表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

『○○な君が好き!』シリーズ

甘い香りの君が好き!(200文字小説)

作者: 日下部良介

 いつも僕の後ろをついてくる君。

 僕が早足になるとシャツの裾をつかんで小走りになる。

 僕が立ち止まると背中にぶつかる。

「キャッ!」

「ゴメン、ゴメン」

 恥ずかしそうに下を向く君。

 彼女の髪から甘い香りが溢れている。

「いい香りだね。この香り好きだよ」

「知ってる」

「へぇー」

 覚えていてくれたんだね。

 以前、僕が言ったこと…。


 二人でコンビニに寄った時…。

「僕、このシャンプーの香り好きなんだ」


 僕は益々彼女が好きになった。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 彼女がいかに彼のことを大好きなのかが、よくわかる内容でした。 彼の好みに合わせようと、努力をする彼女がとても微笑ましいです。 彼に言われた時の彼女の“してやったり顔”は、とっても可愛かったの…
[一言] 健気な彼女が可愛いすぎるっ♡
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ