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あれは俺がAランク冒険者になりたての頃
Aの次はSランクだが、、、現状ギルマスしかSランク存在しない事実!
Sランクなんてギルトのマスターにでも、ならない限り慣れないと思っていた。
俺達のは自分達を最強だと勘違いしていた。
そんな時に受けたのがビックリベアーの討伐だ!
その時出会ったのが、、、
体長6メートル以上ある白い悪魔だった。
こんな化け物と戦えるはずが無い!
あまりの恐怖で、俺は仲間を置いて逃げた。
その後、俺は冒険者に戻れず盗賊として生きてきた。
「ブロッサム!お前に1つだけ言っておく!
俺はこの黒騎士の目を見た時、、、
その時と同じ感覚。いや!それ以上の恐怖に襲われた。
その後、気付かされたよ。
Sランクは伊達じゃねーって事を、、、。」
「では、貴方に聞きます。
私と黒騎士さんのどちらが怖いですか?」
「勿論!アンタも何してくるか分からない怖さわある。
しかし、黒騎士は本能的に怖いんだ!
だから、コイツに付いた。」
「貴方がそこまで言うなら、そうなのでしょう。
分かりました。条件を呑みます。
金貨1000枚払いますので、息子を解放して下さい。」
「分かった。すぐ用意をしろ!」
「チッ!、、、分かりました。すぐに用意をします。
痛い出費ですが、お金など、、、また
稼げば良いだけの話ですからね。」
「そうだな。今度は真っ当な方法で金を稼げ!
盗賊達は、もう使えないからな!」
「ええ、そうしますとも!」
「おい!兵士達どもコイツが他の盗賊を雇うとは限らない!よーく見張っとけよ!
あと、そこの兵士達はコイツに関わるな!」
「分かりました。そこら辺を含めて
対応させていただきます。」
「頼のむ!」
それからブロッサムがお金を用意したので、
ポピーを解放した。
「パパありがとうございます!」
「良いのですよ!ポピー。
今は状況が悪い。これ以上、事が大きくなる前に引き上げましょう。」
「分かりました。」
「それでは兵士の皆様は、盗賊を捕らえて連行して下さい。
黒騎士さんは用がお済みなら、お引き取り願えますか。」
「ああ!そうさせてもらうよ!
それと、1つブロッサム!!次は無いからな!!!」
「ええ!もちろん。
次などありませんよ。
しかし、貴方に恨みを持つ人が居ないとも限りませんからね。」
「その時は、全て潰すから問題ない。」
その言葉を残して立ち去ろうとすると、、、
扉が開き王国騎士達がゾロゾロと入ってきた。
「とうしましたか!?聖騎士長!」
もともと居た騎士達が駆け寄ると。
「我々はブロッサム!お前を捕らえに来た!」
「は!?何の事でしょう?」
「お前の今までの悪事を記した証拠が出て来た。よってお前を拘束させてもらう。」
「そんな、、、バカな!?
そんな物!あるはずが無い!!!」
「いや!これは確かな情報だ!よって、
一緒に来てもらおう。
抵抗するなら容赦はしない!」
「クソッ!何でこんな事に!!!
黒騎士ー!何をした!?」
「いや!俺は何も知らない。」
「今回、情報を提供してくれたのは、、、
黒騎士様では、ございません。」
「では、誰が!!!」
「それは、お教えすることは出来ません。
我が国が最も信用している人の中の1人です。」
「、、、ドードーの奴が、、、」
その言葉を聞いて諦めたのかブロッサムは、大人しく従い騎士達に連れられて行った。
残されたリオン達は、、、。
盗賊の頭に奴隷の首輪をはめ!残った騎士に引き渡した。
「この盗賊達は俺の物だ!
殺すなよ!!!」
「事情を聞くだけです。奴隷となった者はそれ自体が罪となります!なので取り調べが終わり次第、黒騎士様も元へ帰す事になります。」
「なら、よかった。」
「所でこの奴隷達をどうなさるおつもりで!?」
「ぁあ。それは、、、自分達の罪は自分達で
取ってもらう事にするよ。」
「はぁ、、、。
よく分かりませんが、承知しました。」
それから数日後、、、取り調べが終わり。
盗賊達がリオンの元へ帰される事となった。




