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「初めまして。黒騎士様、!

私はグルーブ商会の会長を務めているブロッサムと言います。」


「パパ!」


「以後お見知り置きを、、、。」


「何だ?ガキの喧嘩にパパのお出ましか!?」


「いえ、違いますよ。

ドードーが認めた方がどれ程の者か伺おうと出向いたまでです。」


「それは、どうも!!!」


「フロック!!!状況の説明を、、、。」


「はい!!!」


それからフロックはブロッサムに一部始終を説明し。


「なるほど、、、

たかだか奴隷に金貨300枚を、、、

それも換金所の受け付けをさせる為に、、、

それは、何とも、、、。」


「で!続けるのか?続けないのか?どっちだ!!!」


「、そうですね、、、

こう言うのはどうでしょう。」


ブロッサムの提案は奴隷を10人ほど渡す。代わりに手を引けとの事だ。


「引かねーよ!!!」


「これは、困りましたね、、、。

では、これを見てください。」


後ろの男達が持って来た箱を開けて見せた。

中には金貨がドッサリと入っていた。


「私どもも引けませんので、、、

これ以上の金貨を持って、いなければ、、、

勝つ事は不可能ですよ。」


「フロック!全部でいくらあるか数えてくれ!」


「数える必要ないですよ。

全部で金貨980枚です。」


「パパ、私のために今、商会にある全てのお金を、、、」


「ポピー黙りなさい!!!」


「これが全て何だな!?」


「はい!そうですよ。

個人が持つには多すぎる程の金額ですね。

我々の商会だから、用意出来る!金額かと、、、」


「フロック!俺が、これ以上の金額を出せば

決まりでいいのか!?」


「はい、、、勿論でございますが、、、。

奴隷などに金貨980枚以上など、、、」


「良いではないですかフロック貴方は損はしませんよ。

あ!れ!ば!、、、で、す、け、ど!!!」


「あるから。契約書を発行してくれ!」


「これはこれは!あると言うのですか、、、」


「嘘だ!あるわけない!!!貴族でもないお前がそんな大金を持ってるはずがない!!!」


「良いでは無いですかポピー、、、

契約書を発行した後にお金が無いでは、済まされない。

詐欺罪で奴隷確定ですよ。」


「そうです。黒騎士様、、、。

発行してからでは遅いのですよ!」


「いや!発行してからじゃないと信用できない。また言ってませんだの言われたら

殴っちまいそうだからな!」


「そんな事を言いません!

それに、たかだが奴隷2人がこんな金額になるとは思っていませんでしたし、、、」


「フロック!契約書を発行しなさい!!!」


「わ、、分かりました。」


契約書が発行された。


「ここにサインを、、、。」


「黒騎士で、いいのか?」


「はい。名前と言うより文字に含まれる魔力で、判断出来ますので、、、。

絶対、、、。本当によろしいのですか?」


「ああ!構わない。

これで!いいのか!?」


リオンは契約書に名前を記入する。


「はい。これで決まりました。

奴隷の2人こっちに来なさい!!!」


それから双子の首輪にフロックの魔力を流し

契約を解除。その後リオンが魔力を流し

新たな契約成立。


「これで、この奴隷達は貴方の物となりました。」


「いつまで居るんだブロッサム!!!」


リオンが尋ねると、、、


「そうですね、、、

契約も終わった事ですし。

そろそろ帰ります。」


「クソッ!クソッ!クソッ!クソー!!!

私の、、、私の双子を、、!!!

お前だけは絶対!許さないからな!!!」


「ポピー。引き上げますよ!!!」


「パパ!本当にいいんですか!?」


「ええ、今日の所は退きますよ。ポピー」


「、、、クッ!、、はい。分かりました。」


ブロッサム達は出て行った。


「黒騎士様、、、本当に大丈夫なのですか?」


「何がだ?」


「お金の方です!」


「ぁあ!それなら、、、これで!

足りるか?」


リオンは大きな金のインゴットを1つテーブルにおくと。


「こ、、、これは!本物ですか?

本物ですね、、、。」


「ループ商会の鑑定書付きだ!!!

これで、足りるか?」


「勿論でございます!!!

これならば、金貨1000枚は超えます!!!」


「そうか。なら、この金貨の袋は返してもらうぞ。」


「はい!これだけ頂ければ十分すぎますゆえ!!!」


「それじゃー。支払いも終わったし、、、

そろそろ帰るわ。

行くぞ!ダム、ディー、、、。」


2人は近付いて来ると声を揃えて挨拶をした。


「これから、よろしくお願いします。

ご主人様!」


「ご主人様は、やめろ!

俺はお前達を奴隷だとは思ってない。」


「なら、何て呼んだらいいの?」


「何でも良いよ。さっきまで、お兄ちゃんって呼んでたんだから、、、

それで良いんじゃねーか。」


「分かりました。」


「かしこまんな!普通でいいんだよ。」


「分かった。お兄ちゃん!」


「よし!帰るぞ。」


「はい。うん。」


2人は元気よく返事をした。


「フロック様!この服は、、、。」


双子が尋ねると。


「差し上げます。お前達、黒騎士様に一生尽くすんだぞ!!!」


「分かりました!!!」


リオンは金貨をルームにしまい、、、

店を後にした。

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