表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

壱ノ章

壱.彼ノ記憶


7月20日。夏休みまであと少しの暑い夏の日だった。

また退屈な毎日がいつものように流れていく。

周りからは 「夏休みは遊ぶぞー!」だとか

「バイトしなきゃ死ぬ〜」とか高校生らしい声がワイワイ聞こえてくる。

少し羨ましい。 本当は僕も高校生らしい事をしたいけど…僕には少し問題がある。

僕は小・中学校といじめにあった。

小学校では、頭が悪くみんなからハブられていた。

だから僕は勉強した。しかし僕へのいじめは、治ることはなかった。

そんなハブられていた中でも

僕を支えてくれる友達がいた。

浦見桐人(うらみきりと)。彼はずっと僕に話しかけてくれた。僕は嬉しかった。これが本当の親友なのかと思えた。

桐人とは中学も同じところへ行き、仲良くやっていた。………はずだった。

中学2年の夏 忘れもしない。桐人に裏切られた日。


桐人「お前 ずっと俺にまとわりついてきてウザイんだよ。いい加減離れろよ。」


霧ヶ谷「え…え?何でいきなりそんなこと言うの?

昨日も遊んだじゃん!ねぇ!」


桐人「あー、もう うるさいんだよ!」


どんっ。


僕は突き飛ばされ しばらくそこに尻餅をついていた。 なぜ裏切られたのか? なぜ嫌われてしまったのか? 僕には想像もできず 訳も分からず涙が流れた。


中学のいじめはそこからだ。次の日から机には 死ね

とか 裏切り者 とか書かれていた。


…裏切り物?


なぜ?僕が?裏切ったのは桐人だろう?

そんなことが頭をぐるぐると廻った…そして…

いつの間にか僕は死にたくなっていた…。


続く








〜余談〜

こんな作品に目を通して頂きありがとうございます。

文を書くための勉強など全くしていないただの素人で、これから少しずつではありますが、投稿していく中で勉強していこうと思っています。

どうぞよろしくお願いします。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ