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ガランとアッシュの旅路  作者: 玲 枌九郎
第二章 エルフの集落 —ソウジュの里編—
31/85

第二章の登場人物 用語 国の情勢 ※ネタバレあり

◇第二章のあらすじ

 精霊に選ばれたガランとアッシュは、エルフの里で様々なことを学び、力をつけていきます。

 アッシュは里の外に出たい想いをガランと家族に告げます。遣い鳥のクーを贈られたアッシュは、ガランと共に家族や周りの大人達に導かれ『生きるための力』を身に付けていきます。

 アッシュは里の外に出る許可を得ようと族長レンフィールドに面会。エルフの悲劇を聞いたアッシュはそれでも怯まず、ならばと三つの課題を出されます。前世の記憶がヒントとなり、知識・技術・サバイバルの課題を完遂し、正式に旅立ちが認められました。レンフィールドと長老たちは、アッシュ旅立ちとは別にセミュエン王国の霊樹・竜脈が枯れた影響を調べる、国勢調査隊四人組を派遣することも極秘裏に決定しました。

 ガランは指導してくれたジローデンから祖父の弟子を知っていると聞かされ、ドワーフの秘伝を知る手がかりを得ます。祖父の弟子は『イスード王国に住むドワーフ族・ヴィシュカルマン』と『シベル王国東の街スカッチにいたヒト族・ルフター』。

 ガランとアッシュは遂に旅立ち、まずはシベル東部の街・スカッチを目指します。古道や廃村を見つけ、旧交易街道を東へと進みます。

 ある日、魔物に追われる荷馬車を助けたことでキャラバンと知り合うこととなりました。


◇登場人物

◯ガラン ドワーフ族

男性。この物語の主人公。

暮していたセミュエン王国の集落で同胞と家族を失い独りとなった少年。祖父の遺言に従い、ドワーフの秘伝を知るため同胞を探す旅をする事となる。

ソウジュの里で学び、生きるための力を磨いた。

本名「ガーランド」

一人称は「オレ」


◯アッシュ エルフ族

女性。この物語のヒロイン。

シベル王国辺境にあるソウジュの里に住む少女。

訪れたガランと友になる。

不完全な記憶を持つ異世界転生者。

転生前は男性。

不完全な記憶があるがために思い悩んでいた。

ガランとともに生きるための力を磨いた。

本名「アシュリーン」

一人称は「ボク」


◯クー ケンジャフクロウ

アッシュの遣い鳥。

賢い。


◯ソウジュの長老達

各地区一番の有知識者。


◯ヴィシュカルマン ドワーフ族

イスード王国にいた鍛冶師。

ガランの祖父ロランの弟子。

ジローデンの師。

作中名称のみ登場。


◯ルフター ヒト族

シベル王国スカッチにいた鍛冶師。故人?

ヴィシュカルマンとジローデンを引き合わせた。

ガランの祖父ロランの弟子。

作中名称のみ登場。


◯アーリア商連のメンバー

現時点で人数不明。

ヒト族の御者の男と荷台にいた男の2人登場。

氏名不詳。


◯レンフィールド エルフ族

女性。エルフ族の里「ソウジュ」の族長。


◯ジローデン エルフ族

男性。ソウジュ加工地区の地区長 兼 自警団長。

「火の工房」責任者。

ヴィシュカルマンの弟子。

ロランの孫弟子。


◯マリー エルフ族

女性。アッシュの母親。

元女狩人。

アッシュのためにケンジャフクロウを贈った。


◯リリアン エルフ族

女性。マリーの従姉妹。

ケビン、ロビンの母親。

革加工職人。

別名「おば姉様」


◯ケビン エルフ族

男性。リリアンの子。

ロビンの双子の兄。

狩人見習い。


◯ロビン エルフ族

女性。リリアンの子。

ケビンの双子の妹。

革加工職人見習い。


◯クラックス エルフ族

男性。ベテラン狩人。


◯マクレン エルフ族

男性。ひよっこ狩人。


◯ロラン ドワーフ族

男性。故人。ガランの祖父。

ただし血縁関係は不明。

本名「ローランド」


◯爺さん達 ドワーフ族

男性。故人。人数不明。

ガランの思い出の中のみ登場。


◇用語

◯竜脈

第二章時点で詳細不明。

霊樹と何か因果関係にある。


◯霊樹

ドワーフ族、エルフ族に取っての象徴的な何か。

季節を問わず常緑と云われ、枯れることがないとされていた。

第二章時点で詳細不明。


◯聖域

エルフ・ドワーフに於ける聖なる墓所。

ドワーフは地脈に、エルフは自然へと還る。

第二章時点でなぜ『霊樹』周辺なのかは不明。


◯精霊

信仰の対象でもあり、この世界に実在する超自然的な力。

限られた者にその力を貸す存在。


◯銘板

エルフ族が聖域に埋める墓標。

ドワーフ族も同様と思われる。

素材はエルフ族は木製。

ドワーフ族は金属製。


交易手形メダル

セミュエン王国、シベル王国を含む広域交易の通行手形。

現世界のパスポートのようなもの。

交易条約加盟国であれば通行手形としても使える。

国外を通行するため犯罪歴があると発行できない。

ソウジュは自治が許されているため譲渡が可能。

但し新規発行は出来ない。


◯魔術

西方大陸で構築された邪法。

精霊を強引に縛って自然エネルギーを奪う手法。

魔術陣と魔術呪文を使う。

誰でも使えるが縛った精霊が魔に堕ちる。


◇精霊魔法

◯風 《ウィンド》

 風そのものを増幅させる基礎の精霊魔法。

動いている物体を加速させる、物体を押し上げる、物体に纏わせる等、基礎だけに応用範囲は広い。

 ただし、対象の質量や表面積に対して相応の乱気流が発生するため、他の風精霊魔法の妨げになる場合が多い。


◯風の波紋 《リプルス》

 風を利用した音響探知である。動くモノが発する僅かな風でも、範囲内であれば動きを察知することができる。

 ただし、遮蔽物があれば正確性が低くなり、高低差も基本的には誤差が生じてしまう。


◯風の囁き 《ウィスパー》

 風を利用した声の増幅である。どんなに小さなつぶやきでも、声に出せば範囲内の者に聞かせることができる。

 ただし、聞かせたい相手を限定することは非常に困難であり、日常生活においては普通の会話に劣る。

 類似した能力に風の咆哮(ラウド)がある。こちらは主に声で威嚇する時に使うが、非常にうるさい。


◯浸透する水 《ペネトン》

 流れる水を察知、操作・増幅する精霊魔法。流れている水であればその流れを察知、流れを操作できる。主に水源の発見に利用するが、熟練者であれば人体に発動させ、血流操作もできる。

 ただし、直接触れなければ流れの操作は困難であり、増幅はさらに至難を極める。人体に発動し、血流を整えたとしても破壊された細胞の復元の効果はない。せいぜいがマッサージ効果である。


○火 《フレイ》

 熱を増幅させる火の基礎精霊魔法。自身の体温より高い熱源があれば熱をエネルギーに変換し自身の体力を向上させる。

 ただし制御力が低いと熱傷を負ったり乾燥した木材や布が発火するリスクがあり、使用後に倦怠感が現れることもある。

 ガランは主に槍を扱くなどの摩擦熱を利用している。


○地 《グラン》

 地の基礎精霊魔法。物が落ちる、人が歩くなど、大地の微小な振動を察知することが出来る。また岩盤や坑道などを叩けば、知っている鉱物との振動比較も可能である。

 ただし風で枝が揺れた樹木等も大地に微小な振動を与えるため、立体物が多くなれば判別の正確性が著しく低下する。


○大地の縛り 《スタン》

 自身が起こした大地の振動を増幅させる地の精霊魔法。増幅した振動の範囲内は運動摩擦力が上昇、急激な摩擦抵抗力の増加とスリップ現象を引き起こし、対象を足止めする。

 ただし自身が引き起こす振動のため自身も動けず、対象が空中にいれば意味をなさない。



◇情勢

◯セミュエン王国

ガランの祖国。

度重なる魔物の大発生で国内が乱れている。

現状不明。


◯シベル王国

ウルラス山脈の南側の国。

北西部の辺境にシウジュが位置する。

西部農村が廃村になるなど何らかの影響を受けている。


◯大ウルラス山脈

セミュエンの南西部国境を兼ねる山脈。

登山初心者のガランが縦断に三ヶ月かかったほどの難所。


◯北アーシア大森林

セミュエン王国北に位置する広大な森林地帯。

『大森林には魔物が湧く』と云われている。

詳細不明。


◯中央アーリア砂漠

シベル王国南部に続く砂漠地帯。

範囲不明。


◯イスード王国

アーシア大陸南部の小国。

ヴィシュカルマンの出身地。

フォビオが目撃した一団が目指したと思われる場所。

詳細不明。

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― 新着の感想 ―
まずは、久しぶりに一章のあらすじ頁を拝読させていただきました。こうやって前章の振り返り、登場した人物、用語などを読み返せるのは読者に優しくていいですね。 改めて思ったのが、精霊魔法の範囲がとても広いこ…
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