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別の部屋に移動する間、、、
ポピーはフロックにずっと文句を言っていた。
「私が買うと決めたのだぞ!それを他の客なんかに売るとはどう言う事だ!!!」
「申し訳ございません。ポピー様の事は、大変優先しておりますが
お店のルールとして2人以上のお客様が居る際はオークションで決めるかお金の高い方にお譲りする決まりとなっておりますゆえ。」
「フロック!!!私が言ってるのだぞ!」
「申し訳ございません。決まりとなっておりますゆえ、、、
私がそれを破れば下の者が混乱いたします。
それにポピー様ならそんな事をなさらずとも
競降り落とせるかと、、、」
「まぁー!そうだが!!!」
「なれば問題ないかと、、、」
フロックの巧みな話術にポピーは、黙ってしまった。
(何やかんやでフロックは商売人だな!)
(そうね。ルールは守るし、贔屓はしていると見せかけて
お店の利益を優先する所も商品人間だわ。)
(そらに比べて、、、
あのバカ息子はダメだな!)
(ええ。あんなに欲望を表に出したらレートが上がってしまうわ。商人失格よ!)
(結局。アイツ自体は大した事ないって事だな。)
そんな話をしているうちに部屋に着き。
ポピーとリオンは対面で高級なソファーに座る事となった。
フロックと双子はドワ側の壁に立ち
フロックが進行し始めた。
「では、、、これより。
この商品のオークションを開始します。」
ポピーは少し怒っているが、自分が勝つ事を疑っていない為、、、
「ぁあ!初めてくれ!!!」
了承した。
(チェシャ。奴隷の相場は?)
(詳しくわ分からないけど、、、
男性が金貨10枚〜20枚って所で、女性はその倍ってとこかしら。)
(そうか。後はバカ息子がどこまで出すかが問題だな。)
「そうね。」
フロックが吹っかけてくる事は分かってる。
問題はポピーの資金がどのぐらいあるのかが分からない。
「それでは、、、
こちらの商品は双子のダムとディーと申します。
金貨200枚から始めさせてもらいます。
「2、、、200枚、、、相場の倍ではないか!!!」
ポピーがまた駄々をこね出した。
「はい。この双子は将来、美しくなる事間違いないので金貨200枚から始めさせてもらいます。」
リオンがすかさず、、、
「金貨300枚!!!」
「ちょ、、、ちょっと待てお前!!!
1人1人に金貨150枚なんて有り得ないだろ!!!
どうせ壊れてしまうオモチャなどに金貨を300枚も払えるか!!!」
「なら決まりだな!」
「ちょっと待て!使用人か?使用人ならいい者を紹介してやる。」
「使用人なら足りてる。」
「おいッ!!!」
チェシャから太い声が出た!
「なんなら、、、
お、お前に、私の壊れたオモチャ【奴隷】を3人、いや!4人やろう!
そ、、それで、どうだ!!!
私が調教したオモチャだ!蹴っても殴っても悲鳴一つ上げず笑っているぞ!!!
初めての奴隷ならそのくらいの方が使い勝手も良かろう!!!」
「それ!完全に壊れてるじゃねーか!!!」
「クズね!!!」
チェシャが激おこぷんぷん丸だった。
「何故この双子にこだわる。」
「、そ、それはパパに、怒られるからだ!」




