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世界の何処かの診療所  作者: 青嵐
2章・精霊少女
34/53

32.木の上のお家

コロナの影響で…予定が崩れてる…お暇な方いましたらよかったら読んで下さいな。


その夜、まずは私の住処にご案内するわね。

そう言ってミンティーと連れ立っていった先は、大きな木の上のかわいいツリーハウスだった。ハシゴで繋いであって大体3階部分まであるのと隣の木のツリーハウスとは連絡橋として吊り橋が掛かっているようで、木の上はかなり移動が可能となっている。


ロイカは上を仰ぎ見たー…ハシゴを登っていくのは少し怖いでしゅね。

そんな事を思いながらも出来るだけ下を見ないで進む。

「お帰りなさい、ミンティー姐さん。…誰?」

ミンティーを出迎えるようにして建物から出てきたのは、茶色の髪を高く結い上げてポニーテールにした精霊だ。

「ただいま、ラディが誕生した子を引き取るつもりだったんだけど…私が引き取る事にしたの。仲良くしてちょうだいな。」

「はい、同じミンティー姐さんの妹分ですから。マヴィムです。」

そうは言ったものの、そそくさと部屋を出て行ってしまう。

…なんででしゅかね?

「ああ、いいのよ。…気にしないで。マヴィムはかなりシャイだから、これから仲良くなっていけばいいわけだしね。」


…そんなこと言われても気になって仕方ないでしゅ。


「そうは言っても…ほら、マヴィムの作ってくれた夕食でも食べましょ?」

ミンティーは私に、大丈夫だからと気にしないでと繰り返し言った。


お読み頂きありがとうございます。

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