こんな夢をみた
これは悪夢なのか?
舞台はとあるホテルだった。
「ええ、お泊りのお客様ぁ。
すいません、このホテルで殺人事件が起きましたので、みなさま、ここから出ないで下さい」
その夢はサスペンスを思わせる。
事情聴取も終わったのだろうか、辺りが『物騒だね』と会話をし始める中、自分は…。
「ちょっと風呂に入って来る」
自分の部屋なのだろうか、浴室にて全裸になる。
今、思えばホテルなのに、その浴槽には家のフロのように、熱を逃がさないようにとフタがしてあった。
気がつくと半分、フタが開いており。
湯船に除く足。
『うわっ、死体だ』という考えと共に、やめとけと思うのに、一気にフタをめくると…。
案の定…。
誰なのか一切わからない人の男の死体が…。
ふざけようなんてこういう時は、考えられなかった。
夢の中の自分にとっては現実なのだから。
足を拭き、とりあえず全裸だったのでパンツだけを履いて、みんなに知らせた。
だが、その翌日に、自分は死体の第一発見者として警察署まで任意動向だと言われて連れて行かれてしまった。
当然、犯人じゃないので、事の成り行きを説明していると…。
「それはちょっとおかしいんですよ…」
強調しておく。
『夢だから』だろう。
俳優の船越英一〇が刑事として、自分に面と向かって言ってきた。
「貴方、今、死体を発見した時、パンツ一丁だったワケですよね?」
まあ、とりあえず何が疑問なのか、わからなかったので頷いていた。
「全裸では、さすがにみんなに知られせれませんから…」
その次の瞬間、この刑事は何かに感づいたかのように自分に言った。
「どうしてパンツを履いたのですか…?」
心境はまさにドラマスペシャルで見る犯人役。
「普通、腰にタオルを巻くのが普通でしょう。
どうして貴方はパンツを履いたのですか、答えてくれませんか!?」
「はあ!?」
ワケのわからない事を言われて声が裏返るほどの、声を上げた次の瞬間、目が覚めた。
こんなドラマ、正直、続きを見てみたいです。
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