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プロローグ
学生はシャーペンを、警官は警棒を、政治家は権力と金を握る時代。それが21世紀である。
しかし、その少年や少女たちは握るものをシャーペンや消しゴムからマウスやコントローラに変えた。
これは、ある少年たちのゲームの話である。
その少年は、佐藤海斗という名前であった。ゲームに触れたのは小学4年生のとき。パソコンでやるゲーム「ファライト・オバスラル」という神ゲーを親がくれた。しかし、中学3年で事故とも事件ともいえるものに巻き込まれ、左腕を負傷。PCゲームにおいて右利きの人間の生命線である、WASDキーを触る腕がなくなった。それでもかれは「ファライト・オバスラル」を極めた。
そんな彼の幼馴染の高橋煉と鈴木葵は彼のために「ファライト・オバスラル」を初めた。
そして、チームONE HANDとして大会に参加するのであった。
ある少年は名を伊藤翔摩といった。彼は友人である佐野原流阿の勧めでゲームをやり没頭。ずっとやり続けた。彼は普通の人生を送り、20歳でプロゲーム新人戦にて準優勝し、チーム伏龍所属のZEROを立ち上げた。彼も大会に参加したらしいが・・・。
伏龍以外にも、守護神の青龍、朱雀、白虎、玄武や始まりの犬、狂犬等々。
果たして、腕一本で生きられるのか。そして、ZEROはどのように主人公格の人物を倒すのか。




