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勇者の寝言  作者: おがわかなた
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勇者の寝言 第45夜 第3部

ラーメン店を開店した勇者が次に出してきたラーメンとは?


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「マトン、お気に召さなかったようだね。

 でも、今度は自信作だよ」

勇者はそう言って、新たなラーメンを出してきた。


「拗ねちゃうラーメン」

どんなラーメンなんだ、それは?


「具材が絶妙に絡み合っており、、、」

それはうまそうだ。

頂いてみようか。


「うまく食べないと、食べていない具材が拗ねてしまい、味が落ちます」

既に食っちまったよ。

それを早く言ってくれ。


「拗ねた場合は、味がかなり落ちるので、食べるのを諦めてください」

うわぁー。

それは先に行っておくべきことだろうが。

勇者のバッキャロー。


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次回で、ラーメンの夢は完結します。

結局、どのようなオチになるか、皆様も想像してみて下さい。

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