3/8
たどりついた
私の足元を照らす街灯。
それ以外の明かりはなく、ただ薄暗い空にあぶられ、家々の影が闇のように黒く私の両側を閉ざしていた。
やがてたどり着いたのは書店だ。
よく本を読む私も来たことのない書店。
『モトヤ書店』
こんなところに本屋さんがあるなんて知らなかったな。
灰色に濁ったガラス扉の前に立つと、ウィーンと自動で開く。開店中のようだ。まだ朝5時だというのに。
中に入ると照明はついていない。
入口横のカウンターにも店員はいなかった。
私の足元を照らす街灯。
それ以外の明かりはなく、ただ薄暗い空にあぶられ、家々の影が闇のように黒く私の両側を閉ざしていた。
やがてたどり着いたのは書店だ。
よく本を読む私も来たことのない書店。
『モトヤ書店』
こんなところに本屋さんがあるなんて知らなかったな。
灰色に濁ったガラス扉の前に立つと、ウィーンと自動で開く。開店中のようだ。まだ朝5時だというのに。
中に入ると照明はついていない。
入口横のカウンターにも店員はいなかった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。