プロローグ
21世紀も、残すところあと数年。
VR技術は進化を重ね、遂にフルダイブ型VRゲーム機が市販されるに至る。
フルダイブ型では、精神は仮想現実に送られ、現実と寸分違わぬ世界を体験することとなる。
コンピュータゲームが生み出されてから100年余り、ようやく人は、ゲームの中に入り込める様になったのである。
フルダイブ型の開発に伴い、多くのソフトが生み出され、人々は、新たなる世界へと沈んでいった。
そんな中、とあるゲーム会社がVR初となるMMORPGを発表する。タイトルは【UTOPIA】。
キャッチコピーは『あなたは何をしても良いし、何もしなくても良い』というもので、圧倒的な自由度を売りにしている。その完成度の高さは、デモムービーやα、βテストからの情報によって、ネット上で発売前から話題となっていた。
発売日当日、ソフトを買った男が1人、自宅でVRゲーム機を設定している。
数分で機器の設定が終わり、自身の体にゲーム機をセットし、電源を入れる。
全身の感覚が失われたかと思うと、どこからか、音声が流れる。
--ようこそ、UTOPIAへ--
初投稿です。
勢いだけで書いてる感あります。




