表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

259/465

用語集&登場人物紹介(第二部終了時点)

第一部の方で書いた設定などは省かれています。


 【作中に登場する用語】


 ◯葉室総合病院

 葉室市の郊外に位置する、シャルロワ財閥が運営する巨大な病院。烏夜朧や琴ヶ岡ワキア、朽野穂葉やナーリア・ルシエンテスが入院していた。

 前作ヒロインであるアクア・パイエオンが医師として勤務している。


 ◯喫茶店ノーザンクロス

 月ノ宮町の海岸通りにある喫茶店。店主はシリウス・トシキ。

 地中海風のオシャレな外観や内装、マスターが淹れたコーヒーやスイーツが人気。作中で朧、アルタ、夢那、キルケ、アルビレオがバイトしていた。


 ◯ケーキ屋サザンクロス

 月ノ宮駅前にあるケーキ店。シャルロワ財閥の傘下にあり、ロザリア・シャルロワが事実上支配しており、彼女が考案したケーキバイキングが人気を博している。



 【登場人物】


 ◯烏夜朧

 本作の語り部。

 ネブスペ2原作の第二部での立ち位置は主人公であるアルタの先輩として彼の記憶喪失の治療や恋路を応援する立場にあったが、ベガを庇って交通事故で頭部を強く打ち記憶喪失になってしまう。

 周囲の支えもあり、ネブスペ2の登場人物『烏夜朧』としての記憶は段々と取り戻すも、その烏夜朧に転生した『俺』としての記憶は失ったままだった。


 カペラを庇った事故で記憶を取り戻し、全てを理解して絶望するも第二部ヒロイン達のイベント回収に奔走。アルタが謎のキルケルートに、そして自分がベガルートに入ったことに戸惑いつつも何とか第二部のシナリオがまとまりかけていた時、彼が探し続けていた朽野乙女から手紙が届き、彼女の存在がこの世界から消失したことを知る。


 そして第二部の終わりである星河祭当日、乙女同様にベガが消失したことに絶望する中、エレオノラ・シャルロワから告白を受け強制的にお付き合いを始めさせられた。



 ~ネブスペ2第二部の主人公・ヒロイン~


 ◯鷲森アルタ

 ネブスペ2第二部の主人公。

 本来第二部の始まりである七夕の夜に交通事故で記憶喪失になるはずだったが、月ノ宮神社でのバイトが長引いたこともあり事故を回避、代わりに朧が事故で記憶喪失となった。

 ネブスペ2原作では九月の林間学校まで記憶を失うはずだったが、普通に夏休みはバイト三昧の毎日を送り、趣味のロケット開発に勤しんでいた。


 朧が記憶喪失になった影響もあったが、ネブスペ2原作で本来攻略ルートが用意されていない鷹野キルケルートへと突入し、おっちょこちょいな彼女に振り回されながらも、そんな彼女を愛しく思いながら充実した毎日を過ごしている。

 それでも幼馴染であるベガやワキアのことを大切に思っており、そして元々先輩である朧のことをうざったく思っていたが二人のことを助けてくれたことに感謝している。


 ◯琴ヶ岡ベガ

 ネブスペ2第二部のヒロインの一人。

 ネブスペ2第二部の始まりである七夕の夜に交通事故に遭うも朧が庇ってくれたおかげで軽傷で済んだ。しかし事故の後遺症で朧が記憶喪失になってしまい、自責の念から朧の記憶が戻るように尽力する。

 

 八年前のビッグバン事故で両親を失い、病弱な妹であるワキアを献身的に支えてきた。しかし自分は愛を振りまく一方で、誰かに愛されたいという願望を強く抱きながら生きていた。


 最初は朧への自責の念から彼を支えていたが、自分を助けてくれた恩がいつしか恋心へと代わり、夏休みの終盤で朧に嘘をついてしまう。しかし朧が記憶を取り戻してその嘘がバレると、彼と距離をおいた。 

 その後は十月末に迫るヴァイオリンコンクールに向けレッスンを重ねていたが、やはり朧のことが頭をよぎって上手くいかず、ネブラ人の過激派による拉致未遂事件をきっかけに朧との関係を修復、それどころか交際にまで発展した。


 バッドエンドは、その独占欲が暴走してアルタを監禁し、生きているか死んでいるかもわからない彼に永遠に自分のヴァイオリンの音色を聞かせ続ける『狂奏』エンド。アルタの居場所を発見した朧は彼女に始末され、朧の体から滴り落ちる血もメロディーに加える。

 なおグッドエンドでは心の内に秘めていたアルタへの嗜虐心が暴走してしまう模様。


 十一月一日、星河祭の最中にこの世界から消失してしまった。


 ◯琴ヶ岡ワキア

 ネブスペ2第二部のヒロインの一人。

 七夕の日に交通事故に遭った朧が入院した際、偶然隣の病室となる。原作なら隣の病室にアルタが来るはずだったが、いじり甲斐のある先輩と毎日お喋りできて楽しい入院生活を送っていた。


 夏休み前に体調が安定して退院。ヴァイオリンコンクールへ挑む姉を応援しながら、これが最後の夏かもしれないと覚悟しつつ朧達との夏休みを満喫していた。しかし度々発作に襲われており、謎の病魔はワキアを着々と蝕んでいた。

 八月の七夕祭当日、ベガとのミニコンサート中に倒れてしまう。病魔は段々とワキアの体を蝕んでいき、暴走に至り隣の病室に入院していた朧を食べようとした。

 

 その後、望にクソ不味い薬を無理矢理飲まされて容態は安定し、退院後も発作は起きずに久々に健康体での生活を満喫。

 自分を気にかけてくれていた朧には感謝しているが、ワキアがどれくらい朧のことを好きなのかは彼女しか知らない。


 バッドエンドは自分に寄生した病魔により豹変しアルタを襲う『寄生』エンド。ついでに現場に居合わせた朧も襲うが、二人を襲った後に我に返って絶望し怪物と化す。

 グッドエンドでは仮病を使って保健室にアルタを誘い込んで行為に至ったりする。やはりアルタは総受け。


 ◯白鳥アルダナ

 ネブスペ2第二部のヒロインの一人。

 事故により記憶喪失になった朧を取材し、星河祭に新聞部員として彼のドキュメンタリーを出展しようと目論んでいたが、どういうわけか彼への取材がデートのようになってしまっていた。


 以前は神社に来る度に巫女服姿の自分に声をかけてくる朧を嫌っていたが、記憶喪失になってそういった穢れた部分が消えた綺麗な烏夜朧に惑わされた。結局記憶を取り戻した朧も綺麗な状態と大して変わらなかったため、本当に自分が朧のことを好きなのか混乱してしまう。

 結果的に朧に振られた形になるも、良いパートナーを見かけて見返してやると意気込んでいる。

 なお、星河祭に出展した朧のドキュメンタリーは彼への愛を綴ったラブレターみたいになっており、最後は彼への恨み辛みで締めている。それを星河祭に出展してしまうぐらいには、自分がどんな呪物を作り上げてしまったのかを理解していない。


 バッドエンドではアルタへの歪んだ愛情から彼のストーカーとなってしまい、気を病んだアルタが死んだ後も彼の帰りを病的に待ち続ける『待人』エンドを迎える。永遠に帰ってくることのない、彼の帰りを……なお真実を告げた朧に発狂して殺害してしまう。

 グッドエンドではアルタにエロ写メを送って彼の反応を楽しみ、カメラを使った様々なプレイに勤しむ。たまに姉や兄にバレる。

 

 ◯十六夜(烏夜)夢那

 ネブスペ2第二部のヒロインの一人。竹取大学附属一年生→月ノ宮学園一年生。名前のモチーフは十六夜(陰暦十六日の夜、月)から。

 都心に住んでおり、夏休みを利用して故郷である月ノ宮に滞在。『ある人』を探しており、ノザクロでバイトに励みながら情報を集めるも、結局見つけられないまま夏休みの終わりに帰ってしまった……。


 が、実は烏夜朧の生き別れの妹であり、兄である朧を探しに月ノ宮を訪れていた。まさか自分の兄が記憶喪失になっているなんて露知らず。

 しかし朧に無理に記憶を取り戻させようとはせずに、自分が妹であるということを隠して夏休みを楽しんでいた。


 交通事故で両親を失い、望んだ形ではなかったが月ノ宮で兄である朧と生活することになった。とっ散らかっていた望の部屋を片付けてそこで生活しているが、ひょんなことから朧がネブスペ2の攻略チャートを記していた禁断のバイブルを発見、この世界のからくりを知らされた後は朧の協力者となる。


 バッドエンドはアルタが夢那を事故から庇って、さらには巻き添えを食らった両親や兄も事故死してしまう『連鎖』エンド。事故死してしまったアルタがまるでその場にいるように振る舞い続ける壊れっぷりを見せつける。

 グッドエンドではアルタのアルタ君にタバスコや七味唐辛子をかけるという奇行を見せる。本質的にドSでありドMでもある。



 ~第一部の主人公・ヒロイン達~


 ◯帚木大星

 ネブスペ2第一部の主人公。

 烏夜朧が記憶喪失になったりネブラ人の過激派に襲撃されたり星河祭の準備に奔走している裏で、自分の部屋で美空とイチャイチャしているところを妹達に目撃されたり、星河祭ではメイド&執事喫茶で執事服姿を美雪達にいじられたり、夏休みに書いた観測レポートの『どんな星よりも美空の方が可愛かった』というふざけた文言が理事長賞として表彰されて全生徒に晒されたりしていた。


 ◯犬飼美空

 ネブスペ2第一部のヒロインの一人。アルタの従姉。

 なんか夏休みの間はその自慢の運動神経で暴れまわっていたか何かを大食いしていた記憶しかない。


 ◯スピカ・アストレア

 ネブスペ2第一部のヒロインの一人。

 とうとう意を決してそれまで「烏夜さん」と呼んでいた朧のことを「朧さん」と呼ぶことが出来たが、肝心の当人が記憶喪失になってしまっていた。

 朧とベガが付き合うようになった後はムギからNTRについてレッスンを受けていたが、ベガがこの世界から消失してしまった後はどうしてそんなヘンテコなレッスンを受けていたのかわからず混乱している。


 ◯ムギ・アストレア

 ネブスペ2第一部のヒロインの一人。

 記憶喪失になって綺麗になった朧をどうにか自分色に染め上げられないか画策していた。

 ベガから朧を寝取ろうと、あるいは朧からベガを寝取ろうかと計画を練っていたが、ベガがこの世界から消失してしまった後はただ単に趣味がNTRになった。


 ◯レギュラス・デネボラ

 ネブスペ2第一部のヒロインの一人。通称レギー先輩。

 朧が記憶喪失になっている裏で日本各地を巡業したりと舞台の方は朧のおかげでリアルは結構充実していた。

 なお、星河祭で披露した演劇の最中に飛び入り参加したコガネにオチを全部持っていかれ、一週間は口を利かないと決めた。



 ~第三部の主人公・ヒロイン達~


 ◯明星一番

 ネブスペ2第三部の主人公。通称一番先輩。

 受験前のため夏休みは遊んでいる暇などなく、塾に通い詰めて様々な模試を受けていたが、やはりエレオノラに全部一番を持っていかれていた。

 星河祭の最後にエレオノラが朧を呼び出したため、もしや……?と勘づいている。


 ◯エレオノラ・シャルロワ

 ネブスペ2第三部のヒロインの一人。通称会長、ローラ。

 朧の前に時たま出没するラスボス。自らが可愛がっていたベガを事故やネブラ人の過激派から助けてくれたのもあって朧のことをまぁまぁ気に入っていたが、一方で第一部ではメチャクチャな立ち回りをしたため朧には気味悪がられていた。


 星河祭当日、朧を生徒会に呼び出して彼を脅迫し無理矢理交際関係を結ばせた。


 ◯ロザリア・シャルロワ

 ネブスペ2第三部のヒロインの一人。通称ローザ。月ノ宮学園三年生。ネブラ人。名前のモチーフは天文学者オーギュスト・シャルロワが発見した小惑星ロザリアから。趣味はお菓子作りとファッション。

 月ノ宮駅前のケーキ店サザンクロスに勤めており、学生ながら事実上の経営者。夏休みの間に自らの発案で実施したケーキバイキングが大好評で、お盆が過ぎた後もずっと継続している。

 エレオノラの妹ということになっているが、彼女との関係はあまり良くない。が、エレオノラ自身はよくサザクロへ立ち寄るため嫌々接客している。


 星河祭の出店の売上は、ギリギリノザクロに勝って満足している。


 ◯クロエ・シャルロワ

 ネブスペ2第三部のヒロインの一人。月ノ宮学園三年生。ネブラ人。名前のモチーフはオーギュスト・シャルロワが発見した小惑星クロエから。趣味はオカルト関連の調査。

 シャルロワ家のご令嬢ながら、表舞台ではエレオノラの方が目立つため彼女の影に潜んで、自分の趣味であるオカルトに没頭している。

 

 童顔で華奢なため、二年生や三年生からは後輩扱いされ、一年生からは同級生扱いされることもしばしば。

 一応姉ということになっているエレオノラとはあまり話さない。


 ◯ベラトリックス・オライオン

 ネブスペ2第三部のヒロインの一人。

 月学の生徒会副会長であり、表では優等生を演じるも裏ではゲーム配信者『オリオン』として暴れまくっている。なお葉室市などで度々朧達にゲームなどを買い込む姿を目撃されているが、何とか自分の素性を隠しているつもり。



 ~その他登場人物~


 ◯鷹野キルケ

 ネブスペ2第二部に登場するモブキャラのはずだった下剋上ヒロイン。月ノ宮学園一年生。地球人とネブラ人のハーフ。名前のモチーフはギリシア神話に登場する魔女、キルケーから。趣味は占い。

 占いが好きで月ノ宮の魔女として名高いテミスに弟子入りし、様々な占いを学ぶも変な結果ばかり出てしまう。八年前のビッグバン事故では大怪我を追うも、その時に治療してくれた医療従事者達の姿に憧れ、看護師を志している。

 頑張り屋だがとてもおっちょこちょい。


 ネブスペ2原作ではベガ達ヒロインの恋路を邪魔するキャラとして彼女達のルートを荒らし回る役回りだったが、ヒロイン達が記憶喪失になった朧に気を取られている間に林間学校でアルタに告白、そのまま交際を始める。

 アルタの夢を応援するため自身も月学のロケット部に入部するが、おっちょこちょいでいつも失敗ばかりしている。しかしロケット部の部員達からは愛される存在となっている。


 原作にはキルケルートは用意されておらずグッドエンドはないが、バッドエンドは存在する。

 バッドエンドはアルタを巡ってベガと争い、彼女を誤って殺害してしまい、そんなつもりはなかったと後悔して自らの首にガラスの破片を突き刺す『噴水』エンド。なお朧もしれっと巻き添えを食らう。


 ◯カペラ・アマルテア

 ネブスペ2第二部に登場するモブキャラ。月ノ宮学園一年生。ネブラ人。名前のモチーフはぎょしゃ座の一等星カペラとギリシア神話に登場するヤギ、アマルテイアから。趣味は漫画制作、スポーツ観戦。

 八年前のビッグバン事故が原因で右足が不自由になり、いつも杖をついて移動している。ワキアの親友で、移動に苦労しながらもワキアが入院している病院によく通っている。


 キルケと同じようにネブスペ2原作ではヒロイン達の恋路の妨害をするのだが、アルタの代わりに朧が記憶喪失になったことでトリガーが発動しなかった。

 結果的に朧の前世の記憶を復活させる重要な役割を果たした。その時に右足を骨折した朧を見て、ちょっとだけ親近感が湧いた。


 原作にはカペラルートは用意されておらずグッドエンドはないが、バッドエンドは存在する。

 バッドエンドは自分を愛してくれないアルタを事故に装って殺害する『妨害』エンド。当たり前のように朧も巻き添えを食らう。

 なお、作中での事故はカペラが計画したものではなく、偶然かあるいは運命。


 ◯朽野乙女

 大星や朧達の友人。

 事故で記憶喪失になった朧の記憶からは当然消え去ってしまうも、彼女をきっかけに何かを思い出せるかもしれないと、朧達は月ノ宮を去った乙女の行方を追っていた。そしてベガ達のおかげで健在であることが確認されたが、これ以上関わらない方が良いと警告を受ける。


 乙女自身は月ノ宮での思い出を忘れるために朧達との交流を断ち切ったものの、月ノ宮での思い出を忘れられずにずっと苦悩の日々を送っていた。朧の妹である夢那が通う学校に月学から転校しており夢那とも親交があったが、九月から突然父親の仕事の都合でアメリカに留学。

 そしてアメリカ留学中に、この世界からその存在は消えてしまった。


 ◯朽野秀畝

 乙女の父親。

 ビッグバン事故の真犯人と噂され月ノ宮を去った後、シャルロワ家の庇護下でシャルロワ財閥系の企業でロケットを開発していたとされる。

 その後仕事の都合でアメリカへ転勤するも、この世界から消えてしまった。


 ◯朽野穂葉

 乙女の母親。

 葉室総合病院から竹取大学医学部附属病院へ転院。その際に朧と久々に連絡を取れたことを喜んでいたが、乙女や秀畝共々この世界から消えてしまった。

 なお、ワキアやナーリアが葉室総合病院に入院していた時に、彼女達の隣の病室に入院していた。その病室に朧がぶち込まれている。


 ◯烏夜望

 朧の叔母。

 月研の所長として多忙な日々を送る中、事故に遭って記憶喪失になったり再び事故にあって右足を骨折したりネブラ人の過激派に襲撃されたりする甥っ子を結構心配していた。

 ネブラ彗星の軌道を再計算し、近々太陽系に接近することを予感していた。


 ◯帚木晴

 大星の妹。

 朧のことが結構嫌いだったが、記憶喪失になって綺麗になってしまった朧にどう接していいかわからず、ある意味一番混乱していたかもしれない。なお彼の記憶が戻ってホッとしている。


 ◯犬飼美月

 美空の妹。

 姉や義理の兄(予定)達の情事を度々目撃しており、晴が興奮で寝付けないため姉の美空をよく叱っている。


 ◯テミス・アストレア

 スピカやムギの母親。

 かなり死の危機が迫っていた朧に様々な助言やお助けアイテムを与えて何度も朧の命を救ってきた凄腕占い師。最早超能力者では?

 本来ならかなり占い料は高額だが、可愛い娘達を助けてくれたお礼として無料で朧を占っており、日々彼を救う方法を練っている。


 この世界がエロゲであることを知らされたが、自分がエロゲヒロインでないことがやや不満。


 ◯ティルザ・シャルロワ

 エレオノラ達の父親。

 八月に倒れて昏睡状態となっている。


 ◯アントニオ・シャルロワ

 ティルザの弟。

 実はネブラ人の過激派を率いる黒幕だが、まだ証拠がなく朧の力では捕まえられない。


 ◯メルシナ・シャルロワ

 エレオノラ達の妹。ネブラ人。名前のモチーフはオーギュスト・シャルロワが発見した小惑星メルシナから。

 お互いに関係がギクシャクしている姉達に対し、唯一フランクに接することが出来る妹。


 ◯シリウス・トシキ(塩尻寿樹)

 喫茶店ノーザンクロスの店主・マスター。地球人。ネームのモチーフは一等星シリウスから。趣味はハンティング。

 ユニバーシティをドロップアウト後にアメリカのLAのナイトクラブでワーキングしていたり、プロレスラーとしてファイトマネーを稼いでいたり、ベトナム戦争にゴーイングしていたり、アフリカや中東で傭兵としてワーキングしていたりと訳のわからない経歴を持っている。

 外国かぶれで変な喋り方をするが、テンションが低いときは普通の日本語を喋る。


 完全にカルロス・トシキの名前が筆者の頭をよぎる。


 ◯白鳥アルビレオ

 白鳥アルダナの兄で喫茶店ノーザンクロスに勤めるフリーター。地球人とネブラ人のハーフ。名前のモチーフははくちょう座β星アルビレオから。趣味はゲーム。

 朧やアルタのバイト先の先輩。実は初代ネブスペの親友枠として登場しており、朧のように主人公やヒロイン達の恋路を応援する立場にあったが、本人の恋は実っていない。

 マスターからバイトではなく普通に従業員にならないかと誘われているが、本人は意地でもフリーターを貫いている。


 ◯白鳥(つむぎ)

 白鳥アルダナの姉で月ノ宮学園現国教師。地球人とネブラ人のハーフ。趣味は妄想。

 一年生の担任でありロケット部顧問。様々な恋愛経験を持つ憂いを帯びた教師で、彼女の現国の授業はかなりの地獄らしい。


 ◯(いかり)遊星(ゆうせい)

 ベラトリックスの友人。月ノ宮学園三年生。地球人。名前のモチーフはカシオペヤ座の別名碇星と惑星の別名である遊星から。趣味はゲーム配信。

 ベラトリックスのゲーム仲間であり、ゲーム配信者『カシオペア』として活動している。


 ◯銀脇(ぎんわき)リゲル

 ベラトリックスの従者。月ノ宮学園三年生。地球人とネブラ人のハーフ。名前のモチーフはオリオン座のβ星リゲルとその別名銀脇から。趣味はゲーム。

 ベラトリックスに仕える従者として、彼女の身の回りの世話を担当。たまにオリオンの配信に登場する。


 ◯シャウラ・スコッピィ

 朧の隣人。月ノ宮学園三年生。ネブラ人。名前のモチーフはさそり座のλ星シャウラとさそりの英名スコーピオンから。趣味はゲーム。

 八年前のビッグバン事故が原因で顔に大きな火傷痕が残り、あまり月学には登校していない。しかし裏ではゲーム配信者『スコーピオン』として活動しており、オリオンとしのぎを削っている。


 ◯ヴィーナス・コガネ

 初代ネブスペのヒロインの一人。

 コガネが可愛がっていたレギーを朧が助けてくれたこともあり彼のことを気にかけており、朧から夢那へのサプライズを提案された際、本当は大事な仕事があったが全部蹴飛ばしてやって来た。当人は後で事務所からこっぴどく叱られた。

 月ノ宮に住んでいた頃にシャルロワ家と色々とあり、シャルロワ家を嫌っている。


 ◯レギナ・ジュノー

 初代ネブスペのヒロインの一人。

 朧を勘違いから引っ叩いたことを最初は申し訳なく思っていたが、彼を引っ叩いた時の感触が忘れられず、いつか機会があればもう一度引っ叩きたいと思っている。

 シャルロワ家のことはそんなに嫌っているわけではないが、エレオノラのことを不気味に思っている。


 ◯ナーリア・ルシエンテス

 初代ネブスペのヒロインの一人。ネブラ人。名前のモチーフは土星の神であるサートゥルヌスを祝した古代ローマの祭サートゥルナーリアと、『我が子を食らうサトゥルヌス』を描いたゴヤの本名フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテスから。なんでこんな名付け方したんだろ。趣味はカラオケ。

 月学のOGで、現在はシンガーソングライターやタレントとして活動。ドッキリ番組のロケで八月の七夕祭に変装して来ていたが、同級生のコガネにあっさりと正体を暴かれてしまう。その後倒れてしまったワキアのことを気にかけており、彼女を献身的に支えていた朧を信頼していた。

 なお星河祭では、朧が倒れている裏で体育館でサプライズライブを行っていた。


 ◯ネレイド・アレクシス

 初代ネブスペのヒロインの一人。ネブラ人。名前のモチーフは海王星の衛星ネレイドと、海王星の発見に貢献した天文学者アレクシス・ブヴァールから。趣味はコスプレ。

 月学のOGで、現在はアパレルショップで働きながらコスプレイヤーとして活動している。ノザクロの制服(仮)を考案したのも彼女で、月学の倉庫には在籍時に製作した数多くの衣装が今も眠っている。

 まぁまぁシャルロワ家のことは嫌い。


 ◯アクア・パイエオン

 初代ネブスペのヒロインの一人。ネブラ人。名前のモチーフはイタリア語で水を指すアクアと、水星の惑星記号ケリュケイオンとそのモチーフになったとされる医神アスクレピオスの別名医療の神(パイエオン)から。

 月学のOGで生徒会長を務めてり在籍時はかなりシャルロワ家を嫌っていたが、現在はシャルロワ財閥の傘下にある葉室総合病院に医師として勤務している。

 彼女を『アクアたそ』と呼ぶことを許されている人間はそう多くない。



他にも不明点があれば書ける範囲で書くかもです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ