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三上京子の隠しごと

作者:水谷一志
 小さい頃から運動が苦手だった、水谷秀哉(みずたにしゅうや)には、音楽の才能があり、彼は幼い頃から、ピアノ演奏や作曲が上手であった。そんな彼、秀哉は、中学時代にマンドリン音楽と出会い、以来、高校・大学時代も含め、マンドリンクラブに所属していた。
 そんな、彼、秀哉の所属する大学のマンドリンクラブに、三上京子(みかみきょうこ)という女性が、入部して来る。彼、秀哉の彼女、京子に対する第一印象は、「自分の初恋の人に、似ている。」というものであった。しかし、彼女は高飛車な性格で、入部早々、他のクラブのメンバーにダメ出しをする。(しかし、彼女の演奏技術は抜群で、彼、秀哉を含め他のクラブのメンバーも、彼女のクラブでの初の演奏に息を呑んだ。)
 そんな彼女に対して、苦手意識を持つ彼、秀哉。
 ここで舞台は、彼、秀哉の中学時代にさかのぼる。彼と同じ時に、藤澤玲奈(ふじさわれな)という女の子が、中学のマンドリンクラブに入部する。そんな彼女、玲奈に、惹かれていく彼、秀哉。そしてそれは、今まで音楽にしか興味がなかった彼にとっての、「初恋」であった。
 そして、紆余曲折を経て両想いになった2人であったが、彼女、玲奈の突然の転校で、2人の関係は途切れてしまう。(また、彼女の転校に関して、彼は何も聞かされていなかった。)
 ここで舞台は、彼の大学時代に戻る。彼女、玲奈のことが忘れられない、彼、秀哉。しかし、彼は京子の意外な一面(練習熱心な所、等)をかいま見、徐々に京子にも、惹かれるようになる。そして、玲奈と京子、2人の女性の間で、心が揺れる、彼、秀哉。そんな中、彼はあることに気づき―。

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