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・ひとりぼっちの私
神様や妖精、星座と聴くと私は胸が高鳴る。
星の数々のきらめきや、神話の楽しみ…理科とかはそんなに得意じゃないけど、占いとかも大好きだな。
でも、私はいつも1人
父と母がいつも家に居なくて、まわりでは、なんか言われてるけどそういうのも大嫌い。
そして、おまけに父と母は海外へと仕事しに行っている。
それでも私は神様や妖精や星座が大好きだ。
今日も私は、そんな本を読む。本を読むと時々思うことがあるんだ。
この本の中の神様や、神話の中の人物が実際に現われたらどんなに心が軽くなるだろう―――
そんなことを考えていると、私は眠くなり、机に突っ伏した。