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サクッと世界が終わらせられた話  作者: ☆4IPON☆
第一章
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第一話 主の世界征服

どうも初めまして。

☆4IPON☆ (アイポン)です。

初投稿ですから、至らない点があるかと思われますが、どうぞよろしくお願いします。

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Wondows/system :[■■□□□□□□□□]20%

2019/08/27 P.M.27:00


2019年夏、東京オリンピックを来年に控えたある夏の日のこと。とあるサイトの掲示板に、後に世界を揺るがすことになるスレがたった。


「俺、世界を終わらせる手段を思いついたったw」


(ぬし)「てことで、質問ある?」


A「なにこのスレ」


B「ほんそれ。こんなクソスレたてていい気になってるガキにんなことできるわけないだろ」


>>A >>B話気にならないのかよ


C「現実味がない」


>>C まぁまぁ、まず聞いてみ

来年オリンピックだろ?そしたら当然人が集まるよな?世界各国、いろいろな地域からな


D「今来た。なんか始まったな」


A「あ、(何も察してない)」


主「俺は今、悪質なコンピュータウィルスを作っているって言ったら、何をするか分かるかな?」


A「あれ、なんかヤバない?」


B「これ通報したら?」


A「急にビビり出すBに草」


C「少々興味を持った。続き」


D「サイバーテロ?」


>>D いい線いってる。てか、おまいらC以外ドライかよ。もっと熱くなれよ!


C「今後の内容によっては俺もドライになる」


主「俺氏泣きそう(ノД`) まぁ、コンピュータウィルスをばら撒くんだよね。」


主「世界各国から人が集まるスタジアムで」


B「通報したいがこの先が気になってしまう」


A「なんか主やってのけそう」


主「当然、オリンピックを見に来た観客は帰国する。つまり、世界中にウィルスが拡散するって話だ。」


C「悪くない」


D「Cがヤル気です」


A「何この流れ」


B「え、本気で言ってる?(もう通報していい?)」


>>B まじ勘弁。俺、死ぬ前に何かでかいことをやってのけたいんだ。そしたらオリンピックっていうのが近付いてきてて、こんな計画を思いついたんだけど...。


C「同志を集いたいってか?」


>>C 話が早くて助かる。


A「俺はクールに去るぜ...ノシ」


B「見なかったことにする。ノシ」


D「そして誰もいなくなった...とまではいかなかったか。」


主「AとBはいなくなったか...もう望みはお前らだけだ!頼む。力を貸してくれ_| ̄|○この通りだ!」


C「土下座されちゃあ仕方がないな。乗った。」


D「まじかよ。じゃあ俺も」


主「二人とも本当にありがとう。二人とも東京だよな?」


C「おう」


D「そうだけど、なぜわかったし」


主「特定した」


C「明日って土曜日だよな、じゃあ、定番のポチ公前でよくね。」


主「時間は昼前がいいな。飯食いながら話したい。」


D「一気に話進んだな。11時くらいでいいかね?そんぐらいの時間だと都合いい。」


C「把握した」


主「おk。じゃあ、明日、ポチ公前で!」



__________________________________

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Wondows/system :[■■■■□□□□□□]40%

2020/08/27 A.M.10:00


俺はあのスレでBとして会話に参加していた。俺が去った後、会話がどう進展したかは知らない。ただ、今とても後悔している。あの時、見なかったふりをせず、本当に通報しておけば、世界は狂わなくて済んでいたのに、と。


あのスレの主は、本当にやってのけた。












世界が狂ったところで、一話は終了です。

今後の展開は...まぁB君が頑張ってくれるでしょう。

ということで、次回も良しなに。

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