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世界の何処かの診療所  作者: 青嵐
1章・薬師の弟子
16/53

15、霧の中で(蘭娥視点)

15話です。


最初は薄霧なんて気にしてなかったのだ。

だが、なにかおかしい。そう思った時には遅かった。既に周りは濃い霧で覆われていたため、方向感覚を失っての登山は危険だと立ち止まる。

さて、どうしようか。そう考えているとロイカが蘭娥の肩を叩いた。


「下ろしてくだしゃい。」

「…わかった。霧が出ている、私の側を離れるなよ?」


「…わかってましゅよ。子供扱いはいい加減、やめてくだしゃい。」


「いやぁ〜ごめんごめんよ。…どうした。」


ロイカはじっと霧の向こうを見た。なにもない白い空間の先をただじっと見て震えた声で呟く。


「…かあ様?」

「かあ様…っておい、ロイカ…」


ふらり、ロイカは小早足で…だんだん駆け足になってどこかへ向かう。


死んだと言っていたではないか。

例えまだ転生してなく魂としていても…こんな下界にいるはずがない。


お読み頂きありがとうございます。

…最近不定期。

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