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朝になると


「ねぇ〜ねぇ〜

おじいちゃ〜ん、、、なんか、、、人が、

死んでるよ〜。」


「これは、死んではおらんよ。」


「じゃ〜。起こして。あげよ〜!」

子供は、リオンに飛び乗った。

しかし、起きないリオン!!!

「あれ!本当に死んでるのかのぉ!?」


「ぅんぅん!違うよ。生きてる!息してるもん。」


「それは、よかった。

では、、、お若いの、、、起きなさい。

朝ご飯じゃよ!!!」


「んん〜ん。

ご飯か、、、確かに腹減ったな、、、」

リオンが、起きた。

「ぉお。飯か!?」

「すまんのお若いのご飯は、嘘じゃ。」

「はぁ、!ふざけんな。

でも、ないか。

わりー。勝手に小屋を借りた。」


「かまわんよ。こんなボロい小屋でよければ。」


「いや!助かった。」


「所でお主は

何故こんな所で、寝てるのじゃ?」


「ぁあー。なんつうか、、、

たび、、、そう、1人旅に出て

無一文ににり、、、ここにたどり着いた。」


「おお!そうであったか。旅人

では、さぞかしお疲れであろう。」


「まぁ。疲れてはいないが、腹は空いたな。」


「すまんな。お若いの

この村は今、日照りが続き。作物が取れないため人にあげられるほど無いのじゃよ。」


「そっか。それは、、、

じゃー。なんか獣でも居る場所を知らないか?」


「それなら知ってるよ〜。」


「おお!!教えろ、教えろ。」


「だけど、お若いの

確かにこの村の周りの森には、獣や魔物が沢山居るが、、、

強くて!誰も太刀打ち出来んのじゃよ。」

「へぇ〜。面白い!!!」

「お兄ちゃん、強いの〜???」

「分からんが!今まで、負けた事はないぞー!!!」

「それは、凄いのー。じゃぁが

この森は、やめときなさい。

時々、村に現れまた獣やモンスターは

ギルドに依頼をして、王国の兵士。

数人係で、討伐するほど

この森のモンスターは、強いのじゃよ。」


「へぇ〜。」


「じゃから、やめときなさい。」


「もう一つ聞いていいか。」


「なんじゃ?」


「お金が欲しいんだけど、、、

どうしたら手に入る?」


「お金のー。わしも欲しいのー、、、

じゃなかった。

お金はのぉ。ギルドに登録して。

依頼を、こなすか。

獣や魔物を倒して。剥ぎ取った。

皮や肉などを売るなどすれば手に入るじゃろうが、、、」


「へぇ!じゃー。やっぱり森に入った方が、いいじゃねーかよ。」


「だから、言っておるじゃろ!

この辺の魔物は、強いのじゃよ。

あまり命を無駄にする事もなからう。」


「いや!死なねーから。

心配すんな!じじぃ。」


「それなら、、、

ダンジョンに入り魔石や鉱物を売るなどは、どう、じゃ?」


「おお!ダンジョンなんかもあるのか!

ダンジョンの方が、簡単なのか、、、?」


「いや!ダンジョンも難しい。」


「じゃ!ダメじゃねーか。」


「そうじゃのー。

でも、ダンジョンならモンスターに会わないよう鉱物なんかを持って帰る事くらいは、可能かもしらんのぉ。」


「おい!じぃさん、、、

自分目線で考えてないか?」


「おお!こりゃいかん。

お主の強さも知らんから、、、

ついつい、自分目線で考えてしまったわい。

すまん。すまん。」

(すまん。すまん。じゃーねーよ!!!)


「わかった。とりあえず、、、

ありがとう。

あとは、自分で何とかしてみるわー。」


「そうじゃのー。

気おつけるんじゃよ。」


「おう!」


「お兄ちゃん。がんばって〜!」


「おう!」


「お主、、、泊まる所が無いなら

このボコ小屋ならいつでも使っていいからのぉ。」


「おう!ありがとう。じじぃ!!!」


「口が悪いのー。

死ぬんじゃなぁいぞぉ。若いの!」


「お前もな、じじぃ!!!」

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