表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マイ  作者: 水谷一志
プロローグ
1/14

プロローグ

―あなたはきっと、この仕掛けに涙する。

「私、生まれ変わったら、麻衣まいちゃんのようになりたいな。」


※ ※ ※ ※

 「そ、そんなことって、あるんですか…!」

麻衣は、孝介こうすけに呼び出されていた。そして、麻衣は孝介の口から、にわかには信じられない、事実を告げられた。

 それは、「自分」とは何なのか、そして、人間とは何なのか、という問題を、つきつけられるような真実…。

 そして、自分が自分である意味を、改めて問うような真実…。

 麻衣は、その真実を目の当たりにし、ショックを抑えきれない。

 そして…。

「今日は麻衣さんに、お願いがあってここに来ました。」


 「ふざけないでください!私たちを、何だと思ってるんですか!」

孝介の発言に、麻衣は強く反発した。

「とにかく、私はあなたの言いなりになんてなりません!」

「そ、そんなつもりはありませんが…。

 とにかく、1度よく考えてみてください。そして、麻衣さんの気持ちが固まったら、1週間後、またここに来てください。

 いい返事、待ってますから。」

こうして、孝介はその場を後にした。


 「孝介さん、約束通り、ここにもう1度来ました。

 私、あれから色々考えました。

 …そして、これが私の出した結論です。

 …私は、孝介さんに、協力します。」

麻衣は、孝介にそう言った。


「カクヨム」にも掲載中


https://kakuyomu.jp/works/1177354054883036406

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ