2章 設定まとめ
【主要登場人物】
〇リオ・アーデン
- 16〜17歳の頃、国境付近の戦場に補助部隊として配属される
- 初陣の恐怖に圧倒され、戦場の残酷さを目の当たりにする
- 混乱の中で敵兵の腕に切り傷をつけるが、その傷が「治らない」とは知らない
- 敵兵の死を知り、罪悪感を抱くが、まだ自分の能力の真実を知らない
- 「普通の傷だったはず」と思い込んでいる
〇ゼロ・ナイト
- 先輩兵士として、同じ戦場に配属される(第1章から継続)
- リオを補助部隊として指導し、戦闘を避けるよう助言する
- リオの初陣の恐怖を理解し、支えとなる
- 敵兵の死について「戦場では何が起こるか分からない」とリオを慰める
〇リナ・フォルテ
- 指揮班要員として後方で戦況を分析し、部隊の配置を決める(第1章から継続)
- リオのことを気にかけ、学院時代の優しさを保っている
- 治らない傷の異常事態を把握し、学院で見たデルンの傷と同じだと気づき始める
- リオを心配するが、まだ真実には気づいていない
【敵側の登場人物】
〇ノワール・デス将軍
- 敵国連合の将軍
- 「治らない傷」による敵兵の死を異常事態として記録
- 調査を開始し、後の脅威認定へと繋がる
【その他の登場人物】
〇敵兵(名前なし)
- 霧の中でリオに襲いかかる
- リオの剣で左腕に浅い切り傷を負う
- 数日後、治らない傷で苦しみながら死ぬ
- 治癒魔法が一切効かず、傷口が黒ずんで広がる
〇医療班の兵士(名前なし)
- 王国軍の野戦病院で働く
- 捕虜となった敵兵の「治らない傷」を発見
- 敵軍の医療班に報告する
【第2章の重要な出来事】
1. 初陣の恐怖
- リオが補助部隊として最前線に配属される
- 戦場の残酷さに圧倒される
- ゼロ・ナイトとの再会
2. 偶然の一撃
- 霧の中で敵兵に襲われる
- 混乱の中で敵兵の腕に切り傷をつける
- 「普通の傷だったはず」と思い込む
3. 敵兵の死
- 数日後、その敵兵が治らない傷で死ぬ
- 治癒魔法が効かないことが判明
- ノワール・デス将軍が異常事態として記録
4. 主人公の無知
- リオは自分がその敵兵を切ったことを覚えている
- しかし、その傷が「治らない」とは知らない
- 「普通の傷だったはず」と思い込んでいる
【第2章のテーマ】
- 無知の罪、偶然の重さ
- 主人公はまだ自分の能力を知らない
- 敵軍は既に異常事態として記録し始めている




