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Times Limit Lover ~ プロ野球入団予定の私と隣人の鬼教師の時間制限の恋 〜  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
『 Times Limit Lover』(夏葉視点)
22/39

第2話:「出会いと告白 〜隣人の秘密〜」



(放課後の教室。数人の生徒が夏葉の周りに集まり、質問攻めにする。)


女子生徒A

「先生、駿輔先輩とどうやって出会ったんですか?」


男子生徒B

「最初の告白はどんな感じだったんですか?」


夏葉(やさしく微笑み、昔を思い出すように)

「私たちは隣同士の家に住んでいました。駿輔は高校に入ったばかりの18歳の少年で、私は教員として同じ学校に勤めていたの。」


(シーンが切り替わり、数年前の夏葉の自宅玄関先。駿輔が荷物を持って立っている。)


夏葉ナレーション

「入学式の翌日、彼が元気よく挨拶に来たんです。」


若き駿輔(元気に)

「佐藤先生、よろしくお願いします!」


夏葉(微笑み)

「こちらこそ、よろしくね。」


(シーンは再び現在に戻り)


夏葉

「彼は本当にまっすぐで、時には厳しい私にも真っ直ぐ向き合ってくれました。」


男子生徒C

「先生、子供ができてお休みしていた時はどうでしたか?」


夏葉(少ししんみりと)

「子供の誕生は、人生の中で何よりも大きな出来事でした。夜泣きで寝不足になり、家事と育児に追われる日々。教員としての仕事を一旦離れて、家族の時間を優先しました。でも、教育への情熱は決して消えることはなくて。」


女子生徒D

「復職する時、不安はありませんでしたか?」


夏葉

「もちろん。不安もありましたが、生徒たちの顔を思い浮かべると、教壇に戻る決意が固まりました。駿輔も『先生なら絶対大丈夫』と言って支えてくれたんです。」


(再び生徒たちが質問)


女子生徒E

「告白された時、どう思いました?」


夏葉(ほほ笑みながら)

「突然のことだったので驚きました。でも、そのまっすぐな気持ちが嬉しかった。彼の真剣さに、自然と心が動いたんです。」


(時計が鳴り、夏葉が席を立つ)


夏葉

「今日はこの辺で。授業の準備がありますから、また話しましょう。」


(生徒たちは名残惜しそうに見送る。桜の花びらが窓の外を舞う。)


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