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物語に物申したかった物語  作者: あいす99
プロローグ
2/12

物語に物申したい少年

僕は何をとっても平凡な中学生だった。

毎日学校に行き、授業を受け、帰りは仲のいい友人と談笑しながら帰る。

家に帰ったら少しの間その日出された宿題を済ませるため机に向かい、終わったらテレビを見る。

テレビで見るのはアニメが多かった。むしろアニメしか見ていなかったとも言えるほどには見ていた。

唯一平凡でなかったとすれば、その点であるかもしれない。同じ趣味の友人もチラホラとは見かけたが、多いとは言いがたかった。

そんな日々を送っていた僕だったが、アニメを見ている時にふと疑問が浮かんだ。

先にも言っているが、「絶望的な状況になってもそれほどまでに生き残りたいのか」ということである。

アニメを見ていると1、2クールに1本程度主人公を絶望的な方向へ追い込むようなアニメがある。

そのようなアニメを見て毎度のごとく可哀想と思うのだがそれとは別に思い浮かんできてしまうのだ。

一緒に帰る仲のいい友人とその話をしたりもするのだが、変人を見るかのような目で見られるため控えていた。

誰とも分かり合えずモヤモヤする日々にあるCMを見て興味がわいた。

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