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時を戻そう。
少年【神】
なんかお願いないのぉー。
じゃー。一つだけ頼めるか!!!
えッ!!!なに、何ぃー?
新たな人生のスタートだ。
気合いの入った姿で、行きたい。
うん!うん!、、、それで?それで?
だから
服は、特攻服で
髪型は、リーゼントにして欲しいんだ!!!
えー!そんな事!? つまらないな。
いや!!俺にとっては
1番大事な事なんだ!!!
わかった!!!
でも、向こうの世界の趣味じゃないけど、、
いいの???
大丈夫だ!!!
こっちの世界では、出来なかったから
異世界で、リーゼントデビューだ!!!
と、、、なる!
時を戻そう!!!
絶対!絶対!絶対!絶対!絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対!嫌ですわ!!!
「もういい!!!
知らねー!ブス!死ね!!!」
その言葉を残し
リオンは、その場を出て行ってしまった。
「チョットぉー。待ちなさい!!!」
「ぁぁあ、、。行ってしまったのー。」
リオンは、お城を出て中庭を走っていた。
「お待ちぉ!!!」
「あ"ぁ!!誰だテメー!!!」
そこには、全身
銀色の鎧、、、甲冑を身に纏った。
男が、立っていた。
「私は、ワンダー王国が騎士長!!!
マット。と申す、、、」
「それが、、、!?
今、機嫌がわりーんだ!!!
後にしてくれ!!!」
「いや!!!そうは、いかぬ!!!」
「あっそッ!!!じゃー。
殺してやるよ!!!」
「望むところ!!!
先ほどのアリス様への無礼!
改めてさせてもらいます。」
剣を抜く、、、マット
おもいっきり!!!拳を握り締める。リオン
次の瞬間!!!
2人がぶつかり!!!
吹っ飛ぶ!!!
マットの盾と鎧が粉々になり白目をむき
お城の壁にめり込んでいた。
そのまま
リオンは、振り返らず
走り去っていった。
ずーっと走り続けていた。
「あ"あー!!!あのクソ女!!!
この髪型をダサい!なんて言いやがって!」
そう言いながら
リオンは、髪をリーゼントから普通の髪型に戻した。
(それにしても、、、
俺、、、めちゃくちゃ早いな!!!)
辺りが薄暗くなって来た頃。
小さな村を見つけた。
「とりあえす。
適当な小屋でも借りるか。」
リオンは、前世で
いろんな人から【警察】逃げる時、人の家の小屋などを使って逃げていた。
その経験が、今!生きてるい!!!
適当な小屋を見つけ。
「汚いけど、、、まぁいいや。」
すっと走り続けたせいか
疲れてすぐに、寝てしまった。