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世界の何処かの診療所  作者: 青嵐
1章・薬師の弟子
25/53

24.時の番人の手助け(蘭娥)

24話目です。


予感がしたのだ。

…御印を付けておいて良かったと正直思う。

ロイカが何かに襲われている光景がちらりと見える、腕に抱えた箱も。

おそらくはそれが秘薬なのだろう。


「向こうは大変そうよ。」

「時の番人…」

突然現れたクロリ、よくよく意識を凝らして見れば時空の狭間がそのすぐ横にあった。おそらくそこを通り道としたのだろう、時の番人にしかできない芸当だ。

「一般の人には一回きりの時をやり直す事しか許されてない。」

でも、クロリは溜め息をついてしょうがないわねと呆れた表情を見せた。


「貴方は特別よ。なんたって神であるのと、ロイカちゃんを助けようというのは私も同じだし。まぁ、神だからと特別待遇するのは私はどうかと思うけど…あの子見てると知り合いを思い出すの。」


「そうだな、私もそう思う。だが優遇して貰えるのは有難いと思う、心から。」


「そうね…止めるのと戻るのどっちがいい?私はどっちでも構わないのよ…」


「時を、か?時を巻き戻したとしてロイカと一緒に行くことは不可能だ。あの入り口の大きさじゃしょうがない。おまけにそこに目当てのものがあったのだと推測出来るなら尚更。」


「まぁ、そうね。」

「となると時を止める事しか…例えば、私以外の時を止める事は出来るのか?」


「可能ね、あっちの道を行けばロイカに会う事ができる。そこまで行くのに時間を止めてあげるわ。…そっから先は貴女、できるでしょう?


…じゃぁ、頑張って。」

お読み頂きありがとうございます。

私も、時を止めて夏休みを永遠と繰り返したいです…w

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