束・封印する戦術を採用し始めている


【第6章の重要な出来事】


1. 侵入ルートの確保

- 夜明け前、ゼロとテオが雷を用いた陽動を行い、リオたちは霧に紛れて斜面を降下

- コレットが封鎖術式を解析し、換気坑の結界に擬似的な欠陥を作る

- 主人公は隊の先頭で狭い坑道を進み、接触した敵を最小限の傷で黙らせる


2. オブシディアン・ヴァレー作戦

- 火薬庫の破壊と鉱山施設の制圧を目的とした作戦

- 灰霧の呪符と雷瓶を組み合わせた遅延爆破を仕掛け、整備された輸送路を崩落させる

- 爆発後、恐怖と混乱が谷全体に広がり、追撃してきた王国軍が制圧を完了


3. 呼称「緩慢なる死神」

- 混線した戦場で味方兵士にも軽い掠り傷を与えてしまい、数日後に味方死亡の報告が届く

- 司令部は機密として処理するが、前線では「触れられたら終わり」という噂が一気に広がる

- 敵国の諜報網も主人公の存在を再確認し、懸賞金が引き上げられる


4. 主人公の揺らぎ

- 「敵を倒すために味方まで死なせた」と自責し、剣を持つ手が震える

- 重要な成長: 味方死亡の報告を受け、リオは剣を置き「もう二度と使わない」と宣言する。しかしゼロが「死んで罪を消すのではなく、生きて償うんだ」と諭し、リオは震える手で剣を再び握る。その時、リオは「逃げるのではなく、自分の力と向き合う」という選択を初めて下す。自責の念は消えないが、死で解決しようとする思考から、生きて償うという方向へと転換する

- エレナは「データの進展だ」と喜ぶが、リオは「死ねば全て終わるのでは」と考え始める

- ゼロとの会話で「でも、僕は……自分を制御できない。死ねば全て終わるのでは……」「リオ、それは違う。死んですべてから逃げようとするな。何度でも言うが、生きて償うしかないんだ」と、生きて償うことの重要性を突き付けられる

- シルヴァから「逃げることも選択肢の一つよ」という手紙を受け取り、逃亡の可能性を考え始める


【第6章のテーマ】


・勝利と引き換えの代償

・味方への影響と自責の念

・自分を制御できない恐怖

・逃亡の可能性の芽生え

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