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学園長 時田 加津代

合格通知をもらって次の日・・・

メイドに起こされ、作ってもらった朝ご飯を食べて制服に着替えさせられてから高校へ向かった。


高校の正門を抜けるとすぐボディーガードのような人が近づいてきて・・・・

「神月太陽様でよろしいですか?」

「はい、そうですけど??」

「学園長様がお待ちです、ついてきてもらってもよろしいでしょうか?」

「あっ、はい分かりました。」


太陽はボディーガード?の案内の元、学園長が待つ部屋へと向かった。

歩くこと数分・・・・目的の部屋に着いたらしくボディーガード?は部屋をノックした。


「時田様、神月様をお連れしました。」

「通してください。」


中から女性の声が聞こえ、ボディーガード?が扉を開け中に入るよういった。

中に入ると椅子に座っている、若そうな女性がいた。


「あなたが、神月君ね・・・ほんとに元の顔と体形が原型を全くとどめてないのねぇ・・・」


そういって、どこから手に入れたかわからない、顔と体形が変わる前の俺の写真をぴらぴらしていた。

悪うございましたね!元の顔はイケメンじゃないですよ!!


・・・という言うことができず

「そうなんですよ。だからなんでこうなってしまったか原因を調べたくて・・・

 こんなことがまた起きて・・・というか、今回とは違うことが起きて死にたくはないので・・・」

「まぁ、そうよね。

 今回だけならまだしも、次回もあるかもしれないし、今回よりひどいことだって起こるかもおしれないですし。

 まぁ、外見は特に何も異変はないようなので、放課後に一度人間ドックに健康診断も兼ねて入ってもらうわ。」

「はい、わかりました。

 それ以外にすることはないんですか?」

「そうね・・・とりあえずはないわね。

 体の中をよく見てからじゃないのわからないし・・・

 まぁ、そのことはこちらに任せて普通の高校人生をここで謳歌してなさい。

 体のことでの進展、又は検査があればこちらからまた呼び出すわ。」

「わかりました。ではお願いします!!」

「あっ、もうこんな時間。

 朝のHRが始まってしまう前に自分の教室に行きなさい。

 外に待機してる人に案内させるわ。」


そういって、学園長は電話を一本かけた。

「あ、自己紹介を忘れていたわ。

 私は、この聖立高校の学園長をやっている時田 加津代(ときた かずよ)といいます。

 あとこれが、学生端末ね。電源を入れれば説明が流れるからHRが終わったら電源を入れてね。」


ポイっと渡されたのは一つのスマホだった・・・

えっ、なんでという前に案内をしてくれるだろう人が来てしまったので何も聞くことができず太陽はスマホを片手に自分のクラス1年A組に着いた。

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