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ep.9 鳥ビア

電車のホームに鳩がいる。

 近くの団地のアパートのベランダにカラスの群れがいる。

 雨が降りそうな時低空飛行でツバメが風を切る。

 名の知らぬ鳥の羽根が落ちている。

 夏になるとセミが鳴く。

すまん、それは鳥ではなかったな。


 本来、俺は鳥が苦手である。

 というより、飛行する生物全般的にいやなのだが。

 今回は鳥について話そう。

 今回も生物学会や野鳥を愛する会のみなさんに『それは自己中すぎる』とか『こんな人間が存在するから自然の生態系が壊れるんだ』などの意見については一切応じません。あしからず!!


一つ目。

 まず電車のホームに悠々と存在している、AIのような鳩についてだが、あの光景は一体なんなのだろうか。怖くないんか。ホームといえば大体地下じゃない場合、まちの地上より少し高いとこに設置しているのも多い。そんな少し高い位置にあるホームでさえいる。鳥なんだから飛んできたんでしょ。と思うのもわかる。しかし、いる頻度がおかしいだっろーが!!俺が鳩だったら『やべ、ここきちゃやべーじゃん?誰もいねえし。』とさっさと馴染みのある場所行くけどな。なのにHはすました顔で餌もないのに歩いてる。たまに電車乗りそうなやつもいるし、そりゃ遠くに出かけたい気持ちもわからなくもない。がなぜそんなに自分よりでかい動く物に近寄れる!!?と思ったけど、僕らも遊園地などで自分よりもでかい動く物に近寄って楽しんでいるのだがな。



二つ目。

 近くの団地のアパートのベランダにカラスの群れがいる。ということだが、ベランダだけの話ではない。電線の上で大量のカラスの群れがある一定の時間だけ同じ方向を向いて並び、何を眺めているのだか、首を左右に降りながら隣の同じ姿をしている者と話をしているようにも見えるのだが。ベランダで遊んでる連中は、電線の連中とは違い動き回る。あっちの階に行ったり、こっちの階のアンテナに乗ってみたり。なにがしたいのかこちとらさっぱりだ。高層マンションでは見かけない気がする。団地が多いと感じるのは俺の育ちがそうだからなのか。これだけは言わせてほしい。お願いだからこっちに向かって飛んでこないでくれ。結局のところ、こっちに向かってないのはわかる、自意識過剰と言われても仕方ない。せめて俺に背中を見せてくれ。


三つ目。

 あんたはすげえよ。なんか温度だか湿度だか知らないけど、あんた、雨が降りそうなの分かんだろ?にしても俺の視界の斜め上から急角度で風を切ることにゃないぜ。そんな角度、どこのテーマパークでも要求してないぜ。斜めの後は地面すれっすれで視界がどうなってんのかてくらい真面目に、平行に飛行するんだろ。その真面目さは、認める。だがなー、周りが見えなくなっては昇進できないぞ。時には周りに迷惑をかけてる可能性があるので要注意!!


四つ目。

 道をあっちーなあと思いながら、汗をうなじにまとわせながら、太陽から目を合わせないように歩いていると、目の前に羽根が落ちているではないか。カラスと思わしき黒い羽根はよく見かけるのだが、これははて、、、。と思うブツが現る。あれはなんなんだろうか。俺への挑戦状なのではないかと思うが、手をとるのはなんだかばっちいなあと手にとらなくなってしまったのは、俺が大人びたからだろうか。


五つ目。

セミってさー、なんd、、。


鳥以外の話は省略しとくんだったな、すまんな。



あとがき

 ちょっと待って。おかしくねーか。俺鳥が嫌だって言ってるのにめちゃめちゃ関わってねーか?こんなに文章まで起こしちゃってるしよ。好きなんかな?焼き鳥も好きだし、コンビニのサラダチキンもたまにの買い食いで買うし。

 にしても鳥でも、鳥じゃなくても動物の体液かけられるって俺、17にしてどんな人生してんの。なかなか波乱万丈なんじゃないか。女子でもやだわ。下ネタに走りそうになったから話を戻すのだが、そもそもこの世界に来ていること自体、この人生普通じゃないんだったわ。まず俺空飛んでんだった。

ここの鳥は緑のスライムみたいなのを攻撃として?俺にかけてきたけど、現実世界の鳥はそんな攻撃をする鳥もいるのだろうか。鳥なんてかけるのはせいぜいフンくらいで、多分だけど場所選ばずにだろうしな。攻撃といえば羽をばたつかせてるくらいしか想像できないし、アニメとかでもファンタジーでしか見たことない。あ、これファンタジーゲームの中だったわ。


 鳥についてこれ以上話したくないので簡潔な話になってしまったが、つづきの話は次のエピソードにて。


さらば、トリビト。


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