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皆んなとにかく浮かれていた。

無理もない、、、

一度は、無くなった自分の家が戻ったのだから、、、

皆んなお酒や肉を食べながら、、、

リオンに感謝する。


すると、、、

ある村人が提案をしてくる。


「黒騎士様、、、

この銭湯と言う物で、商売でもしてみてはどうですかな?」


「商売かぁ。

村人から金を取る訳にもいかないし、、、

旅人や冒険者は、昼間に冒険する訳だから昼間に風呂は入らないだろ。」


「なら、灯りをつけてはどうですか?」


「灯り?」


「はい。灯りです。」


「それは、どう作るんだ?」


「作ると言うか、、、

魔石に魔力を流すと光る物が結構あるんですよ。それを吊るして置けば、いいかと。」


「魔石に、、、そんな使い道があるとは。」


リオンは、魔石を20個ほど取り出し魔力を注いでみた。

すると、、、ほとんどの魔石が光り出した。


「眩しい!!」


「そりゃそうですよ。そんなに大量の魔石を光らしたら。」


「早く言ってくれ!

皆んな、、、この魔石を棒にでも縛って適当な場所に刺してくれ!」


「分かりました。」


リオンから魔石を渡され数人の人が早速作業に取り掛かった。


「おお!これは、明るい。」


松明の灯りより数段明るくなった。


「これで、夜でもお客さんを呼んで商売ができますね。」


「そうだな!でも、初めは無料で提供してくれ。」


「分かりました。銭湯と言う物を定着させるのも大事ですからね。」


「それもそうだが、、、

風呂に入るだけにこの村を訪ねて来る者は、少ないだろう、、、

から何か名産を作ろうと思う。」


「それは、良い考えです。」


(その時は、ここの運営をコイツに丸投げしてやろう!)


「どうしましたか?黒騎士様。」


「ん?何でもない。」


その後も宴は、夜通し続き、、、

先に寝たリオンが起きると、村人は至る所に倒れていた。


「おい!大丈夫か?」


「ぉ、、お、、は、ようご、ざぃま、、す、、

黒、、騎士、、様。」


「お、、おう。俺はスライムをテイムして来るから、、、」


「も、、もうし、、わけ、、ございません。」


「いいから。寝てろ!」


その言葉を残してリオンは、スライムの居る森へと向かった。

そして、スライムを見つけると、、、


「チェシャ、、、テイムするスライムは、どれでも良いのか?」


「いいんじゃない。スライムに違いなんてないでしょ!」


「そうか、、、じゃあ。」


近づいて来たスライムを一匹捕まえると、、、


手をかざし


「テイム!!!」


スライムが少し光り。


【スライムのテイムが完了しました。】


「お!出来た。」


「あとは、スライムを捕獲するだけね。」


リオンは、大きな袋いっぱいにスライムを捕まえて

汚水の流れて来る森に向かった。

目的地に着くと、袋からスライムを出し

テイムしたスライムに説明をさせた。


「何か、スライム同士で話してるわね。

面白い!」


「そうだな!あれ、、、俺のスライム、、、

どれだ?」


「知らないわよ。」


「お!一匹近づいて来た。コイツが俺のスライムか?」


「何か貴方に伝えてるわよ。」


「ん?何だ?」


身振り手振りで、伝えて来るスライム、、、


「よく分からん?」


「分からないわね。」


数匹のスライムが何処かえ行こうとしていた。


「何だアイツら、、、」


「嫌なんじゃない。」


「それを伝えたかったのか、、、

まぁ。いい!気にするな。よくやったよ!

これだけ残れば十分だ。」


自分のスライムを撫で、、、肩に乗せる。

他のスライムと混ざると分からなくなるからだ。

そして、昨日の残りの食べ残しを残ったスライムに与える事にした。


「スライムは、何でも食べるんだよな?」


「そうよ。何でも食べるわよ」


スライム達は、すぐさま食べ始めた。

すると、、、

さっき居なくなったスライム達が、戻って来て食べ始めた。


「何だ?コイツら、、、

蹴り殺してやろうか!!!」


「ダメよ!バカ。

そんな事したら他のスライムも危険だと思って、逃げちゃうでしょ!」


「そっか。わりー!」


食べ終わると、、、全てのスライム達がその場に留まった。


「食料がある事が分かったから留まったのね。」


「そう言う事か!」

リオンはスライムに話しかけた。

「お前は、その事を伝えてたのか!?」


少し上下するスライム。


「お!コイツ頷いてやがる。」


「そうみたいね。

それじゃあ。私は戻るわね」


「おう!付き合わせて、悪かったな。」


「いいわよ。別に、、、」


その言葉を残してチェシャは、消えていった。

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