第85話 神々の像の紹介
今話も楽しんでいただけたら幸いです。
「そうなのだ分かってくれるかヴォードよ」
「はぁー」
「では話は以上なのでヴォード君は神官の話を聞いた後、ガープ様に転移した場所に飛ばして貰いチュートリアルを受けてくれ」
「解りました」
「また会うこともあるだろうが頼んだぞ」
その言葉を最後にもと居た場所に戻っていた。
辺りを見渡すと少し離れたところから司祭様がこちらを見ていた。
そして目が合うとこちらに向かってきた。
「オウガ様、お祈りは終わられましたか? 」
「ええ、無事に何事もなく終わりましたよ」
「それは何よりですが何か創造神様の像とオウガ様の所から神聖な気配を感じたのですが、それにピクリとも動かれずここに存在しない様な気もいたしましたし」
うむむ、勘が鋭いのか神官はこういうことに敏感なのか分からないけど、さてどう答えようかなこれからもここを利用するなら司祭さんとはある程度親しくなっておいた方がいいと思うからある程度は言っておくかな。
「ええ、創造神様に呼ばれまして意識だけ神界のような所に行っていたのです、それでここと向こうが一時的に繋がったのかもしれませんね」
「なな何と!そのようなことが有ったのですね、素晴らしい流石は使徒様ですね、それにここと一時的にでも神界と繋がったとはとんでもない名誉なことで私も大変嬉しいことです」
「それでは神々の像の紹介をさせて貰いましょうかね」
「ええ、お願いします」
「分かってらっしゃると思いますがこの真ん中にある像が創造神様、主神様の像です主神様は大変ご立派な方で私達が生きていられるのもこの方のおかげです、常に感謝をしなければなりませぬ、使徒様が一番分かってらっしゃるでしょうが」
そうなんだよね凄い神様で俺達がこっちで生きていられるのもそのおかげなんだよね、まぁ~死んだのも主神様のせいだけど。
でも地球を創ったのも主神様だからやはり産みの親でもあるんだよな、ふむむ! 一応感謝しておこう。
「では次は左の方から紹介しますね、この威厳に溢れた女神像は天空神様です、空や更にその上を司るお方です雨や太陽の光等、私達の生活に絶対に必要なものを与えてくれています」
うむうむ、まだ会ったことはないけど像を見るかぎり美しくそして活発そうな方だな。
「次いきますね、この像からでも分かるように光に満ち溢れたが光の女神様です、この世界にある全ての光を司っています」
光の女神様の紹介の後も隣の龍神様の紹介やその次と続いていった1番左まで行った後は真ん中まで戻りその右から紹介が続いたそして商売の神様の紹介を受けている時にさっきから感じていた違和感の正体に気づいた。
司祭さんは神の役職? というか司る物で呼んでいる、名前を言わなかったのだ名前を呼ぶのは不敬にあたるのかそれとも知らない? 聞いてみるとするかな。
「司祭様神の名前を言わないのは何か意味があるのですか? 」
「なっ! 神々に名前がおありなのですか? 」
「そりゃあるでしょ、少なくとも創造神様と商売の神様の名前は知ってますし」
「な、何と! 」
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