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第一章 1話「リセマラないの~?」

第一章 1話 「リセマラないの~?」


「うわ~ここはどこだ~?夜?暗っ、」


僕の名前は、「小林ゆうと」35才、独身、年収350万、中小企業の営業マンである。

何もかも普通に生きてきた僕が、運悪く交通事故にあい、35歳の生涯を終えた、

天国に行くと思ったら、ひょんなことから異世界転生!

現世でな~んにもやってない人はセカンドチャンスって事で、転生後、勇者になって

世界を救う!!僕に舞い込んできた、異世界ライフ、満喫するぞ~!


「それにしても熱いね~ってなんじゃここは?」


周囲を見渡すと、そこはどす黒い景色が広がる暗黒世界、血が噴き出す灼熱の山々、

上空には2メートル級の大きな鳥??足元には何らかの骨、弱肉強食を表す光景だ。

ゆうと自身もあれ??の?が止まらなかった。


「あれ?俺、異世界転生しなかったっけ??地獄に落ちた?」


かすかにある女神とのやりとりの記憶を紐解いていいた。


「落ち着け、ゆうと、確か女神様とのやり取りは、勇者になって世界を救う!的な、異世界転生だったはずだけど、ここはどー見ても、地獄だよね?あれ??」


考えを整理するために、その場をぐるぐる回った、自分のしっぽを追い掛け回す子犬のように


「ゆうと、ゆうと、や~、」


暗い世界の中に光り輝く女神さまが舞い降りてきた


「女神さま、僕は地獄に落ちたのですか?」


「ゆうと、や、それは違う、ちゃんとチャントの味の元で、異世界に転生はしました。」


オヤジギャグを無視しながら


「はい??もしもし、女神さま、どー見たって、じ・ご・く!ですよ、ここは」


「ゆうとさん、地獄じゃありません、魔界です」


「はい??女神さま、僕、1、勇者に転生、選びませんでしたか?」


あからさまに動揺して目線を合わさない女神にたいしてたたみかける


「まさか、ですが、ま・ち・が・え・たって事はないですよね??」


「ゆうと様、神も万能ではありません、」


確実に、間違えて転生してしまったんだろうを隠す為の、満面の笑顔をもらいながら

女神は語る


「ゆうとや、魔界に転生してしまいました。なので、2魔族になって魔界転生にしましょう」


開き直りも半端ない


「女神さま、リセマラとかないんですか?」


僕は提案した。やり直しを、現世でもそうだが、僕はとにかく運がない、宝くじなんか300円も当たったことがなかった


「できません。ゆうと様、なので、魔界で頑張ってください。」


あっさりと間違え転生になってしまった。僕の異世界ライフはどうなってしまうのか?


つづく

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