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化物  作者: 齊藤勇気
1/1

~第一章~試験前の悲劇



                ”01試験前の悲劇”


 満月の夜、俺は化物ハンターズの試験を受けに正義高校の図書室に向かっていた。

なんで、試験の場所が真夜中の学校なんだ?と疑問に思いながら歩いていた。しばらく歩いていら、図書室に着いた。


 俺は深呼吸をした後に、図書室のドアを開けた。そこには沢山の人がおり、静かに試験が始まるのを待っているそうだ。俺は受付所と書いてあるカウンターに向かった。そこには一人の少女がいた。少女は黒いフードを被っており、静かに座りながら本を読んでいた。

 

 「すいません、化物ハンターズの試験を受けにきた伊藤黒希です」と緊張した声で彼女に話しかけた。少女は俺の方に視線を向けたあと、古い箱から紙を取り出し俺に渡した。紙には、化物ハンターズの試験のルールと書いており、その下には詳しい説明がずらーりと書いてあった。俺はその紙を軽く見通した後にカバンの中にしまった。そして、試験が始まるまで座って待ってようと思って空いてる席に座ろとしたら、奥に幼馴染の貝塚美夏の姿が見えた。

 

 彼女は茶髪の三つ編みで瞳の色は少し茶色ぽい。「おーい美夏、ヤッホー、」「ん?あっ、黒希じゃん久しぶり、黒希も化物ハンターズの試験を受けにきたの?」黒希は挨拶を交わし美夏の隣の席に座ろうとした。すると、「バーン」と銃声の音が図書室に響き渡った。「何が起きた?」「テロか?だとしたらやばいぞ」など、他の参加者たちは混乱していた。すると受付人がキレ気味の口調で「試験が始まるまで、喋らないで下さい。じゃないと殺しますよ」と俺達を脅した。


 皆が震えていると「キンコンカンコーン、えー皆さん今回は化物ハンターズの試験を受けに来てくれてありがとうございます。私は副隊長の桐下光子です」と校内放送が流れた。皆は恐怖から真剣な気持ちで聞いていた。「これより、一次試験を始めますので、参加者の皆さんは案内人についてきて下さい、それではまたまた後ほど、キンコンカンコーン」と放送が終わった。

 

 「案内人て、どこにいるんだ?」と一人の男性が俺に話しかけた。すると「バーン」と銃声がまた鳴り響き、銃弾が男性の頭を貫いた。皆がまた混乱すると「試験が始まるまでに喋ったら殺すて言いましたよね?」と受付人が言った。「紙にもそう書いてありますよね?」受付人はまるでゴミグズを見るような顔で俺達にそういった。俺は急いで紙を取り出してよく見ると小さく私は案内人のラサーフレイムですと、書いてあった。


 「ふざけんじゃねえ!こっちは人生賭けに来てんだよ」「案内人やめちまえ」皆が案内にを罵倒していた。俺と美夏はその光景を見ていることしかできなかった。「死にたくないなら黙って私の後についてこい!」とフレイムが怒鳴り声をあげた。よく見ると彼女の目が白目になっていることに気づいた。皆が怖さに震えていると俺の目の前にフレイムが現れ、フレイムの右腕が俺の体を貫いた。俺は血を吐きながら目の前が真っ暗になった。

初めて、小説を書きました。おかしな所があったらご指摘お願いします。

さて、次回は悲劇から始まる一次試験です!

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