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村の家に着くと、、、。
「俺は先に行く、、、。」
「分かったわ。状況が分かるまでは無茶しないで!」
「分かった。」
リオンは先に飛び出して行った。
他の者は後から合流しる予定だ!
それからリオンが森に着くと。
小猿魔達と10数人くらいの人が交戦をしていた。
状況を見るなり猿魔達の方が推されてるようだった。
しかし、地形が森という事もあり猿魔達も何とか持ち堪えているようだ!
「数十匹の猿魔達を相手にするとは、まぁまぁの手練れだな!」
そんな事を思いながらリオンは両者の間に割って入り、戦いを止めた!
「止めろ!」
すぐに下がる猿魔。一方、人間の方は、、、
「なぜ止める!?お前は誰だ!?」
「はぁ!?お前らこそ。なぜこの森に入った?」
「我々は王国の兵士だ!!!
ある人物を探して、この森に来た。」
そう伝える。兵士!
兵士の探している人物とは、自分だと確信した。
リオンが話し始める前に、1人の男が前に出て来た。
その男は、、、。
「お久しぶりです。黒騎士様!
会うのは2回目になりますね。」
「あ、!?お前は、こないだブロッサムの店に後から現れた!騎士か?」
「はい!そうです。」
「2回目?他にも会ったか!?」
「覚えていないのなら、、、結構です!」
少し怒った様子ではあったが、、、
それ以上は突っ込まれなかった。
すると、、、後ろから1人の女性が現れた。
「初めまして、、、
私は、アリス・キングスレイと申します。
お会い出来た事を、嬉しく思います。」
その自己紹介と同じ頃、、、。
チェシャ達が到着した。
兵士の1人が
「大猿魔まで現れました!
どうなさいますか!?アリス様!」
リオンが答える。
「問題ない!コイツは俺の仲間だ。」
「仲間?大猿魔をテイムしたのですか?」
「そうだ!だから、気にするな!」
しかし、小猿魔達にはアリス達を警戒し。
包囲させていた。
「所で!要件はなんだ!?」
「はい!黒騎士様。
私どもに、そのお力を貸してはもらえないでしょうか!?」
「他国との戦争って、やつか?」
「はい!
、、、なぜそれを?
分かっているなら、話しは早い!
どうか私達に力を貸してはもらえない、でしょうか!?」
「嫌だね!」
「それは、、、。何故でしょうか?」
「何故って、それは、、、。」
あの時の事を根に持ってると言ったらダサいし、、、国の一大事だ!
めんどくさいとも言えない。
どうした物かと考えていると、、、。
「この村も、、、この国の一部です。
戦争となれば、共に戦うのが道理かと、、、。」
「はぁ!?知らねーよ。そんな事!!!
お前らのそう言う所が、嫌いなんだよ!」
「でも、戦争に負ければ!
この村だって、どうなるか分かりませんよ!
それは、よろしいのですか!!!」
「それは、俺が守る!」
「1度、守りきれなかったと聞いて降りますが、、、。」
「あ"!!!喧嘩売ってんのか!?」
「いえ。もう1度その様な事が起こらないとも限らないので、参考までに聞いたまでです。」
「お辞めなさい!
私達は、争いに来た訳ではありません。」
「すいません。アリス王女!」
「黒騎士様!申し訳ございません。
私達も焦って、おりますゆへ、、、。
どうぞ、その寛大なお心で!お許し下さい。」
クソッ!その言い方だと許すしか無いだろ!と、リオンは思った。
「分かった。許す!
しかし、協力するとは言ってないからな!」
「それは、分かって降ります。黒騎士様!
どうか1度、お城へ来ては頂けませんか!?」
「え?嫌だよ。」
「1度、国王!お父様と話しては貰えませんか!?」
「だから、嫌だって!」
「お願いします!黒騎士様!!!
1度、1度だけ!お城へ、来て下さい。」
「嫌だって言ってるだろ!
行ったら俺の事、奴隷にするつもりだろ!」
「その様な事をする訳ないだろ!」
「そうです。その様な事は、ございません。」
「いや!信用ない。んだょなー!」
「貴様!!!姫様を愚弄するのか!!!」
少し泣きそうな!アリスを見て兵士が怒り出す。
「いや!だって!?」
チェシャが、、、。
「リオン!流石に可哀想だわ。」
ダムが、、、。
「お兄ちゃん!酷い!」
ディーが、、、。
「お姉ちゃん、可愛そう、、、」
「はぁ!?俺が悪いのかよ!!!」
「今回は、貴方が悪いは!どの道。
この村を救う事にもなるのだから、、、
協力してあげなさい。」
「はぁ〜!?お前達!コイツらの味方するのかよ!」
「味方とかでは無いわよ。」
「うん。私達は、お兄ちゃんの味方よ!」
「うん。でも、話くらい聞いてあげて欲しい、、、」
「私達の自慢のお兄ちゃんだから!!!」
リオンは妹達にそう言われ!
「分かったよ!!!城に行って話し聞くだけだからな!!!」
「ありがとう。お兄ちゃん!」
「ありがとうございます。黒騎士様!」
数日後、、、。
リオン達はお城へと招かれた。
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乗り気では無いリオンを連れて行く為、
チェシャと双子も一緒に向かった。
村の人達にも王様には失礼が無い様にと念を押されリオンは、少し不愉快になっていた。
お城へ着くと、兵士とアリスが出迎えてくれた。
アリスに案内され王様の元へと着くと、、、
皆膝をついたがリオンとチェシャだけは、つかなかった。
チェシャは見えてないから問題ないが、、、
大勢の前で行った行為に批判が出たが、リオンが一言。
「文句があるなら。帰るが!」と
言うと騒動をアリスと王様が止めた。
それから王との対話が始まった。
「ご足労であった。黒騎士殿!
アリスからも聞いてるとは思うが、、、
この国は今、大変な危機に見舞われている。
其方の力を貸してはもらえないかと思い。
城へと呼んだのじゃ。」
「妹達に頼まれて城までは来たが、、、
力を貸す気はサラサラない。」
そう言い放つリオンに王様は、、、
「そうか。それなら仕方ないのぉ、、、」
あっさりと引き下がった。
「王!!!」
「お父様!!!」
家臣達もアリスも納得出来なかった!
「しかし、我々も悪い所があるゆへ、、、
仕方あるまい。」
「何を言っているのですか、、、
お父様?」
すると、、、
騎士の1人。マットが話し出す。
「私は、元々この男に頼るなど、、、
納得しておりません。
我々の力で何とかしてみます。信じては貰えませんか!王様!!!」
「はッ!そうしろよ。
お前みたいに、弱い奴がどうにか出来るとは思えないけどな!」
リオンは騎士マットの事を思い出していた。
「貴方は私より強いでしょうが、、、
敵を前に逃げる様な腰抜けよりは、マシでしょう。」
「あ"!!!喧嘩売ってんのか?」
「その様な事はございません。
事実を述べたまでです!」
「それが、喧嘩を売ってるって言うんだよ!」
「双方!落ち着け!!!」
国王の言葉にマットが膝を突き止まる。
「はッ!!!」
「元々この国の兵士では数が足らん。
どの道、魔界に行き魔族の助力を借りるしか無い。
誰も黒騎士!1人の力で戦争に勝てるなど思っておらん。
しかし、魔界に行くにもこの国の兵力を大量に割く訳にはいかんのじゃ。」
「ですから。私が魔界に行き魔王と話をつけて来ます。」
「ならん。お前では魔王の所まで辿り着けん!」
「やってみなきゃ!分からないでは無いですか!!!」
「魔王は個の力を見る。お前では、たらんのじゃ。」
「クッ、、、、」
押し黙ってしまうマット。
リオンが話し出す。
「魔王てのは、そんなに強いのか?」
「勿論。お主でも勝てるかは分からん。
それに魔王の元へと辿り着く事が難しいのじゃ。」
「魔界か?興味ある。詳しく聞かせろ!」
自分より強い奴が居ると聞きリオンの心は、
少し高まっていた。
「貴方の悪い癖ね。」
チェシャからの指摘も入るが、、、
情報だけは聞く事にした。
ここからが、、、
私が書きたかった物語です。
やっと、来ました。




