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チーズ・ねずみ

ゆっくりとその面が割れる

男は刀を殴り捨てて

その場を走り抜けた

「おい、遅いぞ」

先を走っていた

女がそんなことを言って

後ろの男を叱咤した

「そうは言っても、奴ここら辺を仕切ってる奴だぜ」

「あんたは世界を縛らなきゃいけないんでしょうが」

「・・・・俺はやりたくてやってはいない」

「それじゃあここで抜けるか・・死ぬけど」

「・・・・・・・・・それで給料は、あがるんだよな」

「・・・休暇をもらえる」

「はぁあーあ・・・それでいいわけ」

「命があるだけありがたく思いなさい」

「生きてるでけでは、本当に生きてるとはいえないって言うけど」

「誰の言葉」

「さぁ、でも心に響いた物は

覚えるに値すると思うけど」

「・・・早く行くわよ」

「へいへい」

かくして二人は

夜の闇に紛れていくのであった


「それでどうなってる」

一人の男が

パソコンで出来ているような

部屋で

一人操作盤をいじっている

その男が画面に向かって

そう言ってる

「それが何ですが」

画面に映っているのは

まだ年端も行かない

幼稚園児のような

年の女の子である

「・・・早くしろハンズ」

「・・・・はっ」

それはそう言うと

そのまま画面が消えて暗くなった

「はあ、ハンズの奴にも困ったものだ

もう、百年ほどたつというのに

いっこうに成長しない

・・・・これは消去するべきなのか」

男はそう言うと

また操作盤を

猛スピードで

打ち始める


「それで何でグリーンシートなんだ」

「仕方ないでしょ、お金ないんだから」

「・・それじゃあ、何であんたは高級な奴なんだ」

「仕方ないじゃない、そう言うものよ」

「どう言うものだよ」

「・・・それで次の仕事まで、一週間の休暇があるけど」

「それだけ、何日徹夜してると」

「何日徹夜してようと

我々は」

「我々は、世界を担っているから・・・またですか

大体、何で先輩はこんなことしてるんですか」

「さあね」

「そんなミステリアスキャラ演じられても」

「演じてません」

「・・・・・・・・・・・・・それで、シートの話なんですが」

「えーーと、では言うけど、一週間後、ついに、この作戦はおおずめを迎える」

「・・っえ・・終わりじゃ」

「・・・まだ終わってないでしょ、これで後は最終だけ」

「でも、戻すなんて事出来るんですか」

「さあね、そこをこれから上層部が考えるだけ」

「・・・・大丈夫なんですか」

「さあね、後は上層部が考えるだけ」

「またですか」

「さあね」

「・・・・」

「そろそろ戻りなさい、次あうときは、一週間後の午後六に、いつものところに」

「ああ、またあのさびれカフェですね」

「・・うん」

かくしてそれぞれのシートに戻るのである


「それで何であんたがここにいるわけ」

「そうは言いましても、ここ俺の実家なんで」

「え・・・え」

「まあ、そう言うこと何で、お荷物お持ちしますか」

「・・・・他のホテルにしますか」

「ホテルなんてここら辺にありませんよ、あっても宿だけ」

「・・・・・・」

「でも、先輩は以外ですね、もっと、ハワイとかにいそうなイメージがありましたけど」

「悪かったわね、でもここ良いじゃない、何もないし」

「ほめてます」

休日は今始まったばかりである


「それでは諸君、会議を始めよう」

おもっくるしい

髭頭らで、堅苦しい顔のおやじが

そんなことを、円卓の最奥で言う

「きょう皆も集まってもらったとおり

しっていると思うが、かのオーパーツ

ブリスタルダイヤモンド

この中に描かれている物は

どう考えても、地球地図である

それは皆の者も知っているとおりだ

そして、いまそのブリスタルダイヤモンドが、この組織内にある

それがどう言うことかおわかりか」

「・・・・・・・・」

「地球を手に入れたも同じなのだよ

これは地球の縮図

このダイヤモンドに、もしもの事があれば

この星はなくなる

そしてそれは逆に

使い方を、正しくすれば

世界征服などたやすいのだ」

「本当に可能なのか」

「・・・・それではお前のいた国を滅ぼそうか」

「それは・・・しかし使い方などは」

「・・・・・・さて、そこだ、誰かが使う前に、これを破壊しようと思う

どうする」

「どうするって、使い方がわからないのか

もしわかれば」

「・・・・・・人の話を聞いていないのか貴様は

これが悪用されれば

この世は」

「だからそれを使って・・」

「二人とも、お待ちになりなさい」

二人の間に、ザ、秘書みたいな女性が

三角眼鏡を直しながら

割ってはいる

「どうしたのかね」

「いえ、今回の作戦をまずは」

「ああ、そうだな、ではこれより最終作せんを発表する

その名も「輝けダイヤモンド消滅作戦」だ」

「何ですかそれは」

「では、これより作戦を決める」

「まだ決めていなかったんですか」

「・・うむ、では」

かくして作戦が開始した


「・・・・それにしても、他にすることないんですか」

「良いじゃない、探索」

「探索って・・・・走ってるだけじゃにですか

休みましょうよ」

「何いっるかわからない」

「・・・・・・・」

そんなとき

彼女の腕時計式

十特電話、が鳴る

「鳴ってますよ」

「はいこちら」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「はい」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「わかりました」

「どうしたんですか」

「休暇が終わりました、これより作戦です」

「っえ」

「っえ、っじゃなくて、それでは車を回すので、それに乗って本部まできてください」

「・・先輩は一緒じゃないんですか」

「・・・」

そのとき頭上に

爆音がとどろき

縁が低空から

着した

「それじゃあ」

「あ」

何か言う前に

それは上空に消えていった

「・・・・・・・・・・・・・・・・なんだよ」

そんなとき

おんぼろの音がして

振り返ると

明らかにサスペンションが悪そうな

車が

こちらに走ってきた

「あなたが、ゴンベイですか」

「・・・そうですけど」

ゴンベイがこの男のコードネームなのだ

「それじゃあ乗ってください」

「・・・お願いします」

かくして、短い休暇は

あっけなく幕を下ろす

その時間

一日と九時間であった


「つまりは、そのダイヤモンドを、マリネット海にとうかすればいいんですね」

「・・・・・・先輩」

「やっときたの」

「ええ、もう腰ががたがたです」

「そう、それじゃあ確認するわね、このダイヤモンドを、マリオネット海に投下すればいいの」

「何なんですかそれ」

上司の前で

渡された紙を見ながら

そんなことを言う

「・・あなた知らないの」

「ええ、なんです、なんか書かれてるみたいですけど・・・そう言えば、最近の、お土産に、ガラスの中にこう言うのかける技術があるって」

「そう言うのじゃない」

「でも、なんで、マリオネット海なんですか・・・たしかあそこ、よく船や飛行機の、不透明な、消息不明があるばしょじゃないですか」

「・・・・それほどやっかいなものは

そう言うところにやった方が

いいのでしょ」

「まあそう言うことだから」

「ジョー氏、はこれから、どちらに」

「え・・今からちょっと、外に」

「・・・・・何をしに」

女性と上司がそんなことを言っている

「・・・まあ、デザートを」

「・・・・」

「ではでは」

それはそう言うと

そのまま、ガラス張りの会議室から

どこかへ・・いや、デザートを食べに行ってしまった

「あの人は、何をやってるんですか

僕たちが仕事をしている間」

「さあぁ」

明らかに興味も何も

無いようなことばが帰ってくる

ちなみに彼の名前は

「ジョー」

皆からは

「ジョー氏」と呼ばれているが

たぶん本名ではない

そして、目の前の先輩

ガールは

また例に漏れず

偽名だろう

「それで今度も、僕だけ何時墜落してもおかしくないようなもので向かうんですか」

「いや今回は違うわ」

「っえ」

「あなたは海から」

「・・え」

「私はちょっと調べ物があるから

さきいってて」

「・・はいぁいいい」

「ではそう言うことで」

「いやいやいやいやいやいやいや」

「なに、泳ぎがいいの」

「・・いえ」

「・・・・・・・・・・」

「あっ、ちょと」

それは部屋から出て行く姿が

ガラス張りの会議室から見える

「・・・・」

「・・・作戦かこれは」

僕は、ただ、そう言うしかないのである


「それでは、お願いしますよ」

「・・っえ・・私がまたしなけりゃいけないんですか」

「当たり前だろ、お前がしなくて、誰がするんだ」

「そうは言っても、どうも最近、私ばっかやってる気がするんだけど」

「・・・お前しかいないからな」

「・・・・・・・・・・」

「それじゃあ行ってこい」

「それじゃあ、サチコは、サトミは、メーベルは」

「いない人間を出すな、早く行ってこい」

「・・・・」

女は、暗い部屋から出ると

一人

喧噪にぎわう

都市に出向くのである

「何で私が」

その彼女の持っているかばん

その中には

あのダイヤが入っている

果たして、どう言うことなのか



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