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200文字シリーズ

太陽とひまわり [二百文字]

作者: 尖角

 僕はひまわり、君は太陽。


 ひまわりは、太陽のある場所でしか咲きはしない。


 僕は君に、“茎”と言う名の手を伸ばし、


 “命”と言う名の花を散らして、僕は死す。


 葉は、君を包むためにあって、


 蕾は、君に近づいた証として存在する。


 僕が成長()きるためには、君が必要で、


 君が生きるためには、他の存在が重要で。


 僕はちっぽけな存在だけれど、


 いつも君に近づけるよう、努力している。


 ずっと、傍で、僕が枯れないように照らしてよ。

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