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第七話

 今度は、李園が来た。


 俺の食客募集に、李園が応募して来たんだ。

 妹を差し出すと来たもんだ。

 美しい娘だけどね、ハニートラップには引っかからないよ。


「う~ん。残念だけど、君は雇えないね。他で頑張ってね」


「……さようですか」


 李園は、その後、趙国に向かったらしい。

 これで、俺の暗殺される未来は回避できたかな?


 食客も、三千人超えたし、出費も馬鹿にならない。優秀な人材を遊ばせておく意味もない。王様に推挙して、働いて貰おう。



 優秀な人材を多く得た楚国は、隆盛を極めた。俺が、吟味した人選なのだ。間違いがないよね。

 内乱もなくなったね。

 考烈王配下に、怖い将軍が揃ってんだし。反乱を起こした城は、一日で粛清されちゃうしね。


 内政は、昌文君と俺がいるので、問題ない。

 大雨とかの災害を被った土地に支援物資を送ったら、各地の農民が懐いて来たよ。楚国は、民を大切にする国なのよ。これが、政治よね。


 それと、漢中と蜀だな~。

 楚国側からの道を開拓した。いっぱい交流して貰おう。僻地で生きて来ただけあって、珍しい特産品も多い。


 比例するように、韓・魏・趙は、落ちぶれて行った……。

 咸陽は、最終的に魏国が納めて、土地の取り合いは終わったみたいだ。戦争し過ぎて疲れたのかな?

 それと、秦王は、旧都・雍にいるんだそうだ。


「う~ん。滅亡させてもいいんだけど……。もっと西や北に逃げそうだな~。あそこまで遠いと、包囲は出来ないんだよね」


 考えたけど、秦王は放置にした。討伐隊を出すには、遠すぎる。

 軍勢を出して来たら、叩き潰そう。それと、咸陽を守る魏国に先鋒を務めて貰わないといけない。楚国は、まだ矢面に立たない。


 そうそう、蕞は、独立したんだっけ。

 函谷関も蕞の配下に加わったのだとか。


 まあ、魏国の頭痛の種になって貰おう。





「う~んと……、この後の出来事は……。なんだっけ?」


 俺のキン○ダム知識を総動員する。

 確か、秦国と趙国が争い出すんだよな。

 大きいのは、(ぎょう)戦だったかな~。


 そう思っていると、燕国が動いた。趙国に攻めかかったんだ。


「そう言えば、あの二国も仲悪かったよな~。合従軍したのにね」


 考えていると、王翦が来た。


「鄴に攻め込むべきです。今しかありません」


 う~ん、歴史に沿っているね。楊端和(ようたんわ)が、歴史に埋もれちゃったけど、どっかにいんのかね?

 趙国攻めだと、後は、羌瘣(きょうかい)かね?

 秦王の元で、下級役人していそうだ。


「兵士も遊んでいます。もしくは、他国でもいいです。今動くべきです」


 平和を謳歌したいんだけどね。

 まあ、いいか。


「そんじゃ、行って来て。20万の軍勢を何時でも動かせるようにしてあるから。指揮よろしく」


「「「はっ!」」」


 その後、電光石火の速度で鄴が陥落したと連絡が来た。


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