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げんらとお米。〜米アレルギーになったその後〜  作者: 幻邏
1膳目:病院へ行こう。
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米くいてぇ。



 もち米系がブレンドされ開発されたお米で、アレルギー症状が出るようになりました。

 コメに嫌われた物体げんらです。


 もち米系といわれると、さくらもちとか、お赤飯系を想像しちゃいそうですが、市販のお米のほとんどがそうなっております。


 小難しい話で、げんら自身詳しくわかっていないのですが、どうも純正なうるち米というのは、アミロースという成分が多いらしい。

 そして、品種改良の進んだお米はアミロペクチンという、もちもち成分が多いそうで、げんらはこのアミロペクチンに攻撃されてる模様です。

 体の中を攻撃するな、マジで。

 外側にしてくれ、マジで。

 むしろ、攻撃するな。


 なので、もちもちの少ないお米、ササニシキに何とか助けてもらいました。

 マジでガチで助かっただよ(´・ω・`)


 そして、ここからが本当のスタートなんですよ。


 気軽に手軽に、外でご飯ものを買えなくなってしまいました。

 よく、お昼ご飯に、トンカツ屋のヒレカツ弁当を食ってたんですけどね、それでもキチンと苦しくなったので、もうお外で食事をするときは、小麦製品かつ原材料が明記されているものが前提になる。コンビニやスーパーの袋に入った物しか安心して買えないんです。

 まぁ、別に買って食って苦しくなったら、抗アレルギー薬飲めばいいという話ですが、体調が知らないうちに悪くなっていて、重症な状態になっちまってはいかん。


 自分でいうのもなんですが、気力だけはアホみたく高いんで、肉体の不調を知らんふりしまくるんですよ。

 気力で押し切って生活する事、多々あるのと、自分のダメージに気づかない事で、米アレルギー出たんじゃねぇか? と思っています。

※アホだから不調に気づかなかった、とも言います。


 バナナアレルギーがガッツリ症状として出た時は、風邪ひいて寝込んでいた時なんですよね。

 栄養あるんだから食べなさいと、かーちゃんに怒られて食ったら、唇クッソ腫れ上がったんですよ。笑われました。殺意が湧きました。むしろバナナに殺される。

 その前から、バナナ食ったら耳痒くなるから嫌だと言っていたのですが、子供の異変に耳を傾けず。

 アレルギー症状が起きても、笑って心配何もしねぇ親ってひでぇな。今更だけど。

 病院も後日、自分のみでチャリンコ漕いで行ってましたからね。


 とある日のお昼ご飯は、ヒレカツをお惣菜単品で買って、食パンを単品で買い、サンドイッチをデスクで作るというもの。

 いや、ヒレカツサンド高えじゃん?単体で買ったら安いのよ、まだ。

 なにこれ、めんどくさい。

 ご飯炊いて持参する方がいいのか、と思ってみたり。それもめんどくせぇな。


 おわかりでしょうか、げんら基本的にめんどくさがりです。

 めんどくさいのホントにイヤです。

 でも、米大好きです。


 チクショウ! 一番めんどくせぇのは、げんら自身じゃねぇか!!

 どのパーツ取り替えれば、米アレルギー出ないんだ?! チクショウ!


 そんなこんなで、米を気軽に食いてぇと呟くエッセイです。

 需要はありません。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 米食えないなんて辛すぎますね。 僕は好きな食べ物何と聞かれたら米と答える炭水化物ジャンキーなので、想像するだけでゾッとします! ほんと、げんらさんにササニシキが残されていて良かったです。 …
[一言]  食べ物のアレルギー、大変ですね。  私、猫アレルギーらしいですけど、お腹に顔うずめます。
[良い点] 小麦やお蕎麦のアレルギーは聞いたことがありました。 でも、まさか、お米のアレルギーとは!! 日常生活で、お米を避けるのは大変だと思います。 でも、きっと食べたら苦しいんですよね。 お体…
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