表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Times Limit Lover ~ プロ野球入団予定の私と隣人の鬼教師の時間制限の恋 〜  作者: AQUARIUM【RIKUYA】
『 Times Limit Lover』(夏葉視点)
21/39

第1話:「帰還 〜鬼教師、復職の朝〜」


『Times Limit Lover スピンオフ ~網谷夏葉 教員復帰物語~』全10話より




(広陵高校の校門前。春の朝日が校舎に柔らかく降り注ぎ、満開の桜が花びらを舞わせている。新入生や保護者たちで賑わう中、復職してきた網谷夏葉の姿が見えた。)


女子生徒A(小声で、友達に耳打ち)

「ねぇ、あの人…夏葉先生じゃない? 駿輔先輩の奥さんの。」


女子生徒B(驚き)

「えー!マジで?復帰したんだ!」


男子生徒C 小声ぼそっとで…

「やっぱりあの鬼教師、戻ってきたか…」


(ざわめきが広がり、生徒たちが次々と夏葉に注目する。夏葉は背筋を伸ばして校舎へ向かう。)


(廊下のロッカー前。何人かの生徒が話しかける。)


女子生徒D

「先生、お久しぶりです! 子供はもう大きくなりましたか?」


夏葉(笑顔を浮かべて)

「ええ、おかげさまで元気に育っていますよ。」


男子生徒E

「ずっとお休みされてたけど、やっぱり先生の授業が好きでした。」


夏葉(少し照れながら)

「ありがとうございます。これからまた一緒に頑張りましょうね。」


(職員室。校長と教頭が迎える)


校長(温かい眼差しで)

「夏葉先生、復帰おめでとうございます。子育てでの休職は大変だったでしょう?」


夏葉

「はい。子育てに専念するため、2年間の休職をいただいておりました。でも、やはり教壇に立ちたくて。」


教頭にっこりと

「まさか採用試験をもう一度受ける必要があると思ってましたが、今回は現職復帰の形で許可が出ました。夏葉先生の実績が認められた証拠ですね。」


夏葉

「ありがとうございます。これからも生徒たちに全力で向き合いたいと思います。」


(生徒たちが教室に集まり、ざわめきは徐々に大きくなる)


女子生徒F

「先生、駿輔先輩との話、聞かせてください!」


男子生徒G

「どうやって付き合い始めたんですか?」


夏葉(微笑みながら)

「それはまた別のお話。今日は授業の準備がありますから、また今度ね。」


(教室の窓から見える桜吹雪。夏葉は少し遠くを見つめ、静かに呼吸を整える。)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ