僕と彼女がいます。
可愛いあの子は僕の彼女。少し前に僕から告白して付き合い始めました。
いつ見ても可愛くて綺麗で素敵な彼女。
ちょっと問題なのが、彼女が可愛くて狙っている馬鹿が多いんです。あの子は僕のなのに…。
ヤンデレ風味な僕と彼女がいます。
「ねぇ、今日は何してたの?何処にいたの誰といたの?もちろん女の子だよねそうだよね。男と一緒なんて僕がいるのにありえないよね。僕たち付き合ってるんだから。でもさ、最近みんなが酷いんだよ。君のために別れてやれっていうんだ。おかしいよね?僕といたほうが君のためになるじゃないか。あ、酷いといえば君の友達もだよ。泣きながら君に関わるなだなんて、酷いでしょ?酷いよね?勘違いしないでほしいよね、まったく。君にも僕が必要で僕にも君が必要だから一緒にいるんじゃないか。君以外の人としゃべちゃってごめんね?僕は君が一番大好きで愛してるから。本当だよ?」
「へー、そう。あ、本読むから静かにしてて。」
こんな僕に付き合えるのはドライな性格の君だけだった。肩までの髪がさらりと揺れていた。