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遠くて近きルナプレール ~転生獣人と復讐ロードと~  作者: ヘボラヤーナ・キョリンスキー
第三章 クラス丸ごと異世界転生!? 追放された野獣が進む、復讐の道は怒りのデスロード!
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3-73.マジュヌーン 災厄の美妃(44)-穴があったら入りたい

※1話抜けて投稿してしまいました。こちらが後。




 

「良いところまで行ったが、惜しかったな」

 ムスタがそう言うのは先程まで“輪っかの尾”とやっていた王さまゲーム、つまりは変形インディアンポーカー勝負のこと。

 やはり“輪っかの尾”は自ら“ダイスの王さま”を名乗るだけあって、賭事ゲームのたぐいには無類の強さを持つ。

 あれ以降こっそりと臭いをつけた数字のデカい札を引いても、それ以上を引かれるか、そうで無ければベタ降りでかわされるか。

 このゲームは勝つためにはどこかで確信の持てない自分の手札で勝負を仕掛けなきゃならない。自分の札は相手より強いはずだ……と思い込む。そして同時に、相手には誤った判断をするようし向ける。強い札を弱いと思わせるか、その逆か。

 

 “輪っかの尾”はそこで間違った思い込みをする局面が全くなかった。

 常に相手と自分の強弱を正確に把握していた。

 

 何故か?

 

 答えはシンプルだった。奴は自分の札の目を把握していたからだ。

 

 俺が「目が悪いから」を口実に札を近くで見させてくれと近寄ったのは、本当に奴の札が見えてなかったからじゃねえ。

 ヤツに近づくことで、奴の瞳に俺の札を映し出してみようとしたからだ。

 そして思惑通りに、俺の札がやつのデカい瞳に映り、俺は自分の札を確認する事が出来た。

 と、同時に、奴の瞳には俺の背後にいる連中の姿も映っていた。

 特に……奴の取り巻きのリムラ族の連中だ。

 

 ベタベタなまでに分かり易いイカサマ、俗に言う“通し”、ってやつだ。

 俺の背後で“輪っかの尾”の札の目を見ていたリムラ族の取り巻きが、直接的な言葉以外のサインで奴の札の目を教えていたわけだ。

 恐らく、応援しはやし立てるときの身振り手振りに踊り。それらが通しのサインになっている。ま、そんな所だろう。

 わちゃわちゃとバカみたいに騒ぐチビのリムラ族が、そんなイカサマに協力しているとは誰も考えない。リムラ族は貧弱で子供並の知能しかない。それが一般的な猿獣人(シマシーマ)の中の共通認識。

 その思い込みを逆手にとっての上手い手だぜ。

 

「惜しいもんかよ。かなりの収穫だぜ」

 鼻を軽く擦って俺はそうムスタに返す。

 もちろんそれは、腰帯にぶら下げた皮袋の中の金の事じゃない。最終的に“輪っかの尾”には負けたが、王さまゲームで二位になった分の賞金は、それなりに大きい副収入ではあったけどな。

 

 ▽ ▲ ▽

 

 しばらくまた町をうろつき調べて回った後、夕方前には例の安酒場でムスタと明日以降の打ち合わせ。

 俺はそれを終えてから一旦別れて“砂漠の咆哮”の定宿へと行く。ルチアは来れないがスナフスリーと連絡を取るためだ。

 既に宿の食堂で酒を呷っているスナフスリーは、周囲の騒ぎから一人離れてちみちみとやっている。

「よう。どんな具合だ?」

「うん、まあ、ここの地酒も悪くないね」

「そっちじゃねーよ」

「自家製の濁酒だけど、香辛料を効かせてるね」

「いや、だからそれはどーでも良いってばよ」

 スナフスリーはつまらなそうに息を吐いてから、ルチアが受けた依頼の顛末と得た情報について話す。

 

 護衛の依頼主はこの町の法務官。まあ裁判官とか判事とかに類するお偉いさんだ。

 アールマール王国は何だかんだでかなり社会的、文化的には発展している。

 法律もそうだし、芸術や哲学、技術なんかもだ。

 

 けっこうな堅物で法に忠実な依頼主は、当然それなりに敵も多い。そしてここ最近不審な事が多く起きていて、愛娘のために専属の護衛をつけようと依頼してきた。

 今の所は一時的な期間限定で、展開によっては“砂漠の咆哮”への継続依頼か、ルチア個人への専属契約依頼をするか。または別口で専属の護衛を増やす事になるか。ルチアは個人的な目的があるから専属契約は多分結ばないだろうけどな。

 

 俺の方からも大まかな情報を伝えておく。それと成り行きで明後日にはここから少し離れた農園に害獣退治に行くことも。

「状況次第だが、もしかしたら数日戻れねーかもしんねーわ。戻ったらまたここで情報交換だな」

「うん。それはこっちもだね」

「……ん?」

 スナフスリーがまた意味の分かりにくい返しをする。

「明日から数日、護衛対象のお嬢ちゃんが別荘に行く。俺とルチアもそれについて行く。俺は二日おきくらいにここに戻って情報交換をするよ」

「待て待て待て、そういうのは先に言えよ! 重要だろうが!」

「うん。そうかもしれないね」

 かも、じゃねーだろ!?

「どこだよ、場所?」

「ここから南東に進んだ方だね。たしか……」

 実際こりゃ、めちゃめちゃ重要だったぜ。実際よー。

 

 

 それから再び、今度はカシュ・ケン達の宿へ。

 あっち行ったりこっち行ったり慌ただしく、かなり夜も更けてきた。

 宿の主に話しは通してあるのでそのまま部屋に行き、すでに寝ていたカシュ・ケンの高いびきを子守歌にしてひとまず寝る。

 

 朝起きて水場を借りて軽く身体を拭う。ここら辺じゃそうそう風呂にも入れない。話じゃ結構大きめの公衆浴場はあるらしいが、宿に常備されてるってのはそうはない。

 朝飯を食いつつ、カシュ・ケン達にもちょっとした害獣退治で出掛けると告げる。

 

「何や、おもろそうやんな。俺も行ってみてーわ」

「何がよ? 甲羅猪(シャルダハカ)の相手なんてようでけへんわ」

「修行の成果の見せどころやろ」

 得意げに胸を反らすアリオに対し、いかにも面倒そうに返すフラビオ。

「だいたいお前なァ~。|甲羅猪(シャルダハカ)がどんなんか知らんやろ?」

 呆れたようにフラビオが言うが、まあそう言われると俺もよくは知らない。

「どんなんなんだ?」

 カシュ・ケンが身を乗り出しそう聞いてくると、フラビオは身振り手振りも合わせて話し出す。

 

「まずごっつデカい。そーやなー……大人んなっとんならダーヴェのおっちゃんを一回り小さくしたくらいか?」

 ダーヴェはだいたい2メートル半くらい。それより一回り小さい、ってんなら、まあ確かにかなりのもんだ。

「ほんで、デコからケツんとこまで、甲羅馬(シャルハサ)によぉ似とる固い皮膚あんねん。めちゃ固いで。まあ普通の剣やったら折れるわ。

 そいからデコんとこにでっかい、こー……こぶ? 角? そないには尖ってへんねんけど、甲羅と同じでやっぱ固い。あと口の両脇には牙、な。

 そいつが、うわーーー、いうて突進してきよる。真正面から直撃されたら内蔵破裂して死ぬわ」

 甲羅を背負った馬鹿でかいイボイノシシか? なんとはなしに想像図は浮かぶ。

 

「なかなかヤバそーな奴っぺーな。大丈夫か、マジー?」

「別に俺ひとりでやるワケじゃねーよ。数あわせみてーなもんだ。基本は罠に追い込む勢子役だとさ」

 勢子、要するにわーわー騒いで獲物を罠に追い込む役。これも“砂漠の咆哮”の訓練ではよくやっていた。

「ふーん。まあ何にせよ気ィ付けてくれよな。

 俺らは多分、あと4、5日か、場合によっちゃここに泊まる予定だからよ。もし入れ違いになりそうなら、伝言残しとくわ」

「了解」

 

 飯を食い保存食や飲み物、その他装備品を準備してムスタの安酒場へ。

 安酒場は数人ほどムスタ子飼いの手下が働いている。ちょっとした密偵働きなんかもさせてるらしいが、普段は普通に酒場の従業員だ。

 

 翌日は農園での害獣退治に向けた装備の再確認と補充。

 裏社会の三勢力とは別口の情報収集もやりはするが、改めて大きな情報はない。

 ついでにこの街の公衆浴場とやらにも行ってみたが、一つは大樹街にある浴場でほぼ露天風呂。

 木製の広い浴室は木と花の香りがしてきてかなり気分が良い。

 ついでにもう一つはちょっとした洞窟風呂。薄暗くじめっともしてるが、これもこれで雰囲気がある。

 

 そこら辺で聞き込みした感じじゃ、それぞれ三勢力の評判はそう悪くはない。というかまあ、階層や民族により評価はまちまちなようだ。

 “赤ら顔”の教団は貧民救済を第一にしているから、貧困層には当然人気。ただ中流、上流階級からは胡散臭くは思われてもいる。元が異端派だという点も、いわゆるインテリ層から不人気な理由でもあるだろう。

 

 “銀の腕”達は、この三勢力の中じゃ群を抜いて怖がられては居る。やはり粗暴なクァド族中心てなことが原因か。貧困層の中では評価は二分で、実際にあそこで仕事をもらってる奴らは金毛逆毛らのゴロツキは恐れてるものの、“銀の腕”本人には好印象だ。美人で粋、立ち振る舞いも公正で気っぷも良い、と、けなす奴はほとんど居ない。

 中産階級や上流階級で、実際“銀の腕”を通じて依頼をし人集めをしたことのある、それらを聞いてる層からは、さらには信頼性の上でも高評価だ。

 

 “輪っかの尾”は実の所全体的に舐められてる。

 面白いのは舐められてはいるのに、奴を相手に喧嘩を売ったりする奴らもほとんど居ない、ってことだ。

 つまりある種の人気者。

 賭場で喧嘩が起きそうになったことも何度かあるが、わちゃわちゃしてるウチに何故か有耶無耶になり終わるらしい。

 評判含め、“輪っかの尾”自体のキャラクターは分かり易いが、こいつの組織全体に関しちゃなんだかボンヤリしてる。


  

「どうした? 嬉しそうだな」

 いろんな所をうろつきつつ、道すがらムスタがそう言う。

「そうか? そんな顔して見えるか?」

「……いや。顔……については正直良く分からん。俺達は猫獣人(バルーティ)の表情を読むのは苦手だ」

蜥蜴人(シャハーリヤ)なんかもっと分かんねーだろ?」

 曰わく、かつての王の影(シャーイダール)の生き残り。そして“災厄の美妃”の信奉者集団“闇の手”の“伝えし者”で、言い換えりゃこのムスタ直属の上司アルアジルは、まるっきし表情なんざ分かりゃしねえ。

「ふん、確かにな」

 まあ、そういうムスタ自身も、人間と同じかそれ以上に表情豊かだとされる猿獣人(シマシーマ)のわりには、だいたいむっつりだ。

 だが、そのむっつりムスタも今は違う。

「だがよ。俺よりもお前の方が存外嬉しそうに見えるぜ」

 無表情、てのはそう変わらねえが、全体としてやや重苦しさがない。うっすらとしての匂いでの変化もあるが、そもそも俺に「嬉しそうだな」なんて軽口を叩くところからして違う。

「───まあ、そうかもしれんな」

 俺の問いに暫く間をおいてから、ムスタはそう答える。

 

 実際のとこ、確かに嬉しい───というか、ニヤリとはしちまう所はあるぜ。

 こうも思った通りに事が運んでるとよ。

 再び鼻をひくつかせながら、多分俺は傍目にゃ凶悪そうに見える顔で口元を綻ばせた。

 

 ▽ ▲ ▽

 

 翌日、まだ日も昇らぬ早朝から、準備万端整えて“銀の腕”に指定されていた農園へと向かう。

 道行きは街道という程には整えられていない森の中の一本道。馬車や荷車は場所によってはすれ違える程度。行き交う人も殆ど無く、予定じゃ昼前には着くはずだ。

 ときおり鼻をひくつかせて匂いを確認。早朝の森の中、新鮮で清々しい湿った空気を胸一杯に吸い込みつつ、やはり軽く笑みがこぼれる。

 

 朝飯時刻に着いた現地集合現地解散てな集合地点には、既に数人の猿獣人(シマシーマ)が到着してたむろっていた。

 農園は農園主であるお偉いさんの別荘を中心として倉庫や畜舎、農夫達の小屋が円を作るように囲み、その周りには簡単な柵がある。

 で、その居住区の周りをさらに円で囲むように放射状の農地が広がっている。

 その内半分は現在休ませていて、残り半分が果樹園。お馴染みのバナナにパパイヤ、それとチョコレートでお馴染みのカカオなんかもあるし、猿獣人(シマシーマ)達の特産品でもある例のクォラルの実なんかも育ててる。

 クォラルの実はネムリノキとは逆で、ある種の覚醒作用がある木の実らしい。木の実、というかありゃ厳密には種なのか? 市場で売られてる形だと、握り拳大の硬めの殻の中に、親指大の実が数個ほど詰まってる。

 このクォラル、要は前世で言うカフェイン成分がある木の実、てことみてーだが、普通に食べる分には渋味と甘味のある歯応えのある実で、変な中毒になるようなモンでもない。

 猿獣人(シマシーマ)達にはかなり好まれる嗜好品で、特に高級品のチョコレートと違い、中産階級から一部の貧民にも安価で流通し好まれてる。

 例の“輪っかの尾”もジュースに混ぜて飲みまくっていたが、奴が妙にハイだったンはクォラル効果だったのかもな。

 

 フンフンと鼻をひくつかせてクォラルの実の匂いを嗅ぐ。人間の鼻だと多分そう感じないくらいのやや甘酸っぱいような、それでいてまた独特の香り。いかにも南国っぽい葉っぱの厚い常緑樹が連なり、緑の中に白と鮮烈な赤が見えるその果樹園は、昼間の清々しい晴天に美しく映える。

 その香りの中に割って入る嫌な臭い。嗅いだだけで胸がムカつくようなそれを漂わせて現れるのは、先日の金毛逆毛の傷野郎とその連れどもだ。

 ニヤニヤとした下卑た笑みを浮かべる連れに囲まれ、頭一つ大きな金毛逆毛の傷野郎は、クチャクチャと噛み煙草を噛みながらムスタを睨む。睨むがそれ以上近付くことも、先日のような嫌みを言うこともせず、ただ遠巻きにしてむっつりしてるだけだ。

 まあそりゃそうだろう。単純な腕力じゃあ圧倒的に適わないのは先日で証明済み。金毛逆毛の傷野郎も、クァド族の荒くれの中じゃあ結構な力自慢に見えるが、ムスタにはどう逆立ちしても勝てそうにない。

 その鬱陶しい視線を受けてもムスタは当然歯牙にもかけない。ふん、と軽く鼻で笑いつつ待機を続ける。

 忌々しげに唾を吐く金毛逆毛は敵意を隠すこともしないが、それでも一定の距離を保ち近付こうともしなかった。

 

 暫くして農園の取りまとめ役らしき男が現れ人数確認とおおざっぱだが依頼内容の説明がある。

 基本は先日聞いた通り。甲羅猪(シャルダハカ)を誘き出し追い立てて、事前に用意していた落とし穴へと落とす。

 単純だが危険もある。甲羅猪(シャルダハカ)ってのは前世の地球には居なかった生き物だが、所謂魔獣ってーのとは別らしい。魔力なんてのがなくッても、大型の野生動物ってのはそれだけで高い殺傷能力を持ってるもんだ。

 本来ならそういうのは連携のとれた狩人なんかの仕事。寄せ集めの力自慢連中じゃ危なっかしいが、とは言え 猿獣人(シマシーマ)とて普通の人間よりかは身体能力の高い獣人種族で、特に今集まってる中に多いクァド族は、トータルの身体能力の高さは王族かつ戦士の民族とされるアールゴーラ族に次いで高いとされる。

 ムスタと比べりゃ差はでけぇが、それはクァド族が弱いって話じゃねえ。ムスタがアールゴーラ族ん中でもかなり手強い、てなだけだ。

 

「アンタらには“待子”をやって貰うぜ」

 その金毛逆毛が俺とムスタに向かってそう告げてくる。

「何だそれは?」

「俺らが“勢子”だ。甲羅猪(シャルダハカ) のねぐら周りを罠の方向だけ開けて囲みつつ煙を出して追い立てる。

 アンタらには罠の近くに待機して、誘い出してもらう」

 

 ま、分かり易い程に「ヤベェ仕事」を押し付けてきた。とは言え先日のこともあり、ムスタがこいつらじゃ手も足も出ない強者だ、てのもバレている。つまり「一番ヤベェ仕事だから、一番の強者にやってもらう」という理屈をつけられりゃあ道理が立つ。

 その上……、

「何故、一番の新参者の俺達にその重要な役目をさせる?」

「俺達ァ煙草噛みだからな。甲羅猪(シャルダハカ)は嫌がる」

 煙草の匂いを嫌がるのは何も猫獣人(バルーティ)だけじゃない。野生動物の多くも、猿獣人(シマシーマ)より匂いに敏感な犬獣人(リカート)も好んじゃいない。

 煙草噛みの奴らの匂いは、近付きすぎれば突進されるが、遠巻きにじわじわ近付くなら、確かに甲羅猪(シャルダハカ)を追い立てるのには持って来いだ。

 

 どうする? と、ムスタと俺は目配をせする。

 

 実際この仕事自体には危険を省みずに受ける理由はねえ。金に困ってもいねえし、そもそも目的とは直接関係ねえ。

 だが……ある意味ちょうど良い。

 

「敵をおびき出して自ら囮になり罠にハメる、一番危険な役回り……」

 恐らくはムスタ曰わく「嬉しそう」な凶悪な笑みを浮かべて俺は続ける。

「まさに今の状況にピッタリだな」

  


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