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AI教育促進法

 近年のテクノロジーの進歩と言えば第一にAIです。私はネコ型ロボットの登場を待ちわびていますが、そのネコ型ロボットにしても自律型AIで動いていることは自明の理であります。

 AIには越えなくてはならない諸問題はありますが、その潜在能力、可能性においては無限大であり、あらゆる分野での活躍と発展への貢献をすることは想像に難くありません。私には次世代においてAI無くては時代について行けないと考えます。ここではいったん諸問題とやらは考えず、夢の話だけしましょう。

 身近なところでは質問に答えてくれるのもAIです。チャット形式で質問すれば会話のように返事をくれます。それから、私はやりませんでしたが、夏休みの宿題をAIに解かせたという友人もいます。画像関連のAIの進歩は特に顕著で、絵やイラストをはじめ、実写のような画像から映像までもがAIによって作られるというのも今や当たり前になっております。

 著作権やら諸々の問題はありますが、AIの持つ能力を使わない手はないというのが私の考えであります。AIが仕事を奪うというが、人手不足のこの世ならむしろ喜ぶべきことではないでしょうか。もっとも、政治家の仕事も奪われるというのなら、私は規制派に乗り換えますが。

 ですが、繰り返しになりますが、AIにはあまりにも乗り越えるべき問題が多い。モラルの問題などは時間をかけても解決しないかもしれません。

 しかし諸外国の動きを見ると、このAIのビッグウェーブに乗り遅れるのは時代に取り残されることを助長するように思います。いち早くAIに関して対応する必要がありましょう。

 私はここに、AI教育の推進を公約として掲げます。

 AIに関しては規制の動きがある一方で、教育にも取り入れている動きもあります。AIが教育やその他の分野で活躍する、これは次世代では当たり前なのかもしれません。生活にAIが溶け込み、我々がスマホを手放せないようにAIを手放せない時代がすぐそこまで来ているのです。

 AIを使いこなせばあらゆることが解決できるかもしれません。大事なのは使いこなすということなのです。

 もしネコ型ロボットが登場したとして、我々がロボットと上手くコミュニケーションが取れなかったらどうでありましょう。我々は知識というどら焼きをもってAIを味方につけるべきであります。

 こうした時代に備え、若い頃からAIに関する知識をつけるという意味で、私はAI教育を進め、義務教育のカリキュラムの1つに組み込みたい。国語、算数、理科、社会、英語、AIであります。

 AIのモラルに関して言えば、それはリテラシーの不足からくるもので、これを教育によって補えば自然とAIに関する法整備も進むでしょう。

 なにより新しい時代に向けて、AIに関する知識、正しい使い方を学び時代を切り開いていく人材の育成が今必要なのであります。薬は毒にもなります。AIも同じです。正しく使えれば薬となり、誤った使い方をすれば、毒となります。正しく使えるようにするために、義務教育のうちよりAIを学ぶ必要があるのであります。

 義務教育の教科にAIと、プログラミングなどを見据え英語の授業時間を伸ばすなどを、私は公約の1つとして掲げます。どうか新時代への一票と思い、私に清き一票をお願いします。

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