”俺の男友達はお尻好きで女好きで本当に羨ましいしか言えないんだよな!“
”俺の男友達はお尻好きで女好きで本当に羨ましいしか
言えないんだよな!“
俺の男友達は、”やたらと女の子にモテまくる!“
本当にコイツは、”モテ期“とか全く関係なくいつもまでもモテているんだ!
しかも? ”女の子のお尻好きで、競馬みたいに横に名前を並べてコイツが
つけた名前を呼ぶの好きらしいのだ!“
『第一レース! 1番ぷりぷりマーブル 2番ハニーピーチ 3番すもも
4番ビックプリンセス 5番ぴちぴちプリン さあさあーどの女の子が
今日のオレのデート相手になるのか? さーさースタートを切った!
1番ぷりぷりマーブルが順調よく先頭に立った、いやいや? 2番手に
すももが上がってきている! まだまだ5番ぴちぴちプリンが追い上げて
来たぞ! さあさあーラストスパート! 下から4番ビックプリンセスが
追い上げて来た! いや? 2番ハニーピーチが一番に名乗り出やがった!
さあさあーどのお尻が1番になるのか? さあさあー来い来い!
どのお尻が1番になるのか? ゴール! 1番は2番のハニーピーチだ!
今日のオレのデート相手は、”ハニーピーチに決定!“』
『・・・お、お前さ、それ? 凄く楽しいの?』
『楽しいよ! オレのお尻フェチを満足させてくれる女の子達だからな!』
『まあ~羨ましいのが勝ってるけどな。』
『堅斗も可愛いお尻の女の子を早く彼女にしろよ!』
『”俺、お尻フェチじゃないし! 普通に彼女、見つけるよ。“』
『まあ、頑張れ!』
『・・・あぁ、』
・・・本当に羨ましい!
お尻大好きな理想の女の子を何人もコイツは作っている!
しかも? コイツは、”お尻フェチ“で女の子のお尻がダイスキらしい。
小さいお尻でもプリんと上を向いているお尻とか?
大きくてダイナマイトみたいなビックサイズのお尻とか?
何でもありなのか? コイお尻好きには俺はよく分からん時がある!
ただ俺はコイツが羨ましい。
コイツの彼女達は、みんな仲が良いみたいでよくみんなで集まって
飲み会を開いているらしいんだ。
”なにそれ?“
みんな集まっても、喧嘩にならないみたいなんだよ!
そんな事ってあるの? 普通は、これって浮気じゃないのか?
喧嘩になる訳でもなく、みんな仲が良いって、めちゃめちゃムカつく!
俺はそれどころか? ”もう何年も彼女が居ないというのに、、、!“
”マジで、羨ましい!“
一人ぐらい俺にくれないかな?
そんな事をふと考えていたら? コイツから連絡が入ってくる。
【プルルルル プルルルル プルルルル】
『もしもし?』
『オレオレ!』
『なんだよ!』
『”新しいお尻の可愛い女の子が俺の彼女の仲間入りしたんだよ!“』
『それ? 自慢かよ!』
『自慢だよ!』
『ムカつくんだけど?』
『オレは嬉しい!』
『”俺にもお前の彼女、一人くれないかな?“』
『”やる訳ないだろう! 女の子はモノじゃないんだから!“』
『・・・そ、そんなの分かってるよ、それでも俺も彼女が欲しい!』
『”手伝ってやる事は出来るけどな!“』
『じゃあー手伝ってくれ!』
『いいぞ! でもその代り、今から○○の居酒屋に来てくれ! オレの
新しいお尻の可愛い彼女自慢を聞いてもらう!』
『・・・し、仕方ないか、分かったよ、今から行くわ!』
『じゃあ、待ってる!』
『あぁ!』
・・・そんなこんなで、俺は居酒屋に行ってコイツの新しい彼女自慢を
散々聞かされた!
でも? その代り、”俺に彼女が出来るように手伝ってもくれたんだ!“
そのおかげもあって、”俺は数年ぶりに彼女ができた!“
有難てぇ~! お尻フェチ男くんにもイイ所があるんだな!
”俺もなんかの○○フェチになろうかとコイツを見習ってなろうと本気で
思うぐらい今はコイツを俺は信用している!“
最後まで読んでいただいてありがとうございます。